マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

ボーナスなし。ごめん

2009年11月30日 06時10分47秒 | ひとりごと
やれやれ、今年もあと一ヶ月ではないか。苦しみ、のたうち回ってるわりに、時間は正確に刻まれていく。もう駄目かも・・・なんて思いながらも、気が付けば一年、二年はすぐに過ぎ去っていく。このままうまく泳いでゆくうちに年金生活が・・・なんて、甘い考えかな?
年金の仕組みは十分に理解しているわけではないが、とりあえず我々の世代は払った分ぐらいはもどってくるときいている。長生きすれば元が取れるのかな?あまいのかな?

今年は本当に苦しい年で、7月に発生した喫茶の水漏れ事故は本当にまいった。軽い胃潰瘍と持病の腎臓結石がわが身を苦しめた。解決したのは10月も後半だった。
とにかく、あっという間に数ヶ月が過ぎ去った。いいこともあったな、自民党政権が終わったことだ。今の景気は回復しそうにもないが、自民党を追放するためにこの不景気が必要だったのであるなら、まあ、我慢しようではないか。

新聞紙上では民主党に対する風当たりはきついが、あくまでどっかから金をもらった工作員達があることないこと中傷してるだけで、四年間を見据えた腰の座った政策を実行してもらいたいもんだ。

今日は何が言いたいの?  何もないけど、カレンダーを見ていて、ああ、もう十二月ではないかと単純に驚いた次第である。今日思ったことは、年賀状を書かねばならないと言う事と、ひと昔まえなら年末商戦で張り切ったものだが、現在では単なる十二分の一の一ヶ月にすぎなくなったことぐらいか・・・。
サラリーマン諸氏にとって、ボーナス月なんだけど、ボーナスをもらえる会社は少ないだろね。私のような個人経営者にはボーナスというのは払うことはあっても、もらうことはないのだから12月というのはいやな季節なのです。もっとも、今年はボーナスは出せそうにもない。社員の皆様、申し訳ない。

庭にタヌキが・・・

2009年11月29日 09時10分40秒 | ひとりごと
朝、パリがさけんだ、「ぎゃー、なに、あれ、猫にしては変よ」
「ふにゃ?なんか変。タヌキじゃないの?シバちゃんどうよ。」
「ふんにゃ?マヨちゃん、確かにタヌキだよ・・・」
「こりゃあ珍しい、おーい、カメラ、カメラ、・・・」
と言っているうちにとなりの家に行ってしまった。
ここは名古屋の山岳地帯、緑の多い地域であるが、タヌキは珍しい。大きさはシバちゃんと同じぐらいだったけど、とんがった口、パンダみたいに目の渕の色が違う。そして何より太い尻尾。惜しかったな、もう少しで写真が取れたのに・・・・・。それにしても人間慣れしているようだった。今度来たら絶対に写真を撮るぞ。

さて、自分に課している毎日更新二つのブログ。これは結構きつい。しかし、どんな小さな事件でもそれなりに記事を書いてしまう訓練でもあります。といって、別に物書きになるつもりもない。たんにやりかけた以上、引くに引けないってとこかな。

英国では現在、独立調査委員会がイラクの派兵に関し、それがはたして正しい判断だったかどうかの調査しているそうである。
それが、ラジオでは報じられるのだが、新聞にはなかなかその内容が書かれていない。そして、いま一生懸命ネットを探したが、ネットでもなかなか該当するニュースにたどり着けない。誰か、上手く検索できた方がいたらぜひご連絡いただきたい。
今後は元首相のブレア氏を呼び出し、イラク派兵の正当性を問う事にしているとのことだ。
日本もぜひ小泉を喚問し、大量破壊兵器が発見できなかった事に関し、「必ず見つかる」と主張した彼に歴史の法廷で立ってもらいたい。
私は小泉の、「フセインは大量破壊兵器は存在しないと言っている。ないというなら、フセインはないという証拠を出す義務がある。」と語った。
しかし、武部メール事件では、「永田氏はないものをあると言っている。あるという証拠を出しなさい。」と全く逆の発言をした。
その当時、イラク派兵を仕方がなかったと考える人は多いのかもしれないが、911事件の真実ですらあやふやなままふたをされてしまいそうである。誰が罪を負うとかいう問題ではなく、英国のように独立委員会を作り、関係者の証言を記録し、将来同じ過ちを犯さないための教訓にしなければならない。民主党政権になり、それが可能な環境は整っているのである。スーパーコンピューターでなくとも、ワールドセンタービルがどのようなメカニズムで崩落したのか説明してほしいものである。科学者で、しかも物理学者はそんなことすらシュミレートできないじゃないか、ハードより、ソフトの問題でしょ。っていうか、良心の問題かな?


今度こそ法廷に出ろよ

2009年11月28日 10時00分18秒 | ひとりごと
「光市事件弁護団、橋下知事に損害賠償を求め提訴」のニュースが27日の夕刊に載っていた。私のブログを昔から読んで見える読者なら、私があの橋下弁護士が大嫌いな事を承知していると思う。
嫌いになったのは光市の弁護団を批判し、懲戒請求を呼びかけた「たかじん」の番組を見たときからだ。それまで彼は庶民派であり、親しみやすい雰囲気が気に入っており、いわゆるファンだった。しかし、この日の彼は目がおかしかったし、番組の構成も少し変わっていた。特別のコーナーが用意されており、まさに、この番組が彼のその懲戒請求のために作られたような気がした。
私は間違いなく彼の表情の中に邪悪な何かを感じた。その予感は大阪府知事に立候補した時的中した。
間違いない、彼はあの番組で発言することで「毒饅頭」を食らったのである。
先日の衆議院選挙での彼の迷走ぶりはお笑いだったが、あれを見ていても彼が自民党から買収されたのではなく、もう少し上の階層からの工作員であることがわかる。たくさんの子供をもうけ、生活が大変なのは理解するが、今に顔が爬虫類に変わりそうだと言う事を忘れてはいけませんよ。

前回敗訴した裁判に彼は一度も出廷せず、何の弁解もせずに上告した。今回の裁判は一度ぐらいは出廷し、どんな毒饅頭を食べたのかを白状するがいい。

米軍基地は持ち回りでいかが?

2009年11月26日 17時54分27秒 | ひとりごと
沖縄の米軍基地問題では与野党間はおろか、民主党内部でもなかなか話し合いが難しいようだ。
22日には社民党が「グアムや硫黄島」などの具体的な地名を上げ、県外移転を主張している。鳩山氏は名護市長選の結果を見てから県民感情に従って行動を起そうとする節が見える。

どうであろう、せっかく各県に飛行場が出来ているのだ。どこも発着する旅客機がなく、このまま行くとなぜ飛行場を作ったのだという批判が出るに決まっている。この際、自民党の支持者が多い地域には特にお奨めするのだが、国防意識の強い県にこそ米軍基地をお引取りいただいたらどうであろう。沖縄だけに負担を押し付けるのは本土の皆さんも申し訳ないと思うであろう。とりあえず、関空などは海の上だから騒音も関係ないし、ハブ空港にはなれそうにもないからちょうどいいではないか。
それとも一箇所では不公平だから、毎年持ち回りで国体開催県に米軍基地をセットしたらいかがかな?思いやり予算もサービスしてしまえ。
名古屋は常滑の新しい空港があるからちょうどいい。
毎日、米軍のアクロバット飛行を見せてもらえれば観客も増えるだろう。
日本の防衛をどうしてもアメリカに任せたい人は大喜びだろう。沖縄県民も喜び、親米派の皆様も、軍事オタクもみんなが満足するではないか。これで、決着だ。
いざという時に役に立つかはまったくあてにならないけれど、米軍基地がないと不安で夜も寝られない人たちには何よりの朗報ではないだろうか。

東アジアよりツランのほうが・・・

2009年11月26日 06時05分10秒 | 古代史
前の記事で、鳩山さんの東アジア共同体構想は危険だと述べましたが、誤解を招くといけないのではっきりしておきます。アジア共同体の考え方は大いに支持するけど、あくまで西欧に対抗するための緩やかな統合であり、各国の自主性を損なってはならないと言う事です。通貨統合や軍備までの統合は望まないのです。

さて、このブログは「シバちゃんのため息」の予備ブログとして誕生し、なんとなく更新しないと申し訳ないみたいな気分でやってきたんだけど、不思議な事にメインブログよりアクセスが多くなってしまった。はっきり言って、当日の朝、思いつくまま書いているだけで、シバちゃんに比べるとやや軽めである事は言うまでもない。

最近ここへやってきた人のために、私の考える歴史を説明します。シバちゃんをずっと見てきた人には、「またか・・」と思われるかも知れないけど、ちょっとだけ我慢してください。

古代史で私が一番注目したのは満州を中心に活躍した鮮卑族である。彼等がどこからやってきたのかは謎として、中国の史書で倭人を捕まえ、漁業に従事させたとあるのが西暦180年ごろである。これが檀石塊という。(私はこの人間が神武であり、朱蒙であると考えている。)この鮮卑族はいくつかの部族に分かれ、慕容氏、拓跋氏、段氏、宇文氏・・などとなり、満州一体で暴れまわったのである。私は、これらの大半の部族が日本に渡来し、藤原氏の四家になったと考えたのである。(四家すべてなのかは確信がもてないが・・・)つまり、藤原不比等というのは合成家系であり、本体は鮮卑だったという訳である。そして、鮮卑拓跋族は満州から中国北東部に北魏を建国している。さらにいうと、隋、唐もはっきりしているのは鮮卑拓跋族の国家だと言う事。

近江に渡来した佐々木源氏が仁徳天皇であり、これは北魏拓跋族と考えている。私の考えではここから全国の源氏が始まっている。また、韓半島南部にあった安羅国は鮮卑慕容氏であり、飛鳥は安宿といい、安氏の住むところという意味で、聖武天皇の皇后、光明子は安宿姫であり、安氏つまり、鮮卑慕容氏である。(ただし、安氏というのはいわゆる唐の時代に起きた安禄山の乱の首謀者、ソグド人と同族と考えられ、東アジアを裏で動かしていた知能集団である。私は彼らが各地で戦争を引き起こしたと考えている。いわゆる文化の伝達も担ったが、武器や情報も運んだのである。)

それらの鮮卑藤原氏を圧倒したのが匈奴系の突厥で、私の想像では唐も日本も彼らの支配下に置かれたものと思っている。この突厥はフン族そのものであり、彼等の大帝国は日本から黒海まで達する広がりを持つものだった。この広がりが拓跋族の末裔である義経に与えられ、モンゴル帝国になったと考えたのだ。

最近知ったのがツラン同盟という言葉で、第二次大戦の前に日本が計画した「河豚計画」というのがそれで、シベリヤに抑留され、満州に逃げてきたユダヤ人というより、カザール人を満州へ収容し、豊富な資金を提供してもらいつつ満州国を作ってしまおうという考えである。自ら義経の末裔であると主張する清王朝はその皇帝になる権利があったのである。

これは飛躍しているようだが、自ら源義経の末裔と考える清朝と、フン族の一部であるカザール人と、天皇家と親戚関係にある藤原家はみんな同祖ではないかという実は日本史には現れない真実がそこにあったのである。

このことを考え付いた時、私は一晩眠れなかった。なぜなら太田龍さんから学んだ世界の陰謀はほとんどがカザールユダヤの陰謀であったからだ。世界の悪の中心であるアシュケナジーユダヤと日本の天皇家が同祖であっていいものだろうか。
しかし、国策として、満州にユダヤ国家を作ってしまえという考えがあったことは歴史的事実なのである。英国によって生み出されたナチスの工作により、日本がドイツと同盟を結ばされた段階で、この計画は水泡に帰した。しかし、日本はドイツの手前ユダヤ人を弾圧する振りをしながらこっそりと保護したのである。


私がこのような事を言うのは、日ユ同祖論を語る人のほとんどは、日本人がヘブライ人のユダヤ人と同祖であり、カザールユダヤこそ諸悪の根源と語る陰謀論者が多いからである。真実は多くの人の語る正反対にあるという原則からみて、逆にカザールこそ日ユ同祖の本命であることが一番隠されなければならないことなのかもしれないのだ。カザールから満州までの道は、シルクロードのような砂漠地帯を考えると非常に大変なのだが、いわゆる北部の草原の道を使えばいとも簡単に到達できたのである。
ここで、私が日ユ同祖論を肯定するわけではない、あくまで日本の支配者の一角にそのような家系・部族が入っていると言う事である。誤解のないように。

最近私のブログを見た方は、私のこの考えに付いて来れないかもしれないが、今述べた考え方を歴史的に並べてみれば一本の線でつながるのだ。これは壮大な歴史であり、全ユーラシアを貫く大きなドラマなのである。ツラン同盟という考え方は実に歴史を学ぶ人に大きな示唆を与えるものだ。これは単なる思い付きではなく、ここ数年間に蓄えてきたすべての努力から得られた結論なのである。

本当をいうと、東アジア共同体よりツラン同盟の方が歴史を学ぶ上でははるかに面白いのだ。