マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

よいお年を・・・・

2010年12月29日 20時58分42秒 | ひとりごと
昨日はカフェとうどん屋のスタッフ全員で忘年会をしました。そして今日はいくつかのお客を訪問し、今年の業務はすべて終了した。
思えば今年の最大の山場は5月だった。
もちろん五月末には普天間問題がすべて解決するつもりだったこともあるけど、実はカフェとうどん屋の売り上げが過去最悪だったのである。私もたいていのことでは落ち込まないようにしているが、さすがに五月はまいった。

今こうして一年を振り返って見ると、この五月を境にわが社の売り上げは昨年対比をクリアーするようになり、ついでに政治に興味を失うきっかけとなった時期でもある。
鳩山首相にはそれほど期待していたわけではないが、小沢さんが思ったとおり動けるよう鳩山さんはなかなか上手に動いていた気がする。心配していた国会答弁もそつなく裁き、このままいけば長期政権もあり得ると感じていた矢先だった。
鳩山氏にいったい何が起きたのか?これはマスコミも、あるいは居並ぶ政治ブロガーたちも真剣に答えを出すべきではないのか。形としては普天間問題で辞任した様に見せているが、実際はそんなことではあるまい。
一応、私は私の認識を述べておく。つまり、鳩山氏は検察と取引したとしか考えられないのである。母親からの政治献金を贈与とみなすことで起訴を免れたのだが、その解決法は辞任との引き替えと、さらには小沢の幹事長辞任だったのだろう。
まあ、済んでしまった事だ。いまさらぼやいても仕方がない。
そんなわけで、たまたまうどん屋をやることになった事を良いことに、ついついブログがお留守になってしまった。

さあ、ほんで来年はどうなるのか?
とりあえず2月に行われる名古屋市長選と愛知県知事選、そして市議会のリコール投票が迫っている。状況は河村・大村陣営がリードしている気配であるが、楽観視してはいけない、これからが勝負である。
来年一年を見通す力はあいにく私には持ち合わせていないが、とりあえず政治に関しての関心はこの二月の結果次第である。

この一年、マヨのたわごとにお付き合いいただき、まことにありがとうございます。来年は私の干支であるウサギ年、還暦を迎える重要な年であります。
うどん屋に専念して、ブログにはあまり力を割けない状況ですが、なるべく暇を見つけては更新していくつもりです。皆様も今年一年お疲れ様、来年もよろしくお願いします。

そうそう、12月の初旬、女房が誕生日のプレゼントに送ってくれた物を紹介します。ひとつはデロンギのエスプレッソメーカーで、もうひとつはそれ専用のミルです。

時間がなくてほとんど淹れる暇がなかったけど、自分で焙煎した豆で本格的なエスプレッソやカプチーノが楽しめるのだから、この商品はすばらしい。両方で3万円ぐらいの投資だけど、まあお値打ちですな。
年が明けたら本格的に練習するつもりです。何よりも挽き具合、使用量、そしてプレス具合、これらすべてが理想的に出来ないと十分な泡が得られないのだ。実はいまだに出来ていない。来年はがんばろう。

では、よいお年を・・・・」

時間が必要かな・・・・

2010年12月23日 06時23分36秒 | ひとりごと
飯山さんのHPに「横田めぐみさんは金正恩のお母さんである」との記事が出ている。思えば私がこの説をブログに書いたのが2008年の7月だから、2年半も前のことである。
手元に2008年8月号の月刊日本がある。もちろん私にとって永久保存版なのである。この本の山浦さんの記事(「旧宗主国としての覚醒」のなかに横田めぐみさんの母方は高貴な家系に属し、血筋も由緒も正しいものだとの指摘がある)で私は八百長理論をほぼ確信した。
もちろん雑誌のひとつの記事だけで確信したわけではない。当時、鬼塚氏の「二十世紀のファウスト」を読み、なるほど戦争はほとんどが八百長であり、偶然に起きることなどほとんどないのだと気がついていた。そして北朝鮮情勢を考えていて、あれほどの大口を叩きながらも金正日が無事でいられるのは北には見えない大きなバックがあるはずだと想像した。言うまでもなく、本命は中国で、次がロシアで、大穴は米国である。しかし、陰謀論的に言って、一番ありえないところに本命がいるのである。つまり、山浦さんの「日本は北朝鮮の旧宗主国である」という言い方は、すなわち私的に言えば「今でも宗主国」なのであり、まさに本命が日本だったのである。
八百長理論では、表面に見えている人たちはすべて黒子に過ぎない。観客はドキドキハラハラしながら劇を楽しんでいるが、笑いも結末もすべて計算しつくされ、いわゆる舞台裏で椅子に座って筋書きを書いている監督がいるのである。
当初北朝鮮問題において私が考えていたのは「バックは米国だろう」、であったが、あまりにも月並みで、おもしろくもない。しかし、金王朝は日本軍の残置国家であり、金王朝が目指すのが日本のような擬似天皇制だとしたら、横田めぐみさんのお母さんがさる高貴なお血筋である前提とするなら、これらはすべて入念に選ばれ日朝合作の大いなる八百長が成り立つのである。
そして二年以上前から私は北朝鮮の宗主国が日本である事に気づき、それ以来それを前提に北朝鮮情勢をウオッチしてきたのだ。

しかし、日本で北朝鮮を動かしている勢力が必ずしも日本を動かしているわけではないことに気がついた。それは言うまでもなくアジアを緊張関係におくことで成り立っているワン・ワールド勢力である。
鳩山の東アジア共同体構想に危機感を抱いたワールド一派は検察・警察・マスコミを総動員し、お庭番の統括部長鳩山氏を辞任させ、さらにはサンカ頭領、小沢氏まで幹事長辞任に追い込んだのである。菅さんが誰に動かされているかは想像できるであろう。
日本で起きている事件のほとんどがこの対立軸で起こっている。そしてそれらの原点を知るには日本国家の成立過程(すなわち天智・天武時代)を知るしか方法はないのである。
そして北朝鮮と日本の関係が正常化し、我々が自由に北に行ける様になれば古代の遺跡や古墳がどんどん発掘されるであろう。
その時に現在の北朝鮮地域が古代の倭国であり、邪馬台国がそこにあったことも明らかになるのである。
韓国の歴史ドラマでは北朝鮮に高句麗が存在したと描かれているが、事実は違う。北はあくまで統一新羅から独立した高麗であり、夫余も高句麗も、渤海もすべて満州地域に存在した国家である。これらの事実は中国も韓国も知られたくない歴史的事実であり、北を現在のような中途半端な状態に置きたい勢力がすなわち歴史を偽造し、真実を隠し通したい人たちなのである。
まあ、マヨちゃんの主張が世間に浸透するには時間がかかるのである。
あと百年ぐらいすればわかってもらえるかな・・・・。

お米が安くなったの?

2010年12月19日 07時26分35秒 | ひとりごと
二ヶ月ほど前のこと、うどん屋の仕入れを担当しているパリが、「ねえ、お米の質を落とした?」と聞く。
「馬鹿言っちゃいけないよ、いつもと同じお米を頼んだだけだよ。」
「でも・・・、値段が下がってるの」
「え?、いくらになってる?」、「うん、前はkg380円だったのに、前回から320円になってるよ」
「へー?知らないな。一度聞いておくよ」と答えた。

で、次に配達が来たのでさっそく聞いてみた。
「ねえ、米屋さん、うちのお米の質を落とした?」
「いやー、違いますよお。米の値段が下がったんです。」、「えー、下がったの?変な話。」

で、昨日テレビを見ていて驚いた。テレビは米農家の個別補償政策を調べるため農家にインタビューをしていた。
「個別補償制度のお金が入りましたよね、どうです?楽になります?」
「いやね、米の仲介業者が個別補償金の分値引きして買い上げるため、我々の手取りは変わらんのですわ・・・」

あきれるではないか。せっかく個別補償制度で農家を助ける制度が足もとから崩されているのだ。要は、民主党の小沢氏が農家を応援するための政策を無にするため悪質な策謀なのである。

鳩山・小沢氏の政策は団体に対する補助金ではなく、子供手当てや個別補償制度のように個人に直接補助金が届く制度である。つまり、間に業界団体を入れないのが特徴である。しかし、それでは間に入る利権団体が面白いはずがない。つまり、それらこそ日本を食い物にしてきた自民党的な人たちなのだ。
今年の六月、鳩山が辞任したのはそれら自民党的な人たちが総力を結集して逆襲に成功したと言えるのである。
何が起きたのかはいまだに不明であるが、検察・警察・司法があらゆる情報をかき集めて鳩山を脅迫したものと想像する。菅がもともと今のような腑抜けかどうかは私は判断できないが、彼も何かに怯えながら首相をやらされている雰囲気を感じる。

日本を実質支配してきた勢力は実に巧妙である。私たちは報道に惑わされることなく、正義とはなんなのかを判断しなければならない。しかし、それが非常に難しいことはご承知の通りである。

菅さんの政権はそう長くは持たないだろう。次がどうなるのか?それは神のみぞ知る?いやいや、私は無神論者だった・・・、では、誰が決めるのかな?


はも寿司を作りました。

2010年12月12日 15時04分52秒 | ひとりごと
暇だったので、面白いと評判の韓流ドラマ「イ・サン」のDVDを見ることにした。時代は1700年代の李王朝の物語のようだ。第一話と二話を見ただけなので面白いかどうかまだなんとも言えないが、先は長い今後が楽しみである。

ところで主人公の仲間で内官になる予定の子供が宦官になるためあそこをかみそりで切除しかける場面が出てくる。
ところでこの宦官の制度を十分に研究したことがない。古代史研究家としてやや恥ずかしい気もするが、しかたがない・・・。バビロニアやペルシャには登場するし、秦を亡ぼしたのも宦官である。韓半島の高句麗や百済にその制度があったとは聞いたことがないから、つまり、李王朝から始まったものだろうな。
あいにく私の知識ではあまりはっきりしたことはわからない。知っている人がいたら教えて欲しい。
で、日本にはあったのかといえば、今のところ聞いた事がない、つまりなかったのだろう。日本の場合、天皇陛下の婚礼家系として藤原家が存在し、その家系が代々日本の支配層を築くという基本構造だから、宦官制度では種が尽きちゃうよね。
いわゆる、日本がユダヤ人が作った国家だとしたらきっと宦官はあったはずで、お種を重要視するスキタイ族とは根本的に考え方が違っているのではないかな。これはあくまで想像ですけどね。

さて、休日の今日は朝から会社へ行き、さる人から送っていただいた「はもしゃぶセット」を宅急便へ引き取りに行って来た。冷蔵品なのでやはり少々急いだのだ。


さて、箱を開けると写真のようにはもだらけである。細かいことはともかくとして、さっそく昼飯に食べることにした。
まず、最初は「はも寿司」を作らねば・・・。二人分の寿司飯は一合で十分。150gの米に水を190cc、硬めでいいから水で洗ったらすぐに炊飯する。
酢50cc、塩20g、砂糖は少々。
先日購入した「寿司しゃもじ」を使わなくても握りは慣れたものよ。ひとつ薬30gのシャリにわさびをぬりはもしゃぶを乗せる。出来たのが写真の握り。
ついでにはもの天麩羅を作った。

さっそく昼ごはんをいただく。はも寿司は歯ごたえがある。元々淡白な味なので寿司にはピッタリ。それにしても天麩羅は絶品でした。
実は夜にははもしゃぶをいただいたのですが、写真を撮るのを忘れ乗せることが出来ない。でもなんとも贅沢な一日でした。

そんなわけで、休みの日なのに仕事と同じような事をしていました。まあ、いつもはお客のために調理しているが、今日は自分のためだから楽しかったな。
さあ、あしたもがんばろう。はもを送ってくれた○○さーん、ありがとうございます。


あっち側とこっち側

2010年12月09日 20時18分30秒 | ひとりごと
誕生日に際し皆様から暖かい応援の言葉をいただきました。まことに感謝に耐えません。この場を借りて御礼申し上げます。

さて、本日うどん屋の営業が終了したころマヨファンの一人がマヨカフェを訪問されました。美女ですよ・・・うしし・・・。
彼女は先日名古屋で行われた副島さんの
「河村さんを励ます集会」を教えてくれた人です。
ゆっくり話をするのは三年ぶりぐらいかな・・・、彼女も小沢氏を応援する立場にいるようで、現在の警察・検察・裁判所の横暴を一緒になって非難していた。
「ところでマヨちゃん、マヨちゃんは天皇にはたいへんな力があるというけど、どうして検察や警察の横暴を止められないの?」と聞いてきた。
「それはね、私の考えでは天皇は古代から軍備を持っていないんだ。秘密のお庭番はいるけど基本的に権威だけが皇室の武器なんだよ。結局、古代において表の権力者は天皇だけど、実質の権力者は武力を持っていた比叡山の僧侶だったんだと考えてるけど・・・・」
「そうか・・・・・」

私はこの基本構造は今でも変わっていないと思っている。もちろんいまだにそれが比叡山とは思わないが、我々の見えないところに権力者がいて、彼等が日本を動かしているのは間違いないのだ。(今でも宗教の衣をまとっていると私は考えているが・・・)

色々なブログで現在の菅政権はアメリカが動かしているみたいないいかたが多いが、私はそうは思っていない。自分たちの存在を知られないためアメリカを悪人に仕立て上げているだけで、やはり日本の中にいるに違いないと思っている。
彼等は検察・警察・裁判所、官僚、そしてマスコミを操り日本の世論を操作している。

私のこの一年、閉じ込められた神が、もちろん皇室だが、いよいよその裏の権力者と対峙する気になったと理解し、その先頭に鳩山・小沢がいると信じた。もちろん今もそう思っているが・・・・。
しかしその相手も持てる力すべてを注ぎ込み、現在、裏の権力者が予想以上に健闘しているようである。
鳩山首相の突然の辞任、小沢氏の強制起訴、鈴木宗男の収監、菅首相のまさかの勝利、国民新党の参院選での惨敗、千葉法相の落選・・・・すべては検察・警察権力の勝利ではないか。

私のこのような考えに昔からの読者から若干苦言もいただいている。すなわち、マヨちゃんは反天皇だったんじゃないのか?と。
そうです、今でも十分にその疑いを持っています。でも逆もまた真なり。つまり、天皇は正しいのに回りがそうさせないのではないかと言う理屈も成り立つのではないか。
いずれにしても頭の中では必ず両論、両建てで考えています。
しかし、反天皇の立場なら左翼系のブログでいくらでも書かれているのでそちらを読めば事足りるだろう。しかし、誰も書かないからこそのマヨ理論である。日本の現状を分析し、やはり権力の二重構造があるのだとの認識に立てば、「天皇がどちら側にいるのか?」が問題である。
言うまでもなく、「こっち側」か「あっち側」かしかない。そこで、私はこっち側に天皇陛下、あっち側に裏の支配者がいるという仮説で世の中を見ることにしたのである。そしてこっち側に多神教のツラン、あっち側に一神教のワン・ワールドを配したのである。(仮説ですよ。)
どちらにせよ、権威としての皇室は両陣営にとっても重要なのだ。看板がなければただのおっさんに過ぎないからね・・・。

現在の政治状況は混沌としている。それは仕方がない。大きなうねりの中で我々の知らない激しい戦いが繰り広げられているのである。そんなに簡単に勝負はつかないはずだ。毎日の報道に惑わされることなくじっくりと眺めれば、誰がどちら側なのかが見えてくるではないか。

まだまだ勝負は始まったばかり、あきらめてはいけません。と、自分に言い聞かせているマヨちゃんなのでした。
とりあえず河村さん、がんば!