マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

色々なニュースが・・・・

2010年09月30日 20時11分16秒 | ひとりごと
肉体労働にいそがしく、新聞などをゆっくり読む暇がない。しかし、いくつかの無視できない大きなニュースがある。
ひとつはやはり名古屋市議会のリコール署名である。目標としていた43万人分の署名を獲得したようだ。最終的にはもう少し上積みが可能だから、いくら無効票を除外しても有権者の五分の一の署名は集るようである。
この市民のエネルギーは恐ろしい。守旧派ばかりが集って利権で繫がっている市議会がいよいよ土壇場に追い込まれる。
いずれにしても、圧倒的な支持を受けて当選した河村市長の公約を全会一致で否決するような議会など事業仕分けするべきなのだ。
なんともよいニュースではないか!

もうひとつ、北朝鮮の次期将軍様である金正雲氏がようやく世界に向けてお披露目を果たした。今まで秘密のベールに包まれていた本人の画像も発表された。もっとも思ったより太めで、横田めぐみさんの息子にしてはやや・・・残念。
もはや北朝鮮は新しい時代に入ったと言える。もちろん私のブログの読者にとっては格別目新しいことではないだろう。
そういう意味で私にとっては待ちに待ったグッドニュースである。

今朝のニュースで、ロシアの首相が北方領土を視察するというニュースが報じられた。
このニュースは中国の尖閣諸島問題と同様、いわば両国が菅新政権に対し拒否の姿勢を表わしている。中国は恩人、田中角栄の後継者である小沢を首相にしなかった民主党に対し、ロシアは日本で一番信頼を寄せていた鈴木宗男に日本の司法が上告を棄却したことへの抗議であろう。
これらは一歩間違えば内政干渉とも取れるため、あまり感心できないが、これらからみても菅政権がそれほど長く維持できないのではないか。

まあ、菅政権を批判するつもりはないが、小沢氏待望論が再び湧き上がるのもむべなるかな・・・・かな?


ホメオパシーとは?

2010年09月28日 05時57分08秒 | ひとりごと
ちょっと前に、まゆみさんのところでホメオパシーに関する記事があり興味を覚えたものの、私にはさっぱりわからないため、私の読者の一人、香港在住のHHさんに問い合わせをし、そして昨日その返事が来た。
要は、悪質な偽ホメオパシーを槍玉にあげ、全体を否定しようという、いわゆる学者世界特有の嫌がらせもあるようなのだ。ホメオパシーを科学的に否定するなら、現状の医療行為に関しても同様な検証が必要ではないか、それが公平ではないかという事なのである。
西洋医学に頼らずとも人間にはそもそも自然治癒力が備わっているのであり、ホメオパシーはそれに近いものだと感じるのである。
まあ、私は素人なので、HHさんからのレポートを本人に許可をいただき掲載することにする。ただし、本人の希望により、一部引用から除外したところがあることをお断りしておきます。
「知らないのに書くな」と言われそうだが、現代医学に関しいろいろと不信感があるため、あくまでも問題提議として位置づけていただきたい。

以下、いただいたメールの内容です。

マヨさんへ

私は、ふるいちまゆみさんのブログの読者ではないので、
ふるいちまゆみさんのブログを、ホメオパシーでくくって閲覧してみました。
 
私も、ホメオパシーという言葉は聞いたことはある、という程度の認識でしたが、いやはや、世の人々は迷走しているんですね。
 
30年後、まっとうな世の中になっているとしたら、医療は、①内科的疾患はホメオスターシス(生体の恒常性)の調整、
②外科的疾患はES細胞の再生能力を実用化した再生医療、この二つに収斂されていくのではないかと私はみています。
 
①ホメオスターシスの調整とは、個々の生体のバランスの最適化であり、身体の構成成分を最適なものに入れ替えて本来的な最適な状態にしていけばよい、という単純な考えのはずです。
 
ホメオパシーと紛らわしい名称をつけられていますが、本物かどうかは、お金のかからない方法を開示しているか否かで見分けられます。
ホメオパシーが根源的なことを啓蒙しようとする考えであるなら、自分の身近にある水をどのように最適化するか、食べ物をどのように最適化するか、体内の恒常性維持に働いているイオンの流れ、向き、強さをどのように変えるか、ほとんどただ同然でできる方法を教えてあげればよいだけの話です。
 
ホメオパシーは、根源的な部分にかすっているけれど、変な方向に流れていっている考え方、というところではないですか。
 
先月、学会の権威の方が、ホメオパシーは荒唐無稽とコメントされていました。
・・・・・たまたま起こったひとつの死亡例を取り上げ、ホメオパシーをやり玉にあげて非難している事態は異様な光景です。
 
すなわち、考え方のところで、触れられたくないポイントに微妙にかすっているのではないでしょうか。
 
病にかかるのは患者当人であり、治すのも当人であって、医師でも、医療従事者でもなく、薬やレメディでもありません。外科手術でもありません。
 
プラセボに勝る療法は実は少ないのです。15年か20年くらい前、今でいう認知症(当時は痴呆症)治療用として国内で市販されていた脳循環改善剤の市販後調査で、ごく一部の薬剤を除き、ことごとく、市販薬の治療効果がプラセボに勝ることはなかった(すなわち、高価な薬を飲んでも飲まなくても、副作用発現を除いて、治療効果に影響はない)という成績が軒並み明らかにされました。
元々、日本の認可基準は全般改善度という、恣意的にいかようにも評価できる尺度が重用されています。海外では絶対に通用しない評価尺度で、日本では医療成績が評価されていることの特異性を示す好例としてよく引き合いに出されます。承認当時から、「日本でしかあり得ない医療実態」と海外でずっと揶揄されていた実態が、図らずも、市販後調査で明らかとなりました(正確なデータが開示されることはありません。プラセボと互角と発表せざるを得ない成績とはどういう成績なのか、斟酌すべきなのです)。その時点までに、すでに1兆円以上か、それに近い額が処方されていたと記憶しています。
この時、処方される側がこのありようを問題視する声を発した形跡はありません。日本人はおとなしいのです。冷静に、治療成績をみていけば、概ね似たり寄ったりの事例が山積みです。治療を受ける側は、与えられるものではない、自らの確たる評価基準を持つべきなのです。

重要なことは、プラセボ群と3年、5年、比較したら、どうなるかです。
私が知る限り、大昔からある4種類の療法が、そこそこ長期間、プラセボに勝る成績を残しています。
探せば、もう少し他にもあるかもしれません。
そして、なぜかそれらの療法は表だって推奨されず、その一方で、臨床試験では、裏で併用されて成績の押し上げ用に使われてきました。
・・・・・ ここがなぜ削除かというと、素直にデータをみれば、実治療の成績はことごとく惨憺たるものであり、別に、淡々とデータの見方を解説すべきだからです。
治療効果なるものの事実を、皆、素直に受容しないと、特に日本人は集団自殺が目前というのが、いつわらざる客観的現状でしょう。
 
ホメオパシーの真贋は、ホメオパシーで使われているというレメディというものの投与群とプラセボ投与群でバイアスをかけることなく比較試験を行えば明らかになります。それもできれば長期間。
データを素直にみれば、素直な成績が得られます。
生体は、自然は、本来正直に反応します。
 
今の医学は操作されています。
民間医療、代替医療も、大同小異の世界ではないでしょうか。
その操作のからくりを知り、本来的な成績を求めていくべきなのです。
本物については、眼がいかないよう、仕向けられています。
本物はあっけないものばかりのはずです。
患者のホメオスターシスを最適化するものや環境は、確実に、患者が自ら手に入れられる、自らつくれるものであるはずです。
人間以外の生き物は、動物だけでなく、種子を残す時以外は自分で移動できない植物ですら、工夫して自分で生命維持の必須要素をまかなっているという事実を素直に受け入れればよいのです。
人間以外の生き物にはできることが、人間だけできず、不自然にも、お金を払ってそれを手に入れるものだと思い込んでいるのです。
誰かが提供してくれるものだと思い込んでいるのです。

以上 HH より

読者の方で何か知ってる方がおいででしたらコメントをお願いします。


 



空気は読みません。

2010年09月27日 06時08分57秒 | ひとりごと
一時KYと言うのが流行語になったけど、その場の空気が読めないことらしい。実は私は出来る限り空気を読まないよう心がけている。その場の空気というのは作られるものである。すなわち、世論とは作られるもので、決して自然に出来るものではない。会議などでもなんとなく空気が作られ、知らないうちになんとなくまとまっていく・・・みたいなやり方が日本方式である。なにか、反対しにくい雰囲気を作ることが会議をうまくまとめる方法論になっているようだ。
ネットにも確かにそのようなことはあると思う。

私は新聞やテレビは表面だけを眺め、事実関係だけを抜き出したあと、私なりの考えを書く。人のブログを見てしまうとなんとなく空気に流され影響を受ける気がするのだ。だからよほどの事がない限り記事のソースは新聞かネットのニュースに限る。皆さんと同じ立場で新聞を読み、新聞が作り出そうとする空気に影響されないことに注意をする。
ALPさんが何を言いたいのか最後まで理解できなかったが、恐らくは世論に従いなさいと言うことなのだろう。もちろんそれが楽だし、無難ではあろうが、それなら私がブログを書く意味がない。

何度も言うが、私の考え方がおかしいと思うのは自由で、色々な考え方があるのは当然である。だからコメント欄にはその考え方を書いて欲しいと言っている。私の考え方を批判していただく必要はない。あなたの考え方を問うているのです。
マスコミの作り出す世論が心地良く感じている人は私のブログなど読む必要はないでしょう。マスコミの報道に疑いを持つ人が何らかの回答が欲しいからネットを見るのである。私はその人たちに私なりの解答を用意したいと思っている。正しいかどうかは誰にもわからない。時間がそれを教えてくれることもあるかもしれないが、永遠にわからないこともあるだろう。絶対に正しいことなんて誰にも言えないのだから・・・・。

911事件がイスラム過激派の仕業と素直に信じる人は私のブログを読む必要はないのである。気分が悪くなるばかりだろう。でも世間の大半は未だにマスコミの洗脳から解かれていない。
教科書で習った歴史に疑問を持つ人、マスコミの報道がおかしいと思っている人に私のブログを見て欲しいのである。
ALPさんのおっしゃるオトナの方は見ていただく必要はないし、このブログはコドモのような純粋な心を持つ人に集っていただきたい。

中国のサインの意味は?

2010年09月26日 05時48分16秒 | ひとりごと
さて、菅首相の続投にあわせ、日中関係が非常に緊張している。一体何が起きているのだろう。
中国漁船は意図的に海上保安庁の巡視艇にぶつかってきたのであり、日本が国家として該当地域は自国領と宣言している以上、法治国家として粛々と処罰すべきである。いわゆる断固たる措置を取るべきである。これは中国人でなくても当然のことである。そして裁判の後に政府が外交的判断をするべきである。
ところが那覇地検が勝手に?釈放してしまっては困るのだ。日本は法治国家ではなく、検察と政府と二つの政府がある事になりはしないか。
まあ、検察が内閣の思い通りに動かないことは今に始まったことではないが・・・。以後、尖閣諸島で中国人が無法を働いてもお咎めがないという前例が出来た訳だから、検察は責任を取ってもらおう。

さて、中国の今回の強硬な態度はいかにも不自然で、親中派の私ですら気分はよろしくないのだ。一体狙いはなんなのだろうか。
早い話、菅政権に大きな苛立ちを感じ、重大な外交サインを送っていると言うことである。
では、何のサインか?ですよね、私は北朝鮮問題だと考えている。
次期将軍、金正雲氏への政権移譲を無事に果たすため、金正日は精力的に動いている。そして先月は電撃的な訪中をし、満州地域を重点的に回っている。
中国としては北朝鮮が日本軍の残置国家であると言う認識で非常に警戒しているのだ。しかも満州は朝鮮民族の心のふるさとである夫余や高句麗、渤海の故地である。高句麗のほとんどの歴史的な遺産は中国領にあるのだ。
仮に現将軍が満州地域の領有権に言及したとしたらどうであろう?
現実に満州の住民の大半は朝鮮民族であり、実際のところ高句麗そのものである。そんなことは中国も承知で、高句麗が韓半島とは別の国家だと認識している。しかし、それは従来の教科書的な古代史と矛盾を生じる。そのことはあまり表立って議論したくないのはお互いさまである。
いずれにしても古代に遡って領有権を主張するのはナンセンスであり、現状追認以外方法はないのである。後は戦争と言う手段しかないのだ。

北朝鮮の領有権の主張を押さえ込むため、日本に対し尖閣諸島の領有権を主張することで中国の本音を示したのではないか。これがマヨの推測である。

日本が北朝鮮との関係を改善すると、北には豊富な天然資源が存在し、いわゆるレア・メタルも相当な埋蔵量があるといわれる。つまり、今回中国がレア・アースの輸出を禁止した背景にそのヒントが隠されている。

要は、中国は日本に対し北朝鮮への圧力を期待したのであり、那覇地裁の勝手な判断は内閣の動きを封じ込め、中国政府に大きな失望を与えたはずである。すなわち、検察は日中の話し合いを妨害したことになる。日本には二つの政府があるのだ。

雨の中、頑張りました。

2010年09月23日 17時41分04秒 | ひとりごと

あいにくの雨の中、栄のど真ん中に副島さんが立っていて、周りに学問道場の旗を持った支援者が数人居ました。私を誘った本人はまだいなかったのですが、とりあえず副島さんにご挨拶をし、記念撮影。
プライバシー保護のため・・・・

今日は涼しいを通り越して寒いぐらい・・・。約束の一時前後には私の知り合いも来て、回りにも知らないうちに人が集まっていた。とりあえず50人以上はいたと思う。みんな副島さんと握手をし、中には本にサインをねだる人も・・・。

副島さんから、今回の議会リコール署名運動が非常にハードルの高い、なかなか困難な作業である事が伝えられた後、とりあえず栄から大須、そして金山まで歩き、最後に栄に戻って希望者で飲み会を催そうということになった。
雨のせいか、せっかくの休日も町には人出が少なく、署名活動もやや低調のようである。現在のところまだ半分程度の署名しか集っていないとの話に、うーんやや心配だ。

栄から大須のコメヒョウ前まで歩き、道すがら、いわゆるシュプレヒコールを挙げながら歩くことになった。
写真は「さあ、いくぞー」

ちなみに、「市民税10%減税をしましょう。」「市議会の解散署名に協力しましょう。」と叫ぶのである。ちょっと恥ずかしいな・・・。
数えたわけではないが、恐らく100人ぐらいにはなっていたようだ。大須商店街をねり歩くころには恥も外聞もなく大声を出していて、歩行者から見るとなんとも奇妙な一団に見えたでしょうね。
写真は大須コメヒョウ前

皆さんはコメヒョウから再び行進を続けるようだったが、体力に自信のないマヨちゃんはこのあたりでおいとまを・・・。

さてこのようなささやかな活動で世の中を動かすことが出来るとは思わないが、何もしないで自分の思ったような世の中になるとも思えない。
とりあえず、市民が合法的に平和的に出来る政治活動は限られている。そんな意味で、わざわざ副島さんが名古屋までおいでになり、まるっきりボランティアで活動してくれたことは実に立派で、頭の下がる想いである。

さあ、残された日時は数日しかない。実際にリコールが成立するかは微妙だが、一市民が政治に直接参加できる数少ない機会である。頑張りましょう。