マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

わー・・・、台風だって。

2012年09月30日 08時14分34秒 | 世界の支配者
少しずつ書き加えます。


昨日はOka夫妻がうどん屋に寄っていただき、わが店の看板メニュー、カレーうどんを食べていただいたうえ、マヨカフェで長時間にわたり緊急会議を行いました。
若くてきれいな奥様と、かっこいいご主人さんでした。ご主人様はコーヒー焙煎に興味がおありだそうで、そちらの話もしたいわ、マヨ理論も説明したいわ・・・時間が足りませんでした。OKAご夫妻、またゆっくりとおいでください。

さて、飯山さんがトークショーを行うということで、全国に埋めてあるわがマヨ草?の一人で九州地区担当のX女史を密かに潜入させた?あくまで身を秘してとの約束だったが、まんまと酒におぼれ、身分を明かしてしまったようだ。情けない・・・とほほ。
で、「とっても元気な爺さんでした」とのこと。意味ないじゃん!
で、「マヨ君にも会いたいんじゃが、色々な人が来るもので、時間が全然取れない」そうだ。気長に待っていますので、ぜひおいでください。
ひとつだけ気になったのは、非常に陰湿な嫌がらせを受けているらしいのだ。先生は親中派の立場だし、影響力も大きいから戦争大好き派から攻撃されるんだろうな。個人のレベルでボディガードを雇うわけにもいかず、やや心配ですね。

それに関し、少しだけ書きましょう。
いわゆる国境問題だが、世界の支配者、ABCDEにとって国境など何の意味もないということ。つまり、彼らは宗教や領土問題で戦争を起こすが、あくまでそれらは道具であり、戦争を煽るきっかけに使う物なのである。
どうして尖閣や竹島のようなちっぽけな島ごときでわれわれ国民が命を捧げなければならないのか、よくよく考えてみなければならない。
昔、韓国の朴大統領は「竹島など爆破してしまえ」と言ったとか・・・実は、私も同感なのである。国家主権であるとか、自治権とかは国民にとって極めて重要だが、それ以上に国民の命を脅威にさらすような騒動は陰謀でしかなく、本来は静かに(こっそり)水面下で行われるべきで、紛争が表に出るのは意図的なものなのである。

さて、一番危険だと思われる派閥がBで、彼らの本質はシオニストだとお伝えしている。彼らシオニストの目指す社会はアーリア人がすべてを支配する千年王国である。
なぜ日本とアーリア人が関係があるのかというと、天皇家の紋章を見てほしい。

一角獣と獅子が両方で盾を支え、縦の中にはかわいい獅子の子供が12匹、菊の紋章はもちろん、さらには桐紋が・・・、上部にはイスラエルの山々とダビデ紋まで描かれている。この紋章は明治以降に作られたという説と古代からあるという説があり、真相は私にはわからない。ただ、一角獣はエフライム、獅子がユダ族、小さな12匹がイスラエル12支族を現わしていることは間違いなさそうである。
つまり、私の聞いた情報ではこのエフライムがアーリア人と混血し日本へやってきたみたいな話なのである。
で、私の言うDのトップ、ヘッセン・カッセルの紋章も見てみよう。個別の意味はともかくとして、獅子だよね。

ついでにあの有名なロスチャはどうだったかな?
何種類か存在するようだけど、獅子と一角獣(馬だよね)で、「いやー、奇遇ですな・・・、お宅の天皇家とは古代には親戚だったみたいで・・」とかなんとか言って日本に入りこんだのでしょうね。


明治政府はいわゆるマゼソン5が作った政府であり、この時に古代史全般が書き換えられ、歴史の隠蔽工作が施されたことはまちがいない。つまり、我々が入手可能な歴史書をどれだけひっくり返しても真実は絶対にわからないのである。
それこそ歴史の改修、捏造は彼らのお得意科目で、聖書に始まり、中国の「史記」などもどこまで真実なのかはおそらく永遠にわからないだろう。一般国民は真実の歴史など知る必要も知る権利もないのである。
結局、真実の歴史は真実を知っている人に聞くか、隠しようのない事実を積み重ね妄想の中から真実を見出すしかないということである。
で、真実を知ると思われる人からの貴重な情報をお伝えしましょう。
日本列島が大陸と陸続きだった時代に住んでいた人たちは長い年月とともに大陸と切り離され島国の住民になったのである。当然、現在の韓半島やロシア人、またフィリピン人とは言語も姿も同じようなものだったであろう。
そこへやってきて初めて日本を征服した王朝が出雲王朝であり、問題はそれがエフライム族であり、アーリア人との混血だったというのである。紋章の一角獣がそれだ。
重要な問題なので、いずれゆっくり説明しなければならないが、今日は簡単に行こう。
二番目に来たのがいわゆる秦氏で、これらはローマからの移住であり、おそらく12支族がセットでやってきたのだろう。その中で別格はレビ族であり、いわゆるイスラエル王国の中の支配者階級でバラモンである。秦氏は苗字ではなく、単に「ローマ人」みたいな理解をしてほしい。
三番目が神武天皇でこれが獅子の紋章だからユダ族だったようだ。
この三族が談合し、日本を支配することにした。つまり、それの手打ち式があったのだろう。記念にこさえたのが「蚕の社の三柱鳥居」かな?
説明は・・・「蚕の社の三柱鳥居 京都の太秦には蚕の社(かいこのやしろ)というのがあります。木島神社の同じ境内に「蚕の社」があるので、そう呼ばれています。
正式名称は木嶋(このしま)神社。蚕の社には、三柱鳥居があります。鳥居を3つ組み合わせてあり、柱が三本で、上から見ると三角形になっています。不思議な鳥居です。」
つまり、日本を古代から支配してきた三つの陣営にも当然利害の衝突があるわけで、それが現在の皇室典範の改正問題や、雅子さまバッシングなどを引き起こすのでしょう。

お断りをしておきます。現在、私のマヨ理論は新規作成中で、過去に書いた私のマヨ理論はすべて過去のものです。過去の文章と矛盾することがあっても私はこだわりません。常に新しい情報で頭の中を書き変えますので、新しい記事が私の新しいマヨ理論になります。真実に近づくためには自分自身を否定することも躊躇してはいけないのです。

問題は、従来ある程度「善」であるとか、「被害者」だとか思われていたイスラエル12(14?)支族が、実はユダヤの代表みたいな「ユダ族」よりも危ない存在なのかもしれないということです。

さあ、長くなったので、今日はここまで。





わーい、連休だ。

2012年09月22日 08時31分31秒 | ひとりごと
色々なことが起きた一週間だった。いくつかに分けて考察してみましょう。

まず、日銀の10兆円追加金融緩和に関して。
例のLIBOR不正事件でチョンボがばれたD側はECBのLTRO、つまり欧州中央銀行による銀行所有の国債の無制限買い取りを容認せざるを得なかった。また、米国のFRBもQE3という、やはり中央銀行による莫大な資金供給を行う予定だとか。これは8000億ドル、日本円にして60兆円規模で大規模なものだ。日本の場合、今回日銀は国債買い取りを10兆円追加するということである(スケールが小さいけど・・・)。
これら中央銀行はD組織の本丸で、世界中の通貨供給量を調整することで世界を支配してきた。日本が失われた20年でどうしてこれほど不景気になったかというと、早い話、自分の国の紙幣を刷るかわりに米国債を買い入れてきたからである。
例えば、日本政府が国債を発行するとして、これを買い入れるのはもっぱら銀行である。つまり、政府は金を手に入れ公共事業などに金を使い、金が世の中に回り、景気を刺激するかと思いきや、片や銀行は国債を買い入れるため市中から集めた金を払い込む。つまり、プラマイゼロではないか?これが金融庁と財務省のやってきた不景気推進政策なのである。それに反し、中央銀行が債権を市中から買い入れ、紙幣を発行することは、確実に世の中に回る貨幣量が増えるのである。つまり、その分は間違いなく景気浮揚につながるのだ。
もちろん借金には違いないが、そういう仕組みなのだから仕方がない。各国が一生懸命紙幣を刷る中、日本だけそれをしないと世界で日本だけが通貨高に見舞われ、日本の産業は壊滅する。円高も程度問題なのである。当たり前だけど、政府発行紙幣が一番いいのだけどね。
つまり、D側の金融で世界を支配する方策が通用しなくなり、新しい通貨体制が出来つつあるという流れになってきたのである。先日の金融大臣の自殺?が意味するところは、カジノ金融にNO!ということである。

Kitaさんからコメントをいただいた件、すなわち「迷惑な隣人」問題を。
幸い中国内の暴動もほぼ治まり、冷静に両国関係を考えるゆとりが出てきたかな?
恐らく今回の騒動は、中国共産党の首脳陣が習体制に移行する段階で起きた各陣営による勢力争いで、それに呼応する意味で、日本の右派の手先、石原都知事が石を投げて始まったものである。
オスプレイが試験飛行を開始してもあまり騒がれなくなったのは、今回の騒動による効果であるが、ここは押さえておきましょう。細かい分析は飯山先生が正しいのでそちらを見ていただくとして、私としての懸念は、私のような正しい国防意識を持っている勢力(究極の自主防衛派・日本には私以外に主張する人はいないみたいだが・・・)が増えるのは構わないが、再び武力で神国日本をなんて夢を見ている勢力が力を持つと、まさにイスラエルを巻き込んだハルマゲドンを実現させかねない。この終末思想を持つ勢力に力を与えないよう注意をしていかなければならない。彼らは愛国者の仮面をかぶっているからややこしい。私が石破氏等を危ぶむのは、本物の自主独立派なのかシオニストなのかの区別がつかないからである。
いずれにしても日中関係はしばらく正常化できそうにもない、相変わらずカントリーリスクの高い地域ではある。だいたい四つぐらいに国が別れてくれた方が便利なんだけど・・・。

ちょっと話が変わるかもしれないけど、飯山先生も見ているという情報誌「みち」の23年8月1日号(昨年の7月発行)に興味深い記事が載っている。これはネットにも公開されているが、栗原茂氏の寄稿である。「尖閣諸島を護れ」と題された記事を読むと、今回の騒動の原因は石原慎太郎東京都知事が始まりのようである。つまり、「かつて尖閣を所有していた沖縄在住の未亡人から、いかなる所存でかあの島々を買い取った埼玉県大宮在住の栗原一族が、中国から依頼されて数十億の価格である島を売るつもりがあるらしいなどという風聞を伝えられた」と記したあと、「私はかかる風聞を信じないし、耳を傾けたくもない」と打ち消しを装いつつ、風聞はある国会議員からもたらせられたと述べている。これら手合いは臣の生活習慣病で今は認知症と呼んでいるが、埼玉県大宮在住の栗原一族と明記の一方で国会議員すなわち公人とされる臣の名は伏せられており、個人情報の扱い方は支離滅裂の要介護レベルというほかなく、それが都知事とは慈悲の念を禁じようもない。 」
つまり、今回の事態は正統派右翼?の栗原氏が似非右翼の石原に一撃を見舞ったのだろう。同じように見える右翼にも色々いることを知らなくては・・・。

さて、iPhone5が発売され、大騒ぎである。実は私は未だにスマートホンに変えていない。また、今後も持つ予定はない。なぜなら会社でも家でもネット環境は充実しており、また仕事中、特にうどん屋を営業している時に携帯電話は持つことはない。だいたいにおいて、携帯をどこかに置き忘れることが怖いので、いつも所定のところに置きっぱなしである。用事のある人は女房に電話してくるか、固定電話にかけてくる。そう、携帯の意味はないじゃんなのだ。
まあ、そんなことはいい。私がスマートホンを持たないのは、ひとえにその使用料が高いからである。パケホーダイとか言って、各人ほとんど月5000円程度の基本料を払っているんじゃないか?子供から年寄りまで、毎月一人5000円とは恐ろしい。そもそも電波は国民のものではないか。そんなものに喜んで大金を払っている人を見ると消費税論議も空しくなる。みんな結構金持ちなんだなと・・・。
もっとも、数年後には今の携帯はなくなるだろうから、時間の問題かな、意地はるのも。

Bは愛国的か?

2012年09月16日 08時02分54秒 | 世界の支配者
少しだけ追加記事あり。

中国での反日デモが広がっており、日中関係は非常に危険な領域に入りつつある。まあ、両国とも経済に関しいまさら手を切れない関係にある以上、両国政府がこの騒動のさらなる拡大を望んでいないとは思うが、沈静化させるには何らかの進展が必要なのかもしれない。
例えば、今回のきっかけを作ったと思われる某知事の息子が自民党の総裁になったりすれば、事態はもう少し深刻度を深める可能性がある。まあ、そのような影響を与えること自体内政干渉みたいになるわけで、これもやや困ったものであるが・・・。つまり、石破に有利な状況になるのかな?

日本を支配するABCDEの中で今回の犯人捜しをしてみたが、正直なところ、日中が仲良くなるのを望んでいる陣営はないのだ。その中のBという陣営を私はほとんど説明してこなかった。スカル&ボーンズが中心だとは説明したが、具体的に言うならハリマンとかブッシュがそうなのだが、実は一番わかりやすい表現はシオニストだと言うことである。

スカル&ボーンズはWASPの愛国者集団としてイエール大学出身者を中心とした秘密結社である。「ラッセル基金」の名の下に正規の法人格を取得するに至り、それ以来、対中国阿片貿易の利益金がその活動資金に充てられた。元来この阿片貿易の元締めはベアリングズ兄弟商会と称する金融および貿易商であり、その手先となったのが英国東インド会社であった。
さて、英国東インド会社は一見するとD陣営のように思えるが、実はキャボット家である。ただ、先日紹介したペルー提督の奥さんの実家、クエーカーのキャボット家ではない。コロンブスよりも早くアメリカ大陸に上陸したと言われるジェノバ生まれのジョバンニ・キャボットの一族である。
世界を動かす陰の支配勢力 210974 スイス金融の源流の一つ、キャボット一族について」(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=210974)によれば、「UF(ユナイテッドフルーツ)の経営者一族がブッシュ大統領一族であり、その共同経営者が著名な「キャボット一族」である。UFの黒人監視組織が、後にCIAに発展する。
キャボット一族は、21世紀現在、ロスチャイルドと、ロシアのプーチンに資金提供を行っているスイス金融界の源流である、ヴェネチア金融界の一画を占める、ジェノア生まれの銀行家ジョバンニ・カボートを源流としている。この一族はロシア・キエフのローゼンバーグ一族と縁戚にあり、ロシア=スイスの地下金融水脈を形成している。」とあるが、このリンク先の中で麻生家とのつながりに関しては間違いである。それはボストンのキャボットでありやや注意が必要である。
もっというと、エリザベス1世の時代、スペインの軍艦を襲い、大量の富を英国王室へもたらせた海賊の正体がセバスチャン・キャボットである。
WIKIで、セバスチャンを調べると・・・・
「ヴェネツィアの航海者ジョヴァンニ・カボートの子として生まれる。1484年にイギリスに帰化。1497年には、ブリストルを出航してアジア航路を開拓する船団に参加。父ジョヴァンニは翌1498年の航海途上で亡くなるものの、セバスチャンはその遺志を継ぎ、1508年には北アメリカの東海岸を探検する。そこでは後のハドソン湾、ハドソン海峡を発見し、南北をなぞるようにフロリダまで達した。・・・略・・・次いでアフリカへと追放された。1533年に赦免された後はイギリスへ戻り、「新しい土地への冒険商人会社」(Company of Merchant Adventurers to New Lands、モスクワ会社の前身で、レバント会社やイギリス東インド会社の先駆者)といった会社の総支配人や製図業者として北極海を通したロシア貿易航路探検隊や北東航路探検隊を組織し晩年を過ごした。」

さて、1893年の恐慌時、アメリカの鉄道業、鉄鋼業もその余波を受けていた。その再編に絡みに大金融グループが台頭する。それがJPモルガン・グループとクーン・ローブ・グループである。
JP・モルガンが再建できなかったユニオン・パシフィック鉄道を再建したのがクーン・ローブ商会で、この時にハリマンとの関係が出来、以後、クーン・ローブとスカル&ボーンズの関係が深まったと考える。このクーン・ローブがロシアとの戦費調達に悩んでいた日本に資金調達をしたのである。まあ、このころから日本にBの足場が出来例のハリマンとの満州鉄道共同開発の提案となったのである。もっとも支配者側でも色々な思惑が交差してハリマンはがっかりして日本を後にした。

さて問題は、このBが現在皆さんに一番わかりやすい組織に変化している。シオニストである。もともとの出自は国士というか、愛国者集団からのスタートだったのだが、基本的にフリーメーソン嫌い、ユダヤ嫌い(国際金融家嫌い)、自主独立路線なのだ。その点でイタリアのサヴォイア、プロセインのビスマルク、日本帝国陸軍とは良く意見が一致し、枢軸国の三国同盟を画策したのはBであると言える。
それがなぜシオニストになってしまったかというと、やはり金の縁がもとで、まんまとロスチャイルド側に取り込まれちゃったのである。(このあたりは今後の勉強課題です)
ユダヤ人が英国陣営の三枚舌外交に騙され、これに怒ったユダヤ人がイスラエル建国のために第二次大戦を起したことは歴史的事実だが、Bは軍人なだけに「やや単純」であり、直情的だったのだ。まあ、つい同情しちゃったんだろう。
このように、BはややDにそそのかされやすい性質を持っているのだ。
CIAの前身であるOSSは彼らが主体となり、戦後の日本の天皇制を守るために大いにロビー活動をしたのは事実なのだ。
また、CIAが中野学校の後を継ぎ、アジアでの独立運動に大いに努力したことも事実なのだ。(ほとんど評価されないだろうけど・・・・)

話が長くなった。シオニストに関する研究は始めたばかりで詳しく話せるほどの資料は持ち合わせていない。ただ言えることは、Bの考え方自体が愛国的であるだけに、非常に危険で大きな問題を起こしかねないのだ。

そんな意味で言うと、今回の日中間の騒動がBの策謀である可能性が強いというのが私の分析である。

(続)鈴をつけにいく

2012年09月10日 15時50分43秒 | 世界の支配者
説明が不十分だったり誤解を招く部分もあり、かなり書き換えさせていただきました。

前回の鈴をつけに行くで、「さて、一年も持たない首相は日本を代表していると言えるのか?いうまでもないことだが、日本の首相を信じてくれる外国の要人はいない。逆に、米国の大統領だって4年に一度の選挙で絶対勝てる保証はない。つまり、継続できる保証のない条約は意味がない。会社に社長がいて、別にオーナーがいるように、国家にも社長がいてオーナーがいる。」と書いた。日本のオーナーは誰なの?だよね・・・。

日本を支配するABCDEの中で、Aは東京裁判で無罪放免された軍人が中心だから、日本を動かすようになったのは明治以降であることは明らかである。
また、Eが生まれたきっかけはヨーロッパに起こった宗教革命に求められる。30年戦争において本来ならプロテスタント側であるべき英国王室はカトリック側につき、プロテスタント側を見殺しにした。その結果、多くの清教徒がアメリカへ移住することになる。またDのヘッセン・カッセルは傭兵をハプスブルグ側へ貸しだし、さらに、アメリカの独立戦争においては英国軍に大量の傭兵を売ったのである。まさに、このあたりにD,Eの歴史的因縁が生まれてゆくのである。ちなみにロスチャイルド家はヘッセンの資金運用を任されたわけだが、数多くの銀行団の末席に座ったに過ぎない。

Dの手先が日本へやってきたのは戦国時代である。
イエズス会のザビエルは1549年に日本にやってきたわけだが、当時ヨーロッパでは宗教改革が始まるとともに、英国がカトリックから離脱するなど、なにやらきな臭い時代に移行しつつあった。つまり、大航海の「冒険時代」から「征服時代」になっていたわけで、ローマ教皇は世界をスペインとポルトガルに分け与えたのである。
当然彼らイエズス会は布教を表看板に、日本を自分たちの領土と決めつけていたのである。そのザビエルとヤジロウにゴアで出会ったフロイスは1563年から日本での工作を開始する。
とりあえず、彼らは日本の支配者に会うため、当時日本をほぼ制圧した将軍信長に面会した。そのあと恐らくは本当の日本の支配者と会い、自分たちと彼らが似たもの同士なので驚いたという落ちである。もっともその後、ポルトガルもスペインも本国が追い詰められ、英国やオランダにその座を奪われて行く。
日本はその後、鎖国時代となりイエズス会は日本に影響を与えなかったかと言えば、そうでもないが本格的に工作を始めたのはやはり幕末と考えるべきだろう。

その日本の真の支配者は、古代において日本を制圧し、日本国の名義上の社長を天皇と定めた。閨閥が広がらないよう婚姻家系を藤原家に限定する。そして裏切れないよう人質を取ることにした。
これを歴史上、斎院制度、斎宮制度と呼ぶ。斎宮制度は天武時代と考えられるが、日本の国体が確定し、ゆるぎないものになったのは平安時代だったのではないかと私は考える。正直、まだまだ解明できていない部分が多いので詳しくは今後の課題とする。

我々が知っている日本史は真の支配者を隠す目的で書かれているため、真相は闇の中である。ただ、たった一度だけ日本の支配者が本気で頭を抱えたことがある。それは満州の陸軍が独自に行動した時である。これがトラウマとなり、未だに日本はまともな軍隊を持てないのである。まあ、よほど困ったのだろう。当時の大本営はDとEに操られていて、満州にいた国士達は独自に動かざるを得なかったのだろう。戦後、日本に戻った彼らは志を失ったようで、残念なことである。

私は以前から秀吉が何者かを考察し、「天皇の隠し子」ではないかと思ったこともあったが、結局はヤタガラスに操られた傀儡と考えるとすべてはすっきりとつながってゆく。家康も葵のご紋が示すよう傀儡だったのだ。もっというなら、戦国時代はCのイエズス会の進出に対する危機感が生んだものではないのか?もしそうだとするなら彼らの戦略は相当したたかである。

以前、明治以降の天皇はキリスト教徒であると書いた。その動かぬ証拠がガーター勲章なのだが、世界の王族会議に参加できるのはキリスト教徒に限られるのだから答えは明らかではないか。
Cとしては自分たちの権益を維持できれば天皇がどのような宗派になろうが、大した問題ではないが、とりあえず京都にキリスト教徒の王さまを置くわけにもいかず、とりあえず身代わりを立てて、江戸へ送ったんじゃないの?これが明治天皇すり替えに対する私の最終意見である。つまり、日本の真の天皇は京都に残った鴨ね。

まあ、こんなわけで、現在でも外国との外交条約には表向きの公文書と、絶対に表に出ない非公開公文書があるわけで、非公開公文書には日本を(日本だけとは限らないが・・・)支配する家系の署名がされ、例えば米国となら、米国を支配している家系の代表か、もしくは団体の代表の署名があるのだ。

だから・・・「鈴」を付けられた時、自分達が何もできないことを知るのだな。

さて話は変わって、民主党の代表選が始まったみたいだが、野田さんの圧勝である。なぜなら、消費税増税のご褒美も含め、彼の金庫は万札であふれている。次の衆院選で民主党の議員はその金がなければ戦えないのである。
自民党の党首選?さあ、最悪は石原だろうけど・・・石破かな?知らない。

どこが政権を取ろうが、誰が首相になろうが、日本は変わらないのだろうか?

答えはNOである。官僚の中にも国士はいる。「金では動かない国民」が、「金では動かない政治家」を選び、そして「金では動かない官僚」を使えば日本は変わるのだ。
それにはまず我々から変わらねばならない。即ち、金では動かない清貧さが問われているのだ。私たちにできることは「金のために魂を売る」ような政治家を見極め、政党ではなく、人物本位で私たちの代表を選ぶしかないだろう。