マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

停止のお知らせ

2013年07月25日 14時41分15秒 | ABCDEまとめ
このブログを停止します。

残念ながら、継続する気が失せました。

長い間お世話になりました。マヨ君は消えます。


連絡を取りたいかたはhttp://form1.fc2.com/form/?id=213204にメールフォームがあります。
出来ましたら、そちらから連絡をお願いします。

お知らせ コメントを承認制に切り替えました。また、HNのないコメントはご遠慮ください。

では、皆さん、さようなら。








仮説、王になる血流と王を選ぶ血流?

2013年07月07日 07時08分04秒 | ABCDEまとめ
少し追加しました。

斎王制度の斎宮、斎院制度、判ってもらえたでしょうか。え?判らない・・・まあ、私が言っていることが真実だけど、裏づけを取ることは不可能だし、表に出てはいけない制度なのだから、判らなくても仕方がないな。
ただ、少なくとも日本では天皇よりも次の天皇を生む皇后のほうが重要で、誰を皇后にするかを決める人のほうがはるかにえらいのだという事を知っていて欲しい。そして、当然ながら玉の輿に乗る女性は送り出す側にすっかり洗脳され、操りやすい人を選べばいいのだし・・・。

で、今日の本題だが、支配者には二種類があるという仮説である。ひとつは王になる血流。もうひとつは王を選ぶ血流。早い話、表に出る側と裏に回る側である。言うまでもなく日本の場合、前者が藤原家で、後者は賀茂に当たる。葡萄さんが「マヨさんは藤原家が合成家系であると主張されていましたが・・・」とあるように、私は今でもそう思ってますよ。ただ、仮説の域を出てませんがね。でも、それほど突飛な説ではなく、藤原不比等から出た子孫が日本の中枢を独占すると考える方がおかしく、当時の有力な氏族のいくつかをひとつの姓に集約したと考える方がはるかに合理的ではないだろうか。

古代イスラエル王国の国民が自分達にも王が欲しいと望み、仕方がないので司祭長であるレビが王を選んだ。それが習慣となるうちレビ族とユダ族が結託した。つまり、レビ族が油を注ぎ、ユダ族が王になる取り決めがなされたと・・・?まあ、ソロモンの時、南北に分裂し、そのシステムが長く機能したようには見えないが、ひとつの考え方としてあっただろう。

wikiで「開封のユダヤ」を検索すると、「明代(1368年-1644年)には、ユダヤ人は皇帝から 艾、石、高、金、李、張、趙 の7つの姓を授けられ、これらは今日でも見識することが出来る。これらの姓は本来のユダヤ人の氏族の姓 Ezra, Shimon, Cohen, Gilbert, Levy, Joshua, Jonathan をそれぞれ中国風にしたものであるという。」
この記事から李姓がLevy族に与えられた姓だったことがわかるのだ。この記事にどんな意味があるのか?
では、この六姓を調べてみよう。

張氏 これは朝鮮王朝の20代国王景宗の生母、張禧嬪がいるが、たいした事はない。では有名な張作霖・張学良。ウーン、いまいちだな・・・。
紀元前202年、張 耳(ちょう じ、? )秦末から前漢初期にかけての武将及び趙王。この人は有名だけど、その家系は続き、五胡十六国の時代に涼州で独立した(317年)張軌は、張耳十七世の孫であるという。
まあ、どうなんだろう、とりあえず王族になったといえないこともないか・・・・。

李氏 これは文句なく王族の資格がある。李世民は唐の王様だし、李氏朝鮮もそうだし、古代ベトナム李朝越国も李氏だし、西夏の国姓でもある。この同族は秦氏として日本へも来ているわけで、王の血流としては文句はない。ただ問題は、王族を選ぶ側でもあるわけで、たぶん李氏には何系統もあったんだろう。
「李氏朝鮮を建国した李成桂は東北面出身でこの地域の女真族を自身の支持基盤とした。開国功臣だった李之蘭はこの地域出身の女真族指導者として同北方面の女真族と朝鮮の関係を篤実にするのに重要な役割を担当した。李氏朝鮮時代、同北方面の領域で領土拡張が可能だったことは女真族包容政策に力づけられたことが大きい。」とあり、李氏朝鮮の李氏は満州で傭兵を動かしていたということだな。

石氏 後趙を建国した石禄がいますね・・・。いわゆる五胡十六国時代の英雄の一人。関係ないかもしれないけど、石見銀山とか、石清水八幡とか、いしとは言わずいわと読むのが前から不思議なんだけど、何か意味はあるのかな・・・?

高氏 ウーン、これは高句麗の王族だから文句なしだけど、ついでにwikiしてみると「 姜姓より出、西周が天下を平定した際に斉王となった姜尚(太公望)の六世孫文公(姜赤)の息子が高(今の河南省禹州市の西南)に封ぜられ「公子高」と名乗ったのが高姓の始まりだという。公子高の孫である高渓は大臣として桓公が覇を称えるのを補佐した。この末裔である高洪が207年に渤海太守となって、渤海修県(現・河北省景県)におり、当時の望族であり、末裔の多さから渤海を郡号とした。すなわち渤海高氏の始まりである。この子孫に島津氏に仕えた福建漳州府生まれの医師 高寿覚がおり、その息子である高大誦は1643年に唐通事となり渤海(ふかみ)姓(後に深見姓)を名乗り日本へ帰化、以後代々幕臣となった。」まあ、これは余分かな・・・。

趙氏 戦国時代の趙王がいる。武霊王の時代に強勢となり、周王の下に封建された諸侯のひとつから周王に替わる王を称するようになった。武霊王は紀元前307年、胡服騎射を取り入れる。胡服とは当時北方の遊牧民族が着ていたズボンのような服のことである。

文氏(本当は艾なんだけど、文としている場合もあり、とりあえず文氏で調べました) 応神朝に渡来した阿智使主の後裔氏族・東漢氏と王仁の後裔氏族((東)文氏)はともに漢王朝に祖先の由来をしめしている。東漢氏系氏族にも文氏(文直・文忌寸)がみえ、その他文首という氏族も見える。
あの有名な文鮮明はもちろん文氏で、弥勒だったという。その先祖をたどると新羅の花郎につながるとされ、少なくとも探した限りにおいて王族に連なったことはなさそうである。しかし、この文氏の血分け儀式で生まれた女子が明治時代のハーレムに送り込まれ数奇な運命をたどったとか。つまり、王になる血流ではなかったものの斎院側なのかも・・・・。

金氏 これは新羅の王族の一つですな。金春秋は有名だよね。それから金という国名の女真族の国があるが、これは関係ないか・・・。でも、新羅の王族だった事はまちがいない。金海金氏、安東金氏など朝鮮を代表する姓である。

まあ一つの試みとしてユダヤ人に与えられた7つの姓を検討してみたが、いまのところ「それがどうした?」という話だろうな・・・。

実はS氏から「基本的に5氏族がいるんですよ、大陸側からアジア各地に散った氏族が・・・これらは賀茂、秦、漢という姓ではなく、金などに代表される姓です。」との話があったのですが、今回の記事はその検証の一つ。とりあえず今日のところは何の結論も出ない。が、それは仕方がない。次はアジア諸国の王国の成り立ちを調べるかな・・・朝鮮はある程度わかるし、ベトナムには李氏がいたし、あとはカンボジア、インドネシア・・・うーん、この調べ物だけで結構大変なのだ。

追加しました。

ついでに昭和九姓というソグド人のオアシス都市国家にも触れておこうかな・・・。

wikiから・・・「“九姓”とは『新唐書』列傳第一百四十六下(西域伝下)の記載に基づくもので、康国,安国(中国語版),曹国,石国,米国(中国語版),何国,火尋国(中国語版),戊地国,史国の9国である。その比定地はそれぞれサマルカンド,ブハラ,カブーダン,タシュケント,マーイムルグ,クシャーニヤ,不明,不明,キシュとされている。
また、『新唐書』以前の『北史』と『隋書』では、康国,安国,鏺汗国,米国,史国,何国,烏那遏国,穆国,漕国の9国が昭武氏を国姓としており、『新唐書』とは異なる。ここでは石国の国姓が昭武氏ではなく石氏で、曹国も王が不在で代わりに康国王子が治めていたので、該当しない。」とある。

安氏は以前ブログでも取り上げたが好太王の姓が安で、まさにスキタイ王だったということと、安羅国は安氏の国ではないか、また飛鳥とは安宿、つまり、安氏の住む村ではないか・・などと過去に取り上げたことがあり、昔から気になっていたのである。
曹は魏の曹操がこれに当たるし、安禄山の乱もこのソグド人である。
ソグド人はシルクロードを縦横無尽に行き駆った商人で、ユダヤ人と実にそっくりという印象がある。
問題は彼らの祖先が月氏だということで、これが匈奴に圧迫され、最終的にソグディアナにいたり、大月氏と呼ばれる。
まあ、歴史をたどるときりがないが、インドのキターラ朝は大月氏のことらしい。名前のごとく月を崇拝していたという。この月氏とチベットの関わりはもう少し時間をいただきます。


斎王制度のまとめ

2013年06月30日 07時33分44秒 | ABCDEまとめ
昨晩は深夜までSさんとチャットをしていたので今朝は眠いな。週に一回はブログの更新を・・というのが最低ノルマなので、なんとかがんばってみます。

まず最初は斎王制度について。
斎王制度とは、斎宮と斎院の二つを指し、前者が伊勢神宮で、後者が下鴨神社ということはよく知られている。それらの制度はもうすでに廃止されているように思われているが、実は現在も形を変えて存在している。これは何度も書いてきたことだ。
では、何をするのか? 斎宮は天皇の代わりに祭祀を行い、ついでに天皇の夜のお勤めの相手をする。斎院の仕事は文書の保管であり、外交文書、婚姻の記録などを秘密の保管庫へ保存する、と同時に、皇族方の夜のお相手をする。
まさか?と思うなかれ、
「売春婦の歴史は古い。とはいえ当初は金銭で春を売ったりはせず、宗教的な行為として行われていた。
古代、神に仕える巫女は、神がかりができて神の代言者であると信じられていた。
その一方、男たちは巫女とセックスすることによって神と交流できると考えられていたため、巫女は決して不浄なものではなく、むしろ神聖な存在と思われていたのである。
その結果生まれた子供はみんなで共有して大切に育てられた。」http://satoexe.tumblr.com/post/2696816769
とあるように、神社というのはひょっとするとバビロニアの淫婦のたまり場だったとか・・・?
で、この斎院制度を使って日本を裏から(寝床から)支配してきたのが八咫烏なのである。

さて、下鴨神社には八咫烏が祀られている。
「賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに賀茂氏の氏神を祀る神社であり、両社は賀茂神社(賀茂社)と総称される。両社で催す賀茂祭(通称 葵祭)で有名。
賀茂別雷命(上賀茂神社祭神)の母の玉依姫命、玉依姫命の父の賀茂建角身命を祀るため「賀茂御祖神社」と呼ばれる。八咫烏は賀茂建角身命の化身である。」

要は、神武天皇の母親のお父さんが主祭神ということである。神話によれば八咫烏が神武を助けたという話である。
そしてこの下鴨神社には糺の森(ただすのもり)があるのだが、もともとは木嶋坐天照御魂神社にあったものが下鴨に移転したのだと。木嶋坐天照御魂神社は言うまでもなく秦氏を祀った神社で、太秦にあり蚕の社(かいこのやしろ)の通称が広く知られている。何度も説明している三柱鳥居がここにある。

秦氏三所明神というのがある。http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/1050.html
「 秦氏本系帳(はたしほんけいちょう) 」 には、賀茂氏の 「 丹塗り矢伝説 」 とそっくりな物語が記されています。
昔々、秦氏の娘が葛野川で洗濯をしていた。 すると、上流から矢が一本流れてきた。  彼女はそれを持って帰り、戸上に刺しておいた。  やがて、娘はひとりでに懐妊。  男の子を産んだ。  あるとき宴会を開き、秦氏の祖父母が男の子に向かって、父親に酒を飲ませよと言った。  すると、男の子は戸上の矢を指差し、これすなわち雷公といい、そのまま天井をつきぬけて、天に昇っていった。
これにより、鴨上社は別雷神とし、鴨下社は御祖神と称す。  戸上の矢は、松尾大明神である。  以上、これら秦氏三所明神として奉祭(ほうさい)する。  しかして、鴨の氏人は秦氏の婿である。  秦氏は愛する婿のために、鴨祭を譲与する。  今日、鴨氏が禰宜(ねぎ=神官)として奉祭するのは、この縁があるためである。 
これから分かるように、賀茂氏の 「 丹塗り矢伝説 」 と違うのは、玉依姫が秦氏の娘になっている事で、秦氏の娘の婿は火雷神であり、娘婿ゆえ、秦氏は松尾大社を創建して、火雷神を祀ったことになります。  
また、突然に賀茂氏が登場し、賀茂氏は秦氏にとって娘婿で、愛するが故に、それまで秦氏が行ってきた葵祭りを賀茂氏に譲ったとしており、松尾大明神=火雷神が賀茂氏の祭神となります。
そして、 賀茂玉依姫 = 秦玉依姫 であり、やはり、秦氏と賀茂氏は一体であることが分かります。」

これらの資料から見えてくることは、日本を支配した神武を生んだ秦氏とそれを助けたヤタガラス=賀茂氏は区別がつかないということになる。まあ、表裏一体ということか。
彼ら、秦氏と賀茂氏が哲学とするのが陰陽道で、有名な安倍清明は陰陽道の宗家賀茂家で修業したわけだ。当時、陰陽寮という役所が事実上の最高権力を持っていた。安倍清明の五芒星はソロモンの星、九字を切るのがドーマンで、こちらは陽の部分で、六芒星はダビデ紋、十字はキリストで偶数はカバラとなります。

さて、八咫烏(やたからす)は熊野本宮大社が有名だけど、興味深い記事があるので紹介します。http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/1046.htmlより
「神武東征の際、天照大神によって遣わされ、熊野国から大和国への道案内をした、3本足の八咫烏ですが、この話は、ギリシア神話とアレキサンダー大王東征の話が伝わってきたものと思われます。 」
 
詳しくはリンク先を見てもらうとして、要は、アレキサンダー大王の神話と神武東征神話がほとんど同じ内容で、同じ派閥の人間が書いたことがわかるのである。アレキサンダー大王に関してはいくつかの史実もあり、これをモデルとして日本の歴史を作る時借用したのだろう。
S氏によればこれらの種族が聖書を作り、古事記を作り、自らの人民支配を正当化しているのだという。さらに、それらはエルサレム教団なのだと・・・。この教団については今後の課題とします。

さて、ついでの話ですが、八咫烏のなかで唯一表に名前を出した人間がいるという。安岡正篤(まさひろ)である。
詳しくはWIKIに出ているが、金鶏会を作った人で、陽明学者。近衛文麿らとともに「国維会」を設立、広田弘毅らの名前も出てくるし、北一輝、大川周明らとのつながりもみられ、さらには玉音放送に加筆したというから皇室の奥深くまで入り込んでいたようである。つまり、八咫烏をなめてはいけないのだ。単なる諜報員ではなく、国家の行く末を左右する位置にいるのである。国民はその正体を知らないし、存在すら気がついていないだけなのである。





最初の一歩?

2013年05月26日 08時55分09秒 | ABCDEまとめ
日本で一番偉い人はだれか?これを調べるのが私に課せられた使命の一つなのだが、それが誰なのかより、重要なのはどのような仕組みになっているかの方がはるかに大事なことである。それが斎院・斎王制度であったのだ。

以前、私は伊勢へ旅行に行き、近鉄沿線の斎宮跡に興味を覚え、わざわざ訪ねたことがある。現在も発掘中でその規模の大きさは想像を超えている。現在は行われていないと言われる斎王制度だが、賀茂神社の斎院制度と同様、形を変えて存続している。しかも、これが日本の国体の基本だということである。
まあ、早い話、私がかつて唱えたお種理論も重要な話ではあるが、お種よりも畑の方が重要だと、つまり妃が次の王様を生むわけで・・・・・・この婚姻を仕切っている派閥が即ち日本を支配しているということである。先日のやんごとなき血流の養子縁組などももちろんこの派閥の仕切りなのだ。またやんごとなき血流はもちろんだが、いわゆる閨閥を構成する婚姻や養子の複雑な仕組みは彼らの持つ秘密の家系図がなければ成り立たないのである。

さてと・・・それと関わりがあるかはともかくとして、私は現在聖書を調べている。もちろんキリスト教に改宗しようというのではない。世界の仕組みを知る上で、聖書の中身を知ることがどうしても必要になるからだ。言うまでもなく、私が聖書に関わるのは聖書が誰が、何のために書かれたかを知りたいからであり、同様に、日本書紀、古事記にしても何らかの目的を持って編纂されたことは明らかである。もっというなら、中国の歴史書と言われる史記も同じことである。秦の始皇帝は焚書坑儒を行い、過去の記録はすべて燃やしてしまったと言われるなか、司馬遷はどのようにしてあの恐ろしいほど詳しい歴史書を作り上げたのか、甚だ疑問が沸き起こるのである。
以前、鹿島昇氏の著作でそれらの分析を読んだものの、オリエント史、ギリシャ史、ローマ史の精通したうえにさらに中国史も同じように知っていないことには手も足も出ないことであり、私としてはまったく力不足だった事を白状しよう。ただ、すべての史書に対しても潜在的に疑いを持っていることはもちろんである。。
旧約聖書における一番の疑問は世界人類の祖先はノアの三人の子供から始まるとしたことで、これが前提で世界は動いているという現実である。聖書を信じている人たちには申し訳ないが、巨石文明などの考古学的な発掘は少なくともノア以外にも人類が存在したことを示しているのではないか。まあ、この辺のことはヤペテ系の人たちを調べて行くしかないのだが、今はそれよりもエッセネ派でしょう。

さて、「イスラエルがカナンの地に侵攻し、祭司サムエル(サミエル)は民の要望で王政を始める。最初の王を指名したのが彼なのだが、王政は主の教えに反するのだぞ、と民衆に何度も念を押し、王がヤハウエにそむくと民にも天罰が下るのだと説明し、初めての王、サウルを指名する。当時の支配部族はエフライム族だったが、この時点から「王を指名する」レビ族が優位に立つわけだ。つまり、王と王を指名する人「油を注ぐ人」という二重構造が出来上がる。これが現代までつながるもめごとの最初の一歩だったのだという。」ということをS氏からお聞きし、でその最初の一歩を調べることになったわけである。

さて、聖書の初心者であるマヨちゃんが聖書を語るのはやや頼りないのだが、間違いや誤解があれば指摘してほしい。

さて、サムエルを祭司にしたのはアロンの正当な後継者であるエルである。

不妊の女、ハンナという女がいた。エフライムのエルカナの妻であるハンナは不妊に悩み、祭司エルに「子をいただきましたら、あなたに捧げます」と祈り、シロの祭司エルは「安心して行きなさい。イスラエルの神がかなえてくださるように」と答えた。そして彼女は身ごもり、男の子を生み、名前をサムエルとなずけ、祭司に預けられる。そして祭司は自分の息子ではなく、このサムエルを後継者に選ぶのだから・・・普通の人ならだれの子供かは明白だよね。血分け?

エルの二人の息子、ホフニとピネハスは祭司の権力を傘に主に捧げるべき肉を横取りしていた。肉の中で最も貴重な脂肪は焼いて主に捧げる慣わしであったあったが彼らは自分たちで食べちゃったと・・・。そのぐらいどこでもやってると思うのだけど。
13歳のとき、エリは「我が子サムエルよ・・」と呼びかけ、主の声を聞けと、そして「主がみこころにかなうことをなさいますように。」、つまり二人の息子を差し置いて祭司を継がせたのだ。

まあ、その後ペリシテ人との戦いで契約の箱を前に出し戦うも、彼らに負け、さらに契約の箱を取られちゃった。
神の箱は奪われ、エリの二人の息子は死んだ。そしてその知らせを受けエリも門のそばに落ち、首を折って死んだ。
この契約の箱は先々で不幸をもたらし、結局はイスラエルに返されることになった。しかし、信仰がなければただの箱であり、箱を前面に立て戦ったことは偶像崇拝の罪を犯した。その為にイスラエルは打たれたのだと。なるほど・・・。

サムエルは年老い、職務を息子達に譲る。しかし息子たちは民に仕えようとせず自分たちの利益を求める。そこで民はサムエルに王を立てるように求めた。
イスラエルの長老たちは「あなたの息子はあなたの道を歩みません。どうか今、他のすべての国民のように、私達をさばく王を立ててください。」とせまる。
「王はあなたたちの息子や娘を徴用し、あなたたちから税金や賦役を求めるが、それでも良いのか」と問う。民はそれでも王が欲しいと求めた。サムエルはさらに言う。「あなた方の羊の群れの十分の一を取り、あなた方は王の奴隷となる」と。
うーん、この十分の一ね・・・・。
まあそんなこんなで、王となるべき人に油を注ぐ為故郷のラマに帰り、ベニヤミン族のサウルを選んだ。

これがイスラエルの王制の始まりで、紀元前1020年となっている。この後ダビデへと続き、ソロモン王が登場するわけだが、王を指名するのは常にレビ人であり、最終的にユダ族と組みエフライムからレビ族が主勢力になって行くという。

まあ、この考え方が世界に広がってゆくレビ族に共通する思想であり、基本戦略なのでしょう。いつも責任を負うのは表面的な支配者、日本であれば首相とか官僚の一部、彼らはいつでも交換可能な存在である。
あっ、肝心のエッセネ派はどうしたかって?いやいや、そこまでたどり着けませんでした。申し訳ない。まだまだお勉強は続くのです。大変だ・・・。

Bの司令塔とは

2013年05月11日 21時08分01秒 | ABCDEまとめ
実は仕事こそ休んでいないものの、この二三日風邪で体調が悪かった。「MSSさえ飲んでいれば、風邪なんか何の心配もない」と豪語したとたんの出来事である。まさに、穴があったら入りたい心境だ。でも、教祖としての意地があるためMMS以外は一切薬を飲まず、なんとか今日で正常に戻りました。MMSを飲んでいなかったらどう?さあ、それはわからないけど・・・・MMSのおかげか、風邪にもかかわらず食欲、便通ともに異常はなかった。いずれにしても熱がおさまらないので、水分を大量にとり、そのたびにMMSを摂取した。そのせいか、異常に汗が出てなんとか仕事をすることが出来た。まあ、油断は禁物ということですね。

さて、たくさんの課題を抱え、何の報告もできていない。もちろん体調のせいでパソコンの前にいる時間が少なかったことが大きいのだが、課題が難し過ぎることもある。
まず第一に知るべきことはADLである。今回はこの件から始めようと思うのだが・・・。
日本史と韓国史は比較的詳しいつもりだが、世界史はまったく小学生レベルで、S氏から課題をいただくたびに大騒ぎをしているのである。何年も歴史を学んできたつもりだったけど、ようは自分の好きなことばかり勉強し、本当に必要なことをほとんど学んでこなかったことを思い知らされている。
また、細かいことに気を取られず、大きな動きを追いなさいというのに、つい細かいところが気になり時間ばかり無駄に消費し、何を調べているかすらわからなくなるという悪循環を繰り返してきた。で、今回はユダヤが禁酒法の時代に大儲けし、その儲けでラスベガスにギャンブル王国を立ち上げ、さらにはハリウッドの映画製作費に注がれたという話である。
だいたいこの世界?に入ったのは太田龍さんの「三百人委員会」からで、ユダヤの陰謀関連はいやというほど読んだはずだが・・・全部忘れた。
しかし、当時と今とではまったく見る目が違っている。昔はアメリカ自体がユダヤに乗っ取られた状態で、アメリカ=イスラエル=ユダヤのような理解であった。まあ、当時は半信半疑という感じだったけども。今は、ABCDEのBとDがもっぱらそれにあたり、アメリカが必ずしもイスラエルを支持しているわけではなく、むしろ現在はBがやや追い込まれている気配すらする。

で、ADL(ユダヤ名誉棄損防止連盟)でしたが・・・・
「アメリカにおけるADLの力は凄いものがある。ADLはどのような人でもしかるべき地位や仕事を与えることができ、逆にそこから引きずり下ろすこともできる。また企業をも成功させることも失敗させることも自在にできる。今日のウォール街はADLや、いわゆるユダヤ人「新興勢力」のなすがままになっている。アメリカ国内に張り巡らされたユダヤ組織網を使うことで、ADLは議会のメンハーを文字通り当選させることもクビにすることも好きなようにできる力を持っている。マスコミの人たちも、ADLとADLを支持する人々に脅えながら仕事をしている。」
ADL(ユダヤ名誉棄損防止連盟)の資金調達は全米大手500社や大手商業銀行、さらには全米すべてのマスコミの取締役会のメンバーにまで行き及んでいる。この種の話はその昔日本で起きた「マルコポーロ廃刊事件」が生々しい。サイモン・ヴィゼンタール・センターが「ガス室はなかった」との記事にクレームをつけ、大手企業に広告を取りやめさせ、ついには廃刊に追い込んだ事件である。記事が間違っているかどうかではなく、ガス室でユダヤ人が殺戮されたことに疑問を持っただけでこれだったわけで、これ以降、日本の出版業界はこの種の記事は書けなくなってしまった。まあ、南京虐殺事件でも同じようなもので、河村さんが「お互いに議論しよう」と言っただけで南京と名古屋の姉妹都市が宙に浮いてしまったのである。これは従軍慰安婦も同様で、根底に流れるのは同じ手法というか、仕組みなのである。
私は木村愛二氏の「ガス室はなかった」を初めて読んだ時はまったく驚いたのだが、おそらく知っている人は知っていてつまり世界では常識なのだろう。しかしながら百年もたてば日本の万世一系同様、嘘が真実になってしまうのだろう。

名無しさんのコメントにあったロシアから来たギャングというのはマイヤー・ランスキーで、アメリカに来たのが1911年である。
彼はイタリアマフィアのドン、ラッキールチアーノと組み「殺人会社」という殺人集団を組織し、禁酒法の時代、密売酒と麻薬の流通ルートを支配する全国犯罪連合を作ったのだ。これがNCS全米犯罪シンジケートである。
さて、ADLはランスキーの犯罪組織を受け継いでいるという。「暗黒街の紳士たち」の記事を引用するなら「ADLは、20世紀における最も強力なユダヤ・ギャング、マイヤー・ランスキーが築き上げた組織犯罪帝国を受け継いだ組織である。ADLが戦後、組織の立て直しを図った際、全米犯罪シンジケートと全く同じ方法で組織を再構成したばかりではなく、その統括母体を『全米委員会』と呼ぶようにしたのは決して偶然ではない。ADL全米委員会の名誉副会長に名を連ねる人々を見ていると、ユダヤ・ギャングと彼らの手先となって働いている政治家からなる犯罪者リストを眺めている気分がする。
ADLは反ユダヤ運動に対抗するものと言われるが、ADL自体どれほど多くの麻薬取引に関わっていることだろうか。世界の麻薬取引のほとんど全てに関係していると言ってもよいだろう。」
現在その犯罪組織のトップにはADLの最高幹部で世界的ウイスキー製造メーカー「シーグラム社」の会長であるユダヤ人、エドガー・ブロンフマンが座っている。ブロンフマン一族はマイヤーランスキーの犯罪シンジケート向けウイスキーの有力供給者だったわけで、初代ブロンフマンの息子はジーン・ランバートと結婚しロスチャイルド家の一員になったという。
いずれにしてもユダヤ犯罪シンジケートは積極的にシオニズム運動を支援してきたというか、アメリカのシオニズムとユダヤ犯罪組織とはほぼ同じようなものである。極端に言うならイスラエル自体がこれらの組織、ADLの傀儡だということらしい。

で、ADLの母体であるブナイ・ブリスとは、「スコティッシュ・ライト・フリーメイソンのユダヤ人部門として一八四三年アメリカに創設された。その際のフリーメーソンのトップは、当時のイギリスの首相でありアヘン戦争のイギリス側最高責任者であったパーマストン卿であった。プナイ・ブリスがつくられたのと時を同じくしてイギリスではシャフツべリ伯爵、スコティッシュ・ライト・フリーメーソンの最高位の座にあったパーマストン卿、モーゼス・モンテフィオーレ卿、それにナサニエル.ロスチャィルドといった人たちの後援によってパレスチナ植民協会が設立された。そのアメリカ支部であるパレスチナ在住困窮ユダヤ人救済北米協会は、アメリカのホフユーデンから集めた資金を、パレスチナに「ユダヤ人の国」を建設しようとする初めての植民計画に注ぎ込んだ。」(ユダヤの告白6 http://oriharu.net/jADL6.htm から引用)

さて、先日「アロンの杖の秘儀」という話が出てきました。それに関し資料を作りました。

ようは、エホバの証人のラッセルより前にジョセフ・スミスがモルモン教を作っていて、彼もまたユダヤ人だという。
エホバもモルモンも突然変異的に作られた物ではなく、長いオカルトとりわけユダヤのカバラの影響下にユダヤ人家族集団によって作り出されたのである。そしてジョセフスミスのオカルト教師がウインケルだったという訳。そしてその結果、ジョセフ・スミスは自分がイエス・キリストの子孫だと言っているのである。「フリーメーソンには「イエスの子孫」という集団がある。彼らはイエスがマグダラのマリヤという女性と結婚して子をもうけ、その正統の子孫が五世紀のメロビング家であり、その血統は絶えること無く今に続いているという罰当たりなオカルト物語を作った。さらに二世紀の弁証家ユスチヌス(ジャスティン・マーター)がキリストが異教徒の秘教のジュピターに対応するとしているように、はるか昔からキリストをジュピターの子とするオカルトの教説もあった。それでジョセフ・スミスと彼の家族は彼をイエスの子孫、またジュピターの子と言うのである。 」http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5614/ju20.html
まあ、これ以上は上のリンクの記事を読んでください。要は、彼らの目標は千年王国の設立であり、ヘッセン・カッセル等と同じ思想の持ち主で、その欲望を宗教的に正当化したといえばいいのかな?まあ、無理が通れば道理が引っ込むということわざしか浮かばないのだが・・・。

自分のものにし、自分の言葉で語るというのには程遠いのですが、とりあえずシオニストとはこんな連中だという話です。