マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

希望はないのか?

2013年01月27日 14時31分31秒 | 世界の支配者
「紐か椀か?」との題名はあまりにも悲惨で、まったく希望がないのか?ということになる。私のブログの目的は現状を正しく伝えることで、できる限り客観的な表現をしなければと思っている。ただ、救いも必要だったな・・・と反省し、追加の記事を書いている。

この平成になってからの失われた二十寸年間は、明治以来、いや・・・平安京以来日本を支配してきた鴨体制に大きな変革が訪れたことを意味している。
明治維新でDは日本の旧体制を利用し、彼らに甘い汁を吸わせることで新体制を築きあげた。これは古代において縄文から弥生へ政権が移る場合も同様で、新政権に反発したグループは明治維新と同じく東北地方へ逃れ反乱を起こしたのである。
これら明治以来の旧体制の清算が平成になってからほぼ二十年かけて進み、銀行、証券会社、保険会社の統合、郵政民営化、道路公団民営化、日銀の無力化などとなって結実する。小泉いわく「改革には痛みが伴う」がまさにそれだったのだ。

さて、Dに群がる企業群(言ってみるなら興銀系、満州系)はほぼ勝負あったという状況で、希望的に言うなら公正で頑張れば報われる社会になるかもしれないということ。悪く言うなら弱肉強食だが、やっても報われない社会、つまりアジアやアフリカの人たちと比べれば日本は十分に恵まれていると思わなければならない。どうして恵まれているかというと、やはり太平洋戦争で尊い命を捨ててまで祖国を守った英霊のたまものと考えるべきだろう。(Goldwarriarsとは言わないが・・・・)

で、なにが言いたいかといえば、S氏がなぜわたしに接触し、世界の支配者の情報を教えてくれるかだが、皆を失望させるためではなく、彼もなんとかしなければと考えるからである。

歴史的にEの敵はD・共産主義であり労働組合である。過激な組合活動に対する答えが派遣労働となって決着した。つまり、組合活動が労働者を逆に追い込んだことになる。女性活動家が女性の権利を主書し過ぎ、逆に女子社員を雇わない状況を作った。
極端な見方ではあるが、そういう側面もあるということ。

私は零細カフェの経営者だが、正社員を雇うとアルバイト2~3人分の負担が生じる。年次休暇など出せるはずもなく、社会保険・労働保険の負担だけでも大変なのだ。
正直な話、飲食業においては全員アルバイトで回したいのが本音である。つまり、正社員にはそれだけの仕事が求められるのだ。
まずは現在正社員で勤めていらっしゃる方は、会社がいかに大きな負担をしているかを知り、深く感謝の念を持つべきである。そして自分の価値をいかに高めるかの努力を怠らないことだ。いつリストラされてもよそで通用するスキルを磨いておくということ。
派遣や契約社員のかたは、世の中を恨むことなく、会社の方がぜひ正社員にと頼まれるよう自分の価値を高めるしかないだろう。
やはり日本的な家族主義の会社組織では世界で戦えないと決定したのである。これを恨んでも仕方がない。その中でたくましく生き抜くことが求められていて、努力すれば報われると信じるしかないではないか。

私の会社のそばに「なんとか大福」を売り歩く会社がある。毎朝若い男女がリヤカーの小型みたいな台車にお菓子を満載して出発する。「売れるのかな・・?」と思うが、かなりの人数が働いている。もちろん歩合制だろうけど、あのハングリーさは見事なものである。あのバイタリティーは見習わなくては・・・・。

私が支配者の研究をするのは人々の不満を煽るためではなく、真実を知り、その中で生き抜く方法を探すことである。要は、働かないのに金を欲しがる人まで面倒は見れないのだ。逆に言うなら、よく働く人はどんな時代だって生きて行けるということだ。働けない人についてのセイフティネットは案外整ってきている。

ようは、戦争をさせないためには革命勢力を育てない方向が重要なのである。アラブの春のような荒っぽい戦略がアルジェリアの惨事の原因となり、戦争のきっかけとなる。現代の日本は一応民主主義となっている以上、国民が戦争を望まないなら、戦争は起きないのである。

あまり中身のない話で申し訳ない、ちょっと元気になって欲しいため書きました。



紐かお椀か?

2013年01月27日 05時40分15秒 | 世界の支配者の研究
まず、昨日連絡を受けましたが、カナダ在住の読者、デコさんが亡くなられたそうです。残念でもあるし、また帰国し、お会いできるものと思っていただけに、何ともさみしく感じます。初めてマヨカフェに見えたのはいつだっけ?もうずいぶん古い話ですが、そうそう、虹さんも一緒になったんだったね。名古屋名物「ひつまぶし」(うなぎどんぶりみたいなもんだ。)とコメダのコーヒーを御馳走しました。その後、九州へ旅行しチャコさんと宇佐八幡などの観光をしたんだとか・・・・。ほとんどの読者の方は知らないと思いますが、イベリコ豚騒動のころによく投稿されていた方です。

さて、本題です。

韓国の大河ドラマの中で、王族が死刑になる時絞首刑か毒薬を飲むかを自分で選択する場面が出てくる。毒薬はお椀に入ったドロドロの液体を飲むのだが、私は飲んだことがないのでわからないが、たぶんおいしくはないだろう。絞首刑は選んだ紐を木に掛け、台の上に乗り、首にひもをかけ、執行人が台をけっ飛ばしあの世へ行く。
あなたはどちらを選びますか?

今、日本人が選択を迫られてきたのは「金融奴隷か、監視社会か」のふたつで、どうやら日本の行く先が超監視社会、何度も言うけど小説1984年の世界が実現するようなのだ。
つまり、ビッグデーター時代を迎え、1940年代に公表された予定に対し、ようやく技術が追いついたということだろう。
アマゾンのキンドルを購入し、仕方なしに色々学んだのだが、クラウドという概念がようやく実感として体感できた。どこにいても、どの機械、つまり自宅のパソコン、携帯、スマホ、会社のパソコン、それらのデーターすべてがいつも共有され、かつ同期する。
これは実に便利だし、マシーンが壊れた時のダメージもほとんどなくなる。が、クラウドに預けたデーターが監視されているとしたら、もはやすべてのデーターは支配者も共有しているということだ。
さて、キンドルを選び、ネクサスを選ばなかった理由は、もちろん読書のために買ったもので、ゲームなど必要ないからだが、正直、ネクサスの方が圧倒的に遊べる。ただ、私のように怪しげなことをしている人は決してグーグルと仲良くすべきでないだろう。
さて、最近部分的にヤフーメールを使っているが、今までのとは違い、家でも会社でも、さらにはタブレットでも同じメールを閲覧できるのはありがたいことである。こんな便利なことは支配者にとっても都合が良い。人のコンピューターの奥まで入り込まなくても、手元の大きなデーターセンターにすべてがあれば楽だろう。
この流れはいっそう加速し、パソコンが不要になるのもそう遠くない気がするな・・・。デルが経営危機に陥るわけだ・・・。マイクロソフトだって、どうなるやら・・・。

さて、本題に戻らなくっちゃ。要は、D勢力が追いやられ、Eが日本の体制を把握するわけだが、その表れのひとつが日銀の無力化であり、実質的に通貨発行権を財務省側に引き渡すということである。
大久保利通以降、日本のCグループがDの銀行制度を導入し、地域の豪商などを銀行家に育て上げ、政府主導ではなく、日銀による強力な通貨政策をもとに日本全体をコントロールしてきたわけだ。それがプラザ合意でなにあったかわからないが、今から思えばそれが終わりの始まりだったということ・・・だよね。

さて、もう一つ、郵政の株式が放出されることになる。もちろん経済対策の一環としての財源確保ということだが、経済政策は早い話短期的な話であり、株式の放出は一度やれば二度と戻せない。つまり、明治の地租改正の対策として打ち出された名主、庄屋達の利権としての特定郵便局の制度が完全に終焉を見ることになる。
これであと残るのが農協組織や組合保険みたいな、いかにも日本的なシステムの解体だけで、これらをまとめて解決するのがたぶんTPPの役割なのだろう。

私(私達?)がブログで情報発信するにあたり、やはり「なんでも反対」みたいな方向だった事は認めざるを得ないし、結果的にそれが旧体制の擁護につながっていたことも認めざるを得ない。本来は冷静な状況判断が求められるにも関わらず、行司が相撲を取ってはいけないのである。で、今日皆さんに伝えたいことは「ひもかお椀か?」で、どっちにしてもろくなことはないなという落ちであります。



今度はFRB解体に備え・・・

2013年01月20日 06時49分02秒 | S氏の告発
アライグマのぽん太です。



実は我が家に迷い込んできたアライグマの写真です。本当は遊んでやりたかったのですが、シバちゃんがあまりにも興奮するので断念しました。結構おとなしかったからどこかの飼いぐまかな?

さて、お約束していたコメントの返事ですね。

えーっと、質問の返事を書くまえに、新聞に大きな見出しで「米国債上限 3か月引き上げへ」とのニュースが・・・・。

とりあえず米国の二月危機は回避される模様である。しかし、米国の債務は昨年末、すでに16兆4千億ドル(1521兆円)の上限に達しており、今後もデフォルトの危機は繰り返されるのだから、何らかの対策が必要なことは明らかだろう。
今私達が直面しているのは、アメリカの国債デフォルトであり、それに連鎖した日本国債のデフォルトである。
もう一つはFRBの解体があるのかないのか、で、あったとしたら、それに代わる通貨政策とはどのようなものか、その時円はどうなるのか?そして中央銀行の仕組みを取り上げられるDが黙ってそれを受け入れるだろうか・・・・などなど。
先日「バブルの予感」などと書いたばかりで、今度は逆にデフォルトの危機感を煽るなんて、マヨちゃんも人が悪いな・・・。でも、両方とも同じ意味なんだよね。

さて、ここでウイスキーさんより「政府がFRBに100兆円プラチナ硬貨を発行して資金を調達する方法」に関してのコメントですが、FRBは米国政府の借金証書である国債と引き換えにドル紙幣を渡していたわけで、それが額面が100兆円で、価値が100万円?(原価は知らない)のプラチナ硬貨をもらって額面通りのドルを引き渡したとしたら、FRBに金が集まりますか?
もちろんこのような硬貨を作るつもりはないと思うが、政府には本来通貨発行権があると主張をしたわけだ。
つまり、ロックフェラー等のEグループはFRBなどの中央銀行が持つ通貨発行権を取り上げると言ったわけで、その理由としてLIBORの金利不正操作の証拠を突きつけたということです。

中央銀行のすべてをDが支配しているかということではなく、金融に長けたDがその仕組みを悪用し、まじめに働いている企業家達を苦しめていたことは事実でしょう。エンロン破たん、リーマンショック、ギリシャ、イタリア、スペインなどの国家破綻・・・いずれもその損失の穴埋めに莫大な国費を投入したのはアメリカだけではないのです。どこかが損をしたら、その分が利益としてどこかに集まったはずです。要は、カジノ金融のおかげで実体経済に回るはずのマネーがケイマン諸島に集まっていたということですね。
LIBORの不正はコンマコンマなん%の金利操作ですが、分母のケタが違います。何京という単位の場合、そのコンマコンマ数%でも実体経済からすれば恐ろしい金額になるのです.
http://allabout.co.jp/gm/gc/396559/2/から引用しますと・・・・
「LIBORは名目的に「ロンドンの銀行間でお金を貸し借りするための金利」ですが、実際は世界中で使われる重要な指標になっています。イギリス以外の国でも銀行間や銀行が企業に融資する際、例えば「LIBOR+1%の金利で貸し出し」など、LIBORを基準値とした金利が広く使われています。
問題は、LIBORのような世界中の金融界に影響する最重要指標の1つが少数の人間によって不正に操作されていたという点にあります。世界におけるLIBORを基準にした金融取引の総額は、360兆ドルにもなると言われています。これを日本円に直すと、約2京8000億円にもなります。想像できますか? 「京」の単位です。日本の借金は総額1000兆円に達したと騒がれていますが、その28倍。スパコン「京」の京です。これはとてつもない額のお金です。」

Eは重工業を主体とした企業家が主体で、厳しい競争社会を勝ち残ってきた強者達の集団です。自分は働かずパソコンを前にマネーゲームにいそしむ金融屋とは肌が合わないのです。ただし、彼ら企業家の最終的な目標も独占です。DもEもゴールは似たようなもので、手段が違うだけです。

もうひとつ、ロスチャにも二種類あり、J・シフはB、E系と考えてください。日露戦争で日本に巨額の融資をした銀行ですね。先日もロックの運用を任されたりしています。

それから・・・・ユダヤ人に関してですね。
ユダヤというのは民族的に言うならセム系であるべきですが、ユダヤ教徒をユダヤ人とするならアシュケナジー(ヤペテ系)もユダヤ人になれますし、問題のロスチャイルドはニムロデの末裔と主張しているそうで、そうであるならハム系ですね。で、我々が黒い貴族と呼ぶのはフェニキアからカルタゴ、そしてベネチアを経てスイスやシティーに住むユダヤ人、これが実はハム系です。
世にユダ金と言われるのはこの黒い貴族と思われますから、そうなるとハム系となります。
ロック氏はセム系との情報があったのですが、ネット上ではどうしてもそれを確認できませんでした。E系の人の特徴はネットでの情報が非常に少ないのです。逆に言うなら、Eは情報操作ではDの上を行っている可能性は高いですね。

次に、「ドイツがFRBに預けてある金塊の約1/4強とフランス中央銀行に預けてある全ての金塊を引き上げるそうです。しかしロンドンに預けてある金塊は引き上げないとのことです。」とのご指摘ですが・・・・。
これは確証はないのですが、FRB解体により金本位制に向かうのではないかという思惑からでしょう。Eの描く金融政策の方向性ははっきりしていて、金本位制となるアメロ通貨はすでに用意されており、各国が金を欲しがるのも無理はないですね。現在世界中で金を巡っての怪しい動きがあります。タイ、インドネシア、カンボジアなど、麻薬売買で金を備蓄している軍閥はその金でひと儲けを狙っているようです。

TOMOさんからダボス会議に関してのコメントがありました。まあ、橋下氏の参加する会議はあくまでも名刺交換会みたいなもので、重要な会議に参加するわけではないでしょう。本当の修羅場は報道陣から見えないところで行われますよ、オリンピックや万博でも同様ですが・・・世界の支配者たちの社交の場であり、ケンカの場所でもあります。
今年のダボス会議はそれこそFRB解体と、後の基軸通貨をどうするか?に尽きるでしょうね。

300人委員会の話もありますね。太田龍さんの本の読み過ぎですか?確かにそのような会議はあるみたいです。ただし、王侯の秘密会議300人?の会議と神様の会議300人?の二つがあるようです。そしてその上にもう三つほど階層があるとか・・・。
で、いずれにしてもそれらがABCDEの主戦場で、ロスチャイルドがそのうえに君臨するというのは意図的な情報操作でしょう。

さて、残念ながらすべてを十分に説明できていないと思います。それは私自身が学んでいる途中で、わからないことを憶測でしゃべれないからです。わかった時点でブログに書きますし、今まで間違って解釈した部分があればそれも書いて行きます。
あせらずに待っていてください。

さて、FRBが本当に解体されると決まった場合、Dはおそらく持てる力すべてを投入し、それを阻止しようとするに違いないし、最悪の場合、やはり戦争じゃないかと思う。Bはここぞとばかり最終戦争に参加してくるだろう。
が、それぐらいのことEは承知の上だろう。だからこそ、米軍は日本に対し「お宅はどうするの?米国に協力するならいいけど、傍観するならどうなっても知らないよ」と最後通牒をしてきたのだろう。


ミニバブルに備えよ。

2013年01月14日 09時40分48秒 | ひとりごと
マヨちゃんがアマゾンのタブレット、キンドルを購入し大喜びで遊んでいるのを見て、パリはグーグルのネクサス7を買った。それ以来、どっちが優れているかの競い合いみたいなことになっている。キンドルは基本的に電子書籍を読む為の機器で、それ以外の機能はおまけと考えると、これは結構なおまけである。ネクサスはさすがグーグルで、まさに「大きなスマホ」である。スマホで出来ることの電話以外ならほとんどできるみたいだ。もちろんラインを使えば電話もできるのかも・・・知らないが・・・。
キンドルの弱点はまさにグーグルでないことで、グーグルの得意な分野、ナビ的なところやユーチューブ関連がお望みなら迷わずネクサスを選んだほうが良い。キンドルにも色々な裏技があるようだが、そう無理をする必要もない、あくまでキンドルの目的は文章を読むことなのだから。(ちなみに私は無料ゲームなど一つもやったことがない。興味もない。)

キンドルの特徴はなんと言ってもクラウドで、大量の文章をパソコンからクラウドへ送り、そこから自動的に端末に送ってくれる。文字は驚くほどみやすく、従来のように大量のドキュメントを持ち歩かなくてもよいのは素晴らしいことだ。
アマゾンには無料で読める本が結構たくさん用意されているみたいだが、著作権がなくなったような古い本が中心で、今のところわざわざ読みたいと思う本はなく、よほど退屈したらやってみようかな。
今一番悩むのは、キンドルのキーボードで、スマホを持ったことがないマヨちゃんはどうもタッチキーボードが苦手である。なんとか無線キーボードを買いたいのだが、動作保証をしているのが見当たらない。誰か使っている人がいれば教えてください。

さて、更新をさぼっていて申し訳ない。多くのコメントがあり、その返事を書くだけでも十分に勉強になってますよ。

まず、年頭に当たって、マヨの予測を述べましょう。

まず、安倍政権の成立によって久しぶりに好景気、つまりミニバブルの予感である。円安、株高、インフレがこの政権の第一の目標で、約20兆円の真水が世間にばらまかれる(実質的にはその数倍だと思われる)。どうして民主党は出来なかったのかと思うほど、この政策は景気を刺激するだろう。もちろん「国家の借金」は増えるが、もはや中央銀行主体の通貨政策が立ち行かないことはユーロ崩壊で証明されている。むしろ借金の額よりもマネーサプライ重視で、管理されたインフレという過去に例のない通貨政策へ世界中が移行するのだ。
つまり、Dの最後の砦、中央銀行制度が終焉を迎えたということである。
平成時代から始まったバブル経済とその破綻によるカジノ金融、これらすべてがDの仕業と言ってしまうのはやや酷かもしれないが,LIBOR問題で見えてきたように銀行は本来の投資により企業や産業を育成する能力が問われるようになるのだ。

予測として、少なくとも消費税率10%の導入まではかなりの好景気を見込むことが出来る。つまり、昭和の終わり以来久しぶりに世の中が動き出す。このチャンスに我々がしなければならないのは、平成になって積み上げてきた負債の整理と、その後に予想される不景気への備えである。バブルを経験した人はもちろん同じ道を歩むことはないと思うが、バブルを知らない世代は「上がったものは下がる」という絶対的な原則を頭に入れ、逃げ時のタイミングを見極めていただきたい。
私は現在61歳。老後に備え、今回のミニバブルの到来を最後のチャンスと心得ている。
さて、先日述べたように、戦後の日本を牛耳ってきた自民党の派閥政治の中の重鎮のほとんどは引退するか死亡してしまい、今回の安倍政権は比較的ドロドロ感のないさっぱりした印象である。
日本の行く末は言うまでもなく日米協調路線の強化であり、よく言えば共存共栄であり、悪く言えば米国従属である。公平公正ではあるが、自由競争、弱肉強食である。さらに、否応なくアメリカの軍事政策に協力することになる。日本人も覚悟を決めなければならない。日本だけが国際紛争から無関係ではいられないのだ。今回の安倍政権誕生はささやかな好景気と引き換えに、日本国も一流国として集団的自衛権を容認し、自衛隊は世界中に派遣されることになる。
つまり、国民の多くは繁栄のためならある程度の犠牲はやむを得ないという路線を選択したようだ。私個人の意志はそうではないが、民主主義というのは少数意見の尊重ではないということ。
安倍政権はタカ派と言われるが、石原(B)みたいな戦争大好き右翼と同調するようであれば日本は再び戦乱に巻き込まれる可能性が高いのだ。我々が今後注意しなければならないのはA&C(日本の支配者)がB(シオニスト)に同調しないようにということに尽きるのである。

明治維新の意味とは?

2013年01月04日 08時06分33秒 | 世界の支配者の研究
正月休みで時間があり過ぎて・・・・困ったものだ。で、この際、日本が初めて世界の支配者と出会ったきっかけなどの話をしてみようかと思う。

明治維新はどうして起きたのか?

このあたりの話題は盛り上がる話とは思うが、未だに正確に分析できているかは疑問である。黒船渡来が日本にとって大事件だった事は間違いないことである。だが、それは日本だけしか見えていないことになる。

それまでの三百年間、日本は曲がりなりにも平和な時代を過ごしていた。そして平和ボケとなり、たった四杯で夜も眠れずだったといわれるわけだが、あいにく、日本の情報網はそれほど劣っていたわけではなく、京都から世界中に草が派遣されており、アヘン戦争の詳しい状況やアジア諸国での植民地戦争の内容を日本の支配層は十分に把握していたのだ。
以前少しだけ話をしたが、ジェノバ生まれのキャボットという人がいて、彼は東インド会社のオーナーであるうえ、モスクワ会社も運営していた。彼は明らかにフェニキア発のベネチア商人達(つまりDだね)とは対立していたのだ。ロシアは当時ロシア正教であり、本来の東ローマ帝国の後継を自称していた。そのロシアはモスクワ会社の要求に従い、東アジアに不凍港を求め南下政策をとり、清と条約を結ぼうとしていた。そのロシアと清は黒龍江のあたりで国境を設定することで合意したものの、ロシアにとっては物足りない条約で、さらなる南下を企てていた。(1689年ネルチンスク条約、1858年アイグン条約)
英国やフランスなどのカトリック勢力は上海を拠点とした麻薬貿易で儲けていたが、こちらはスファラディーユダヤが主力であり、いわゆるマセソン商会(ロスチャイルド)などが中心である。こちら側から見て、南下してくるロシアはアッシュケナジーユダヤと見て、大いに脅威を覚えていたのである。さらに新興大国としてアジアに手を伸ばしつつあった米国は日本をクジラ漁の中継地点として自分のものにしようと狙っていた。つまり、鎖国中の日本をBDEの三つの勢力がほぼ同時に目をつけたのである。

何が困ったかといえば、徳川幕府は鴨政府から外交権を授与されていなかったのである。すったもんだの中で、日米和親条約が交されたが、日本の所有者が合意していない中、勝手に幕府は条約に調印してしまったのか?
日本の支配者は古来よりDとの関係が深く、表面上はキリシタン禁止だが、実態はアジア地域でイエズス会とおいしい商売をしていたのである。当然無断でEと条約を結ぶことは認められない。ここで、皇室内部でも深刻な内紛が起きていたと見るべきであろう。
いずれにしてもEと条約を交したことに怒ったD陣営が島津、長州などのキリシタン藩を団結させ、倒幕に動く。

さて、日本には三人の天皇がいて、その中の一人はアーリア系を自称している。つまり、ロシアの南下はアーリア系にとって民族の覚醒を促す恐れも出てくるわけだ。現にそれらが大本教や河豚計画などを計画してゆくわけだから・・・。
ただ、当時、D、Eはそれほど対立しているわけでもなく、幕府側に付いたペリー側はDと全面的に争うつもりはなかったようである。ただし、第一次大戦以降その対立は激しくなり、日本もその真っ只中に放り込まれるのだが・・・。

以前、ペリーに関して書いたことがある・・・ちょっと振り返ると、「一八五三年、ペリー提督による有名な東京湾での武力誇示以来、ペリー家代々の人々は、日本で特別の威光を謳歌してきた。現世代ではグルーの妻、つまりアリス・ペルー・グルーその人だ。提督の可愛い姪っ子なのである。日本語を話し、裕仁の母を初めとして重要な人は誰でも知っていた。父親、トーマス・チージャント・ペルーはボストンの科学者だ。母の名前はキャボット、当時としては社会的に比類ない気高い一族だった。アメリカの詩人、ジョン・ボシディがよく知られている風刺で「豆と鱈の故郷である古きよきボストンで、ローウェルはキャボットに話し、キャボットはただ神にのみ話した。・・・・」(これはYamatodynastyからの引用)
さて、上の方で、ジェノバ生まれのキャボットが出てきたが、そのキャボットはインド産の紅茶をボストンに出荷した側で、その紅茶を海に放り込んだのがボストン・キャボットでまったく派閥が違うのでご注意を。

長々と書いて申し訳ない。このように明治維新はD主導で始まり、その後BDEとの激しい謀略戦を経て、ご破算に願いましての大戦争へ突入するのだ。まあ、その経過は単純じゃないのでまだまだ解析することは多い。ただ、今回お伝えしたかったのは、明治維新が日本の事情ではなく、日本は世界征服を目指している3者の均衡の上に出来上がったということ。このことを頭に入れ、明治維新を学んでいただきたいのだのだ。