マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

ネットの監視人

2009年11月17日 06時22分40秒 | ひとりごと
民主党が政権を担当しだしてから、明らかに自民党に雇われたと思えるネット工作員の書き込みが多く見られるようになった。情報戦でもあるから、これはこれで歓迎しなければならない。正々堂々と論議をすればいい。逆に言えば、相手はそれだけ気にしていると言う事である。

河村たかしさんがあの中部大学の武田邦彦教授を政策顧問に選んだ時、私はそれを歓迎する記事を書いた。すると、すかさず悪質な書き込みがあった。明らかにそれは工作員と思われる口調だった。しかし逆効果だとは思わないのだろうか、反発をまねくだけだろう・・・。

飯山さんのブログが閉鎖される事件の少し前、HNは言わないが、ある種の監視人と思われる人物が投稿していた。それは同時にまゆみさん家にも登場したのでピンと来る人もあるだろう。この人は玉蔵やつむじ風さん家にも出入りしている。なぜか私のところはノーチェックなのか、今のところ出現していない。来なくて幸いだが・・・。お仕事ご苦労様です。

いずれにしても自民党は二度と立ち上がれないのだから、いまさら民主党を批判したところで手遅れである。こうならないためにも小泉以降、安倍、福田、麻生と三人も首相が変わっていく段階で、もう少し国民に優しい政治を心がけるべきだった。チャンスは十分にあったのである。しかし彼らは何も出来ないまま、まさに民主党政権誕生への案内係にしかなり得なかった。

現在、民主党に対する批判はもちろんどんどんするべきだ。しかし、総選挙の結果、民主党に政治を任せるという国民の選択は尊重されなければならない。
つまり、民主党の政策を全面否定するのは国民を愚弄することであり、天に唾する行為でもある。確かに自民党が自爆したのだが、それでも国民が選んだ政権なのである。
したがって、批判は民主党により良い政治をしてもらいたいと願っていることが前提であるべきで、すべてを否定したい人は4年後まで待っててください。それまでに自民党がやってきたことを振り返り、反省しててください。
私も民主党に対し批判することは今後、多々あると思うが、それ以上に期待している部分も多いのである。
今後、政局としては国民新党を持ち上げ、与党を分断させようとする動きが活発化するとは思うが、亀井氏、平沼氏はもうそんなに若くない。また、康夫ちゃんは合流するには左過ぎる。結局思い通りにはなるまい。