ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (11/7)

2013-11-07 14:56:06 | Weblog

■米TモバイルUSの7~9月、最終赤字35億円
米携帯4位のTモバイルUSが5日発表した7~9月期決算は、最終損益が3600万ドル(約35億円)の赤字となった。保有資産の評価損を計上した前年同期(77億3500万ドルの赤字)と比べて、赤字額は大幅に縮小した。売上高は、37%増の66億8800万ドルだった。

ウィトラコメント: アメリカのオペレータも下位は赤字なんですね。競争がそれだけ厳しいということ?

■アップル、第3四半期の米スマホ市場でシェアを伸ばす
リサーチ調査会社のcomScore社が11月5日に発表した最新のスマートフォン市場に関する統計情報によると、アメリカの大手5社の携帯電話メーカーのうち、アップルとSamsungのみが市場シェアを増加させていたことがわかりました。

ウィトラコメント: Appleのシェアは4Qで更に上がるでしょう。昨年の同時期と比べてどうかを比較するべきだと思います。

■ギャラクシーS・ノート 今年1億台販売=サムスン見通し
サムスン電子の申宗均(シン・ジョンギュン)社長(IT・モバイル部門長)は6日の投資家・アナリスト向けイベントで、同社のスマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシーS」シリーズと「ギャラクシーノート」シリーズの合計販売台数が今年は1億台以上になるとの見通しを示した。

■UQコミュニケーションズ、TD-LTE互換「WiMAX 2+」サービスを提供開始!ヤマダ電機やニフティなど9社のMVNOも――まだ設置基地局は500程度
UQコミュニケーションズは31日、2.5GHz帯におけるTD-LTE互換のWiMAX Release 2.1方式などによるデータ通信サービス「WiMAX 2+」を提供開始したと発表しています。同日、ヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機の3店舗にてサービス開始セレモニーが実施されました。

■Google傘下のMotorola、11月13日に「Moto G」発表へ
米Google傘下のMotorola Mobilityは11月4日(現地時間)、「Moto G」のティーザーサイトを立ち上げた。具体的な情報はほとんど掲載されていないが、8月に発表した「Moto X」と同じシリーズのAndroid端末を11月13日に発表するようだ。

■サムスンが素材研究を本格化=世界トップ目指す
サムスングループが電子素材研究団地をオープンし、電子素材分野でも世界トップを目指すプロジェクトを本格化させる。

ウィトラコメント: 素材の分野ではまだ日本が上回っていますが、脅威になりそうですね。

■世界第2の新興市場インドでも2年契約でiPhone発売開始
iPhoneは世界で2番目に大きな携帯電話市場であるインドでも低価格で提供され始めています。インドで3番目のシェアを持つ携帯電話会社であるReliance Communicationsは、iPhone 5cとiPhone 5sを2年契約で販売を開始しました。従来、インドではiPhoneを購入する場合、初期に高価な端末を購入しなければならず、携帯電話会社との契約による分割での購入や割引はなく、iPhoneのシェア拡大へのハードルとなっていました。

■米AT&T 英ボーダフォン買収を模索 世界最大の通信業視野
米電話会社最大手のAT&Tが欧州最大の携帯電話会社、英ボーダフォン・グループを来年にも傘下に収めるべく、交渉へ向けた準備を社内で進めていることが明らかになった。実現すれば、売上高で世界最大の通信事業者が誕生する見通しだ。

ウィトラコメント: 逆があってもおかしくないくらいだと思っていましたが、Vodafoneの業績は悪化しているのでしょうか? この噂は何度か出ていますが、ヨーロッパ政府に抵抗感があるように思います。別にイギリスのEE(Everything, Everywhere)を買収するという話しがあるようですが、こちらのほうが現実的だと思います。EEはフランステレコム(Orange)とドイツテレコム(T-Mobile)の合弁で大きな会社です。

■韓国キャリア、LTE周波数競争の一巡後にモバイルテレビ競争始まる
この2013年秋、韓国のスマートフォン市場では、端末は5型以上の大画面で競争、キャリア(通信事業者)はLTEでモバイルテレビを安く利用するサービスで競争を繰り広げている。

ウィトラコメント: この韓国の動きは日本のNOTTVよりも筋が良いと思います

■EVのテスラ、AT&Tと提携
カリフォルニア州パロアルトのテスラ・モータース(Tesla Motors)の電気自動車のワイヤレス・サービスはAT&Tが提供することになった。テスラの車にAT&Tのチップを埋め込み、17インチのタッチスクリーンでインターネット・アクセス、ナビゲーション、車内エンターテイメントなどを提供するほか、盗難車の位置情報サービスやロードサイド・アシスタンス、遠隔車両診断などのサービスも提供する。

■KDDI、「au未来研究所」を開設
KDDIは、11月6日にWebページ「au未来研究所」を解説した。このWebページは、未来の携帯電話開発に向けたアイデアの創造を目指したもので、未来の携帯電話のあり方をユーザーや外部の企業とともに考える、KDDI研究所の付帯組織という位置づけになる。

■台湾のLTE免許が6社に確定、競争激化で再編も
2013年10月30日、台湾の国家通信伝播委員会は4G通信サービスの事業者免許のオークション入札結果を発表。9月3日から行われた同オークションには既存の通信事業者と異業種からの参入希望企業合計7社が入札。このうち6社が免許を獲得した。

■中国スマホ市場で「小米」の人気拡大 費用対効果が強み、品切れ状態続く (1/2ページ)
中国のスマートフォン(高機能携帯電話)市場で急速に人気が高まる北京の新興スマホメーカー、小米科技。同社の初代スマホが発売された2年前から続く品不足は改善される気配もなく、米アップルのiPhone(アイフォーン)発売当初を思い起こす。

■【インタビュー】LTEエリア構築はどうなっていくのか……KDDIの基地局対策の現状(1/3)
iPhone 5s/5cが発売され、KDDI(au)は自社が展開する800MHz帯“プラチナバンド”の4G LTEサービスについて、積極的にアピールしている。


平成24年版 情報通信白書

2013-11-07 14:40:14 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第3章 大震災からの教訓とICTの役割
■第1節 東日本大震災が情報行動に与えた影響
◆2 首都圏住民の震災時の情報行動
(4)災害関連で役に立ったメディア
図表3-1-2-5 「欲しい情報が得られた」比率、利用した人中の「得られた」比率

図表3-1-2-6 役に立った情報源(複数回答)

図表3-1-2-7 最も役に立った情報源
 


ニュース (11/5)

2013-11-05 15:16:39 | Weblog

■これがAndroidの力「Xperia Z1」並み居る「iPhone 5s」を制して初登場1位 (1/4)
24日発売のNTTドコモの2013-2014秋冬モデル「Xperia Z1 SO-01F」が「iPhone 5s」を抜き去り初登場で総合ランキング1位を達成した。au版の「Xperia Z1 SOL23」も初登場3位でAndroid勢最強モデルの力を見せた。

ウィトラコメント: ソニーが頑張っていますね。ドコモが1,2位というのも随分久しぶりですね。Xperia Zはそれほど売れないと思っていた私の予想ははずれました。

■第3四半期の世界スマートフォン出荷台数は過去最高──IDC調べ
米調査会社IDCは10月29日(現地時間)、2013年第3四半期(7~9月)のメーカー別世界スマートフォン出荷シェアを発表した。首位の韓国Samsung Electronicsが2位の米Appleをさらに引き離した。

■Q3スマートフォン市場、「Android」がシェア81%--Strategy Analytics調査
市場調査会社Strategy Analyticsが米国時間10月31日に公開したレポートによると、GoogleのモバイルOSであるAndroidの世界市場における2013年第3四半期のシェアは、前年同期の75%から81.3%に増加したという。Android携帯の出荷台数は前年同期の1億2960万台から大きく増加し、2億440万台になった。

■国内携帯電話シェア、ソニーモバイルが初の2位に
MM総研は10月31日、2013年度上期(4~9月)の国内携帯電話端末の出荷台数調査結果を発表した。メーカー別出荷台数シェアでソニーモバイルコミュニケーションズが初の2位になった。

ウィトラコメント: 世界ではトップのSamsungも日本では5位なのですね

■タブレット世界出荷台数、36.7%増 7~9月期
米調査会社IDCがまとめた7~9月期のタブレット(多機能携帯端末)の世界出荷台数は前年同期比36.7%増の4760万台となった。前期比では7%増。増加率は鈍化しつつあるが、引き続き個人向けの需要が縮むパソコンから市場を奪う状況が続いている。7~9月期のパソコンの出荷台数は7.6%減の8160万台で、6四半期連続で前年実績を下回っている。

■グーグル、「Nexus 5」を発表 - LTE対応、最新Android OS「KitKat」搭載
グーグル(Google)は米国時間31日、同社のGoogle PlayストアでLG製の新型スマートフォン「Nexus 5」を発表・発売した。

■ソフトバンク、8期連続最高益
ソフトバンクは31日、2013年度上期の連結業績を発表した。売上高は前年同期比73%増の2.6兆円、営業利益は8期連続最高益となる同67%増の7151億円で、純利益は同84%増の3949億円。いずれの数値も初めてNTTドコモを上回った。同社代表取締役社長の孫正義氏は、「ボーダフォンを買収した時に、10年以内に必ずNo.1のドコモさんを抜くんだと公言したが、ついに1番になった」と語った。

■“飛び道具”でドコモ超え実現のソフトバンク、次は「世界一になる」――孫社長 (1/2)
2013年度3月期第1四半期の連結業績で、ソフトバンクは売上高、営業利益、純利益でNTTドコモを超えることに成功した。次は「コンテンツ、端末、ネットワークで世界一になる」と孫社長は語る。

ウィトラコメント: 利益がすごいですね。半期で営業利益7000億円はすごい。

■富士通、2013年度上期の連結決算は増収増益~携帯電話事業は低迷も「スマホ撤退はない」
富士通株式会社は10月31日、2013年度上期(2013年4月~9月)の連結業績を発表した。売上高は、前年同期比3.9%増の2兆1516億円、営業利益は同149.6%増の108億円、経常利益は前年同期の4億円の赤字から139億円の黒字に転換。当期純損益は前年同期の144億円の赤字から47億円改善し、96億円の赤字となった。

■米スプリント、携帯加入者が純減 LTE整備遅れ響く
ソフトバンクが7月に買収した米携帯電話3位のスプリントが苦戦を強いられている。大手4社で唯一、加入者の減少が続く。高速通信サービス「LTE」のインフラ整備を急ぐが、先行するライバルと互角に戦えるようになるには時間がかかりそうだ。

ウィトラコメント: お荷物だったiDENは6月に完全に無くなっているのに純減は厳しいですね。

■米スプリント、高速無線通信で新サービス
ソフトバンク傘下で米携帯電話3位のスプリントは30日、高速無線通信「LTE」の新サービス「スパーク」を始めたと発表した。データ通信速度は同社が提供する既存の「LTE」サービスに比べて最大で約2倍。競合他社と比べても遜色ない速度のサービスを提供し、加入者の減少に歯止めをかける狙い。

■ケータイからスマートフォンへの乗り換えは68.5%――MMDの携帯端末購入調査
MMD研究所は「携帯端末購入に関する定点調査(購入編)」を実施。フィーチャーフォンからスマートフォンへの乗り換えは68.5%で、人気のスマートフォンは「Xperia A SO-04E」と「iPhone5」。

■UQなど中堅3社 携帯電話の契約数の公表取りやめへ
KDDI系およびソフトバンク系通信会社が、電気通信事業者協会(TCA)が毎月公表している携帯電話の契約数統計からの離脱を検討していることが31日明らかになった。KDDI系のUQコミュニケーションズ(東京・港)、ソフトバンク系のワイヤレス・シティ・プランニング(WCP、同)とウィルコム(同)の3社でUQは既に9月末で公表取りやめを決定。WCPとウィルコムも近く追随する公算が大きい。TCAの統計は契約数重視の販売合戦をあおる原因との批判が以前から一部であがっていた。中堅以下の携帯電話会社の離脱で統計が形骸化する可能性があり、残りのNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルも公表を継続するか判断を迫られそうだ。

■携帯電話各社、「070」番号の利用を11月1日に開始
携帯電話各社は、「070」から始まる携帯電話の利用を11月1日から開始する。すでに使われているPHS番号は継続して使われる。

■台湾・鴻海、通信事業に参入 14年にもサービス開始
電子機器の受託製造サービス(EMS)で世界最大手の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業が通信事業に参入する。台湾で第4世代(4G)の高速携帯電話通信の免許を取得して通信事業者(キャリア)になり、2014年にもサービスを開始する。スマートフォン(スマホ)など主力の受託生産の収益が低迷するなか、事業の多角化を急ぐ。

■アップル、グーグルの二強時代に、消えゆくブラックベリー ~携帯電話業界で進む「垂直統合化」の波
アップルのiPhoneが出現して6年。それまで全盛を誇っていたノキア(Nokia)がマイクロソフト(Microsoft)に買収されるなど、大手携帯電話業界の再編が進んでいる。アップル(Apple)が確立したコンテンツからディバスまでの「垂直統合モデル」を追って、グーグル(Google)はモトローラ(Motorola)を、マイクロソフトはノキアを傘下にいれた。もはや、独立系大手で健在なのはサムスン電子(Samsung Electronics)のみ。

■iPhoneやタブレット、車内での安全と電源問題に活路
活況を呈するモバイルガジェット市場。予約待ちが続くiPhone5やRetinaディスプレイを採用した新iPad miniなどApple商品に続き、NECも今月から1万円台のタブレット「LaVie Tab E」を投入した。

■アップルに食らいつく孫社長、新興国攻略の深謀
米アップルが次の飛躍の柱と位置づける新興国戦略を巡って、ソフトバンクの孫正義社長が暗躍している。NTTドコモのiPhone導入で「アップル―ソフトバンク」の蜜月に陰りがみえたかに映ったが、孫社長は得意のM&A(合併・買収)を通じて一気に巻き返しを狙う。その端緒は、アップルが28日発表した7~9月期決算に現れていた。


平成24年版 情報通信白書

2013-11-05 14:57:03 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第3章 大震災からの教訓とICTの役割
■第1節 東日本大震災が情報行動に与えた影響
◆2 首都圏住民の震災時の情報行動
(2)地震発生当時の情報ニーズ
図表3-1-2-2 地震当日に知りたかった情報
 

(3)地震発生当日に利用しようとした通信手段
図表3-1-2-3 地震当日の通信手段の疎通度

図表3-1-2-4 利用しようとした人の疎通度