ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (11/13)

2013-11-13 14:50:02 | Weblog

■9月の携帯国内出荷18.9%減 3カ月連続で前年割れ
電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が12日発表した9月の携帯電話とPHSの国内出荷台数は、前年同月比18.9%減の200万1000台だった。3カ月連続で前年同月を下回った。6月まで活況だった夏モデルの販売が一巡、冬モデルの発売を控えて需要が伸びなかった。

ウィトラコメント: 予想の範囲内です。日本メーカーのシェアが下がっているということでしょう

■世界の携帯電話、2014年に普及率100%超に……2013年の契約数は約71億
矢野経済研究所は11月12日、世界の携帯電話サービス、携帯電話端末市場に関する調査結果を発表した。調査期間は、2013年3月~10月で、携帯電話・スマートフォンメーカー、国内半導体メーカー、通信事業者、関連業界団体等が対象。

ウィトラコメント: 2台目ケータイの中身を分析すべに時期に来ていますね

■2013年Q3の世界スマホ市場、Androidが初めて80%超に
米IDCが現地時間2013年11月12日に公表したスマートフォン市場調査によると、同年第3四半期(7~9月)に世界で出荷されたスマートフォンの台数は2億6110万台で、前年同期から39.9%増えた。このうちOSに米Googleの「Android」を搭載する端末の台数は前年同期比51.3%増の2億1160万台となり、全体の81.0%を占めた。Androidの市場シェアが80%を超えたのはこれが初めて。

■世界のスマホ契約数、2019年には56億人に拡大
スウェーデンEricsson(エリクソン)は現地時間2013年11月11日、携帯電話市場に関する調査をまとめたレポート「Mobility Report」を発表した。それによると、2019年には世界の携帯電話契約者数が93億人に達し、そのうちスマートフォン(スマホ)契約者は56億人にのぼる見込み。

■英ボーダフォン、欧州不振で7―9月サービス収入減少
世界2位の携帯電話事業者である英ボーダフォン・グループが12日発表した中間決算によると、第2・四半期(7─9月)の実質ベースでのサービス収入は4.9%減少した。欧州での不振が際だった。

■アップル、新型「iPad mini」前倒し発売
米アップルは米西部時間12日午前0時(日本時間同日午後5時)ごろから、小型タブレット(多機能携帯端末)「iPad mini」の新モデルを発売した。米、日、英などの主要な市場でネット販売を始めた。店舗でも近く発売するもよう。同社は発売予定を11月下旬としていたが、前倒しで発売する。

■中国の中興通訊、米国市場に浸透 プリペイド式携帯で3位躍進 (1/3ページ)
中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)はこのほど、米プロバスケットボール協会(NBA)所属チームのヒューストン・ロケッツとスポンサー契約を結んだ。メンバーのチャンドラー・パーソンズ選手の広告への起用も決まっている。中国国営新華社通信が伝えた。

■フェイスブック、携帯通信業界団体GSMAに加盟
フェイスブック(Facebook)が携帯通信関連の業界団体「GSMアソシエーション(GSM Association)」に加盟したことが、米国時間11日、FierceWirelessの報道で明らかになった。SNS事業者としては初めての加盟となる。

ウィトラコメント: GSMAは元々オペレータの集まりですが、facebookがこの中でどういう動きをするのか興味深いです

■FCCが多数のAndroidユーザーの力を借りてモバイル速度調査、米メディアの報道
米連邦通信委員会(FCC)の新たなモバイルブロードバンド速度測定プログラムでは、Android向けアプリケーション「FCC Speed Test App」を使用し、実際のユーザーから測定データを集めて分析する。米Wall Street Journalの報道によると、FCCは現地時間2013年11月14日に開催する会議で、同アプリケーションのプレビューを行う予定。

ウィトラコメント: FCCがこういうことをできるのは政府の一部では無いからでしょうかね

■スマホやタブレットがよく使われる時間帯は? IDCが調査
IDC Japanは、家庭におけるパソコンやスマートフォン、タブレットの利用実態を調査したレポートを発表した。スマートフォンやタブレットをよく利用する時間帯、パソコンの買い替え期間などが明らかにされている。

■PCとタブレット端末、スマートフォンの使い分けは進んでいる - IDC調査
IDC Japanは11月12日、国内家庭市場の「PC/タブレット端末/スマートフォン所有者の利用実態調査」の結果を発表した。

■仮想移動体通信事業者、格安スマホサービスで攻勢
既存の携帯電話会社から回線を借りる仮想移動体通信事業者(MVNO)が格安のスマートフォン(スマホ)向けサービスを始める。インターネットサービスのフリービットは独自開発のスマホを月内に発売。端末代と使い放題のネット接続、通話基本料の合計で月2100円で提供する。日本通信も通話と定額ネット接続がセットの格安サービスを投入する。

■エリクソンとノキアが考える2020年の通信インフラ
現在、通信業界では、2020年に向けたビジョン作りが活発化している。LTEからLTE-Advancedへの規格化が一段落したこともあり、区切りのよい2020年を想定して次を見据えることが都合がよいからだろう。欧州委員会の傘下で第5世代移動体通信(5G)に向けたビジョン作りをしている「METIS」(Mobile and wireless communications Enablers for the 2020 Information Society)もこのような動きの一つだ。

■米国のサムスン、トップゆえの苦悩 迷走するスマホ時代世界的スター
10月28~29日、サンフランシスコにおいて、初めての「サムスン開発者会議」が開催された。オンライン・ストリーミングされた冒頭のキーノート(基調講演)では、1300人の開発者が集まったとの話があり、なかなかの盛況だったようだ。しかし私にはその中味が苦悩の末の折衷案のように見えて、同社のトップゆえに抱える苦悩が垣間見えた。


平成24年版 情報通信白書

2013-11-13 14:39:19 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第3章 大震災からの教訓とICTの役割
■第1節 東日本大震災が情報行動に与えた影響
◆4 東日本大震災がICTに対する認識に与えた影響
(2)メディアの利用状況―震災後
図表3-1-4-4 震災後における災害関連情報に係る各情報源の信頼性変化
 

■第2節 東日本大震災と事業継続
◆1 震災時の被災地域における業務継続の状況
図表3-2-1-1 ICT環境に係る被害の実態
 

図表3-2-1-2 事業継続におけるICT環境に関するニーズ