ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (11/18)

2013-11-18 14:56:16 | Weblog

■iPhoneだらけのトップ10、3キャリアの全面対決はドコモに軍配 (1/4)
3キャリアから「iPhone 5s/5c」が発売されたとはいえ「Xperia Z1 SO-01F」などの健闘もあって、これまでトップ10が“iPhoneだけ”になることはなかったが、今週ついにその事態になった。

ウィトラコメント: ベスト10全てiPhoneとはすごいですね

■KDDI、全米447都市でのLTE国際ローミングを11月15日に開始
KDDIは11月15日から、全米の約447都市でLTEによる国際ローミングサービスを提供する。「海外ダブル定額」に対応し、LTEの高速通信も定額料金で利用できる。

■京セラの防水・耐衝撃端末、米国T-Mobieの法人向け端末として発売
京セラは、米国T-Mobile向けとして初めて、防水・耐衝撃で4G LTEに対応した「Hydro XTRM」を納入。11月20日から法人顧客向けに発売される。

■「YotaPhone」、年内に発売へ--LCDとE Inkの2画面搭載「Android」スマートフォン
E Inkディスプレイを備えた「Android」スマートフォン「YotaPhone」の開発元であるYota Devicesは、「2013年のクリスマスに間に合うように」この珍しいスマートフォンの販売を開始する予定だという。同社が電子メールの中で明かした。

■3面スマートフォン、サムスンが米で特許出願
サムスン電子を専門に扱う情報サイト「サムモバイル」など海外のITメディアは15日、サムスン電子が前面だけでなく、両側面にもスクリーンを配置した3面スマートフォン(多機能携帯電話端末)の特許を米国特許商標庁(USPTO)に出願したと発表した。

■ノキアの技術を引き継ぐ新興企業のヨーラ、高級スマートフォンを発売へ
フィンランドの通信機器大手ノキアの元従業員たちが設立した新興企業「ヨーラ(Jolla)」は今月、ノキアが断念したソフトウエア「ミーゴ(MeeGo)」を搭載する高価な端末でスマートフォン市場に参入する。

■サムスン、アップルに続け=世界スマホ市場の熾烈な3位争いでレノボがリード―IT調査企業
IT調査企業ガートナーは14日、スマートフォン市場に関するレポートを発表した。中国、ラテンアメリカのユーザーの携帯乗り換えが後押しし、今年第3四半期には世界の携帯電話販売台数に占めるスマートフォンの比率が55%に達した。メーカー別のシェアではサムスン、アップルに続く第3位にレノボがランクインした。

■2013年Q3の世界携帯電話販売台数は4.5億台、スマホが55%占める、Gartnerの調査
米Gartnerが現地時間2013年11月14日に公表した携帯電話の販売統計調査によると、同年第3四半期(7~9月期)における世界販売台数は4億5564万台で、前年同期から5.7%増えた。このうちスマートフォンの販売台数は同45.8%増の2億5023万台。スマートフォンは携帯電話全体の55%を占め、この比率はこれまでで最も高い水準となった。

■パナソニック、携帯電話修理の子会社を米社に売却
パナソニックは携帯電話の修理サービス子会社のパナソニックモバイルテクニカルサービスを売却する。米国の携帯電話アフターサービス大手、アシュリオングループが2014年1月1日付で子会社の全株式を取得。買収額は十数億円とみられる。

■法人が今後導入するスマホはAndroid端末が68.8%、iPhoneが40.8% - MM総研
MM総研は11月14日、「法人ユーザーにおける携帯電話/スマートフォンの導入配布状況・ニーズに関する調査」の結果を発表した。

■MM総研、法人のスマホ導入に関する調査――微増するも二極化傾向
MM総研は、508社の企業・学校・医療福祉法人を対象とした「法人ユーザーにおける携帯電話/スマホの導入配布状況・ニーズに関する調査 (2013年度版)」を実施。

■NTTドコモ、LTE-Advanced向け新伝送技術の屋外実験 - 下り1.2Gbpsを達成
NTTドコモは11月13日、LTEの次世代通信方式である「LTE-Advanced」向けの無線伝送技術「Smart Vertical MIMO」を新たに開発し、世界で初めて基地局アンテナ1本で1.2Gbpsを超える屋外での走行伝送実験に成功したと発表した。

■AndroidとSamsung絶好調も、元HTCや自作スマホとハードに注目?
スマートフォンが世界で飛ぶように売れている。先に発表された2013年第3四半期のデータでは、2億5840万台と四半期ベースで過去最高の台数を記録。この勢いは年末商戦まで続きそうだという。その中心は低価格ラインであり、市場は新興国中心に少しずつ動きつつあるが、ハードウェア側でも面白い動きが出てきている。

■ドコモの印タタ合弁、継続に慎重 iPhone効果は今後に期待 (1/2ページ)
NTTの鵜浦博夫社長は14日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、国内事業の不振を補うため海外でM&A(企業の合併・買収)を加速し、世界市場での受注拡大を狙う考えを示した。一方、NTTドコモが出資しているインドの携帯電話事業者、タタ・テレサービシズとの合弁事業について「次の行動は慎重に見極める」と述べ、事業環境の厳しさが続いているとの認識を示した。

ウィトラコメント: ドコモのタタへの出資も失敗に終わるのでしょうか。サラリーマン社長の腰の引けた対応が原因だと思います

■ソニー、CATV大手にタブレット供給 テレビと連動強化
ソニーはタブレット(多機能携帯端末)をジュピターテレコム(JCOM)など国内CATV大手に大量供給する。リモコンの代わりに番組を予約したり、録画番組を外出先で視聴したりする機能が特徴。テレビとタブレットを連動させて楽しむ利用者が増えているのに対応する。法人向けのテコ入れにより、強化分野と位置付けるタブレットで3年後に売上高100億円以上を目指し、米アップルなどを追撃する。


平成24年版 情報通信白書

2013-11-18 14:40:36 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第3章 大震災からの教訓とICTの役割
■第2節 東日本大震災と事業継続
◆2 東日本大震災を踏まえた地方公共団体の意向変化
(2)災害時におけるインターネットの活用
図表3-2-2-3 震災を踏まえた災害時におけるインターネットの活用について

図表3-2-2-4 災害時にインターネットを利用する利点

図表3-2-2-5 災害時にインターネットを利用する課題
 


ニュース (11/14)

2013-11-14 14:51:41 | Weblog

■Motorola、廉価で高機能のAndroid端末「Moto G」発表 8Gバイトで179ドル
Google傘下のMotorolaが、主に新興国市場に向けた廉価で高性能なAndroidスマートフォン「Moto G」を発表した。「200ドル以下でGALAXY S4同様のユーザー体験を提供する」としている。

■KDDI、全米で自社顧客にLTE提供 AT&Tと組む
KDDI(au)は出張や観光に向かう自社顧客向けに米国で高速データ通信サービス「LTE」の提供を月内に始める。米携帯電話2位のAT&Tの通信網を経由し、日本で使っているスマートフォン(スマホ)などをそのまま利用できるローミングサービスとする。米国でのローミングサービスでLTEを使えるようにするのは日本の携帯電話会社ではKDDIが初めて。

ウィトラコメント:CDMAのKDDIとGSMのAT&Tが組むというのは面白いですね。電話はもうあまり考えなくて良いということか 

■快進撃を続けるT-モバイル、約20億ドルを調達へ - 新たな周波数帯獲得を視野に
米携帯通信市場第4位のT-モバイル(T-Mobile USA)は現地時間11日、約20億ドル分の新株発行計画を発表。調達した資金については、新たな無線周波数帯の獲得に充てるとする可能性が報じられている。

■NTTドコモが都市部の通信混雑解消に役立つ「Smart Vertical MIMO」屋外伝送実験に世界初成功
NTTドコモは2015年度に光ファイバーより高速な「LTE-Advanced」を開始する予定ですが、そのための無線伝送技術として開発された「Smart Vertical MIMO」の屋外伝送実験において、世界で初めて基地局のアンテナ1本で1.2Gbps超の速度を出すことに成功しました。

■フリービットがスマホ込み月額2000円で携帯事業に本格参入、直営店も展開
フリービットは2013年11月13日、スマートフォンの端末代金を含めて月額2000円(税込み2100円)の携帯電話サービスを同日に始めると発表した。午後7時以降、Webサイト(http://freebit.jp)で申し込みの受け付けを開始した。端末はAndroid OSを搭載したスマホ1機種だけ、月額基本料金は税込み2000円の1メニューだけと「徹底してシンプルさを追求した」(石田宏樹社長)ことが特徴だ。

■米スプリント:高速通信向け周波数帯の入札参加を見送り
米携帯電話サービス3位のスプリントは、米連邦通信委員会(FCC)が計画する「Hブロック」と呼ばれる高速通信向け周波数帯の入札に参加しないことを明らかにした。米ディッシュ・ネットワークにとっては競合相手が1社減ることになる。

■ユナイテッド航空、米国内主要路線で離発着時の携帯電子機器使用を解禁…FAAの許可取得
ユナイテッド航空は、米国内の主要路線(地域路線以外)の全便で、携帯電子機器の使用が可能になったと発表した。

■ソフトバンク、au、ドコモ!iPhone 5sの電波、通信速度調査
2013年11月12日、株式会社ICT総研より新幹線97駅でiPhone 5sを使用した場合の電波、通信速度調査の結果が発表されました。これからiPhone 5sへの買い替えを検討している方は今回発表されたキャリア別の電波状況やLTEカバー率を是非参考にしてみて下さい。

ウィトラコメント: この種の発表は特定のオペレータとの結びつきが感じられるものもあるのですが、これは直観とあっているように思います。

■「データ通信SIMの価格競争に終止符を打ちます」と宣言、音声とデータ通信使い放題で月額1560円のSIMを日本通信が提供開始
スマートフォンで音声通話可能なSIMとして使うことが可能で、音声サービスの基本料金を支払えばデータ通信は使用量にかかわらず使い放題というSIM「スマホ電話SIM フリーData」を日本通信が11月23日に発売します。基本使用料は月額税別1560円で、通話料は30秒ごとに税別20円、無料通話分はありません。

■IBM、ケニア・ナイロビに基礎研究施設を設立--アフリカ初の民間技術研究施設
米IBMはケニア・ナイロビに基礎研究所を開設、米国時間11月8日に開所式を開いた。式にはケニアのUhuru Kenyatta大統領も参加した。同研究所は、アフリカで初めての民間の技術研究施設という。

■ドコモ副社長:アイフォーン導入で転出超過数の半減目指す
国内携帯電話首位、NTTドコモ は、米アップル のスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の導入効果で、他社への転出超の半減を目指している。坪内和人副社長が12日、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで明らかにした。

■意外! 米国スマホ市場でTOP10入りした唯一の日本企業は、ソニーでもシャープでもなく...
米国のテクノロジー系リサーチサイトcounterpointが、米国内でのスマホシェアを発表しました(こちらからどうぞ)。この結果が、大変意外なものになっていましたのでご紹介いたします。

ウィトラコメント: 京セラがアメリカで頑張っているのは知られていないのですね

■半導体、東芝とソニーは勝ち組 パナソニックやルネサスは負け組 (1/3)
半導体業界の優勝劣敗が鮮明になってきた。東芝やソニーなどの“勝ち組”は、強みとする分野に経営資源を投入。“負け組”とされたパナソニックやルネサスエレクトロニクスなどはリストラを余儀なくされている。

■今後のモバイル市場は日本企業にチャンス、LTE-Advanced、ウェアラブル、ソフトバンク買収
世界的に広がっているスマートフォンおよびタブレット市場。この市場の特徴は進化が早いことだ。そのため、グローバルなモバイル市場における事業戦略はスピード感が非常に重視される。市場分析についても、調査会社の定期レポートを購入するだけでは遅く、専門家のアドバイスやコンサルを適宜受けながら情報収集を行うスタイルが、グローバル企業のトレンドだという。(韓国、台湾、中国、その他アジア諸国を含め、以前より)このトレンドを実践するシンクタンクであるStrategy Analyticsのエグゼクティブディレクターであるニール・モーストン氏に、CDMAにおけるニーズの終焉、これより4G市場に入る国々、また、各領域におけるイマージング市場、LTE-Advancedやスマートフォン・タブレット動向、ウェアラブルコンピューティング、マイクロソフトによるノキアの買収、そしてソフトバンクによるスプリント買収の成否、ベライゾン社を含めその他企業の動きなど、取材時点(9月3日)でのこれからのモバイル市場動向について聞いた。


平成24年版 情報通信白書

2013-11-14 14:42:12 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第3章 大震災からの教訓とICTの役割
■第2節 東日本大震災と事業継続
◆1 震災時の被災地域における業務継続の状況
図表3-2-1-3 病院及び学校での震災によるデータ損失及び利用できなかった業務システム
 


◆2 東日本大震災を踏まえた地方公共団体の意向変化
(1)災害時の住民への情報提供の課題
図表3-2-2-1 災害時の住民への情報提供の課題

図表3-2-2-2 東日本大震災を受けて、住民への災害情報の提供に関する取組の状況
 


ニュース (11/13)

2013-11-13 14:50:02 | Weblog

■9月の携帯国内出荷18.9%減 3カ月連続で前年割れ
電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が12日発表した9月の携帯電話とPHSの国内出荷台数は、前年同月比18.9%減の200万1000台だった。3カ月連続で前年同月を下回った。6月まで活況だった夏モデルの販売が一巡、冬モデルの発売を控えて需要が伸びなかった。

ウィトラコメント: 予想の範囲内です。日本メーカーのシェアが下がっているということでしょう

■世界の携帯電話、2014年に普及率100%超に……2013年の契約数は約71億
矢野経済研究所は11月12日、世界の携帯電話サービス、携帯電話端末市場に関する調査結果を発表した。調査期間は、2013年3月~10月で、携帯電話・スマートフォンメーカー、国内半導体メーカー、通信事業者、関連業界団体等が対象。

ウィトラコメント: 2台目ケータイの中身を分析すべに時期に来ていますね

■2013年Q3の世界スマホ市場、Androidが初めて80%超に
米IDCが現地時間2013年11月12日に公表したスマートフォン市場調査によると、同年第3四半期(7~9月)に世界で出荷されたスマートフォンの台数は2億6110万台で、前年同期から39.9%増えた。このうちOSに米Googleの「Android」を搭載する端末の台数は前年同期比51.3%増の2億1160万台となり、全体の81.0%を占めた。Androidの市場シェアが80%を超えたのはこれが初めて。

■世界のスマホ契約数、2019年には56億人に拡大
スウェーデンEricsson(エリクソン)は現地時間2013年11月11日、携帯電話市場に関する調査をまとめたレポート「Mobility Report」を発表した。それによると、2019年には世界の携帯電話契約者数が93億人に達し、そのうちスマートフォン(スマホ)契約者は56億人にのぼる見込み。

■英ボーダフォン、欧州不振で7―9月サービス収入減少
世界2位の携帯電話事業者である英ボーダフォン・グループが12日発表した中間決算によると、第2・四半期(7─9月)の実質ベースでのサービス収入は4.9%減少した。欧州での不振が際だった。

■アップル、新型「iPad mini」前倒し発売
米アップルは米西部時間12日午前0時(日本時間同日午後5時)ごろから、小型タブレット(多機能携帯端末)「iPad mini」の新モデルを発売した。米、日、英などの主要な市場でネット販売を始めた。店舗でも近く発売するもよう。同社は発売予定を11月下旬としていたが、前倒しで発売する。

■中国の中興通訊、米国市場に浸透 プリペイド式携帯で3位躍進 (1/3ページ)
中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)はこのほど、米プロバスケットボール協会(NBA)所属チームのヒューストン・ロケッツとスポンサー契約を結んだ。メンバーのチャンドラー・パーソンズ選手の広告への起用も決まっている。中国国営新華社通信が伝えた。

■フェイスブック、携帯通信業界団体GSMAに加盟
フェイスブック(Facebook)が携帯通信関連の業界団体「GSMアソシエーション(GSM Association)」に加盟したことが、米国時間11日、FierceWirelessの報道で明らかになった。SNS事業者としては初めての加盟となる。

ウィトラコメント: GSMAは元々オペレータの集まりですが、facebookがこの中でどういう動きをするのか興味深いです

■FCCが多数のAndroidユーザーの力を借りてモバイル速度調査、米メディアの報道
米連邦通信委員会(FCC)の新たなモバイルブロードバンド速度測定プログラムでは、Android向けアプリケーション「FCC Speed Test App」を使用し、実際のユーザーから測定データを集めて分析する。米Wall Street Journalの報道によると、FCCは現地時間2013年11月14日に開催する会議で、同アプリケーションのプレビューを行う予定。

ウィトラコメント: FCCがこういうことをできるのは政府の一部では無いからでしょうかね

■スマホやタブレットがよく使われる時間帯は? IDCが調査
IDC Japanは、家庭におけるパソコンやスマートフォン、タブレットの利用実態を調査したレポートを発表した。スマートフォンやタブレットをよく利用する時間帯、パソコンの買い替え期間などが明らかにされている。

■PCとタブレット端末、スマートフォンの使い分けは進んでいる - IDC調査
IDC Japanは11月12日、国内家庭市場の「PC/タブレット端末/スマートフォン所有者の利用実態調査」の結果を発表した。

■仮想移動体通信事業者、格安スマホサービスで攻勢
既存の携帯電話会社から回線を借りる仮想移動体通信事業者(MVNO)が格安のスマートフォン(スマホ)向けサービスを始める。インターネットサービスのフリービットは独自開発のスマホを月内に発売。端末代と使い放題のネット接続、通話基本料の合計で月2100円で提供する。日本通信も通話と定額ネット接続がセットの格安サービスを投入する。

■エリクソンとノキアが考える2020年の通信インフラ
現在、通信業界では、2020年に向けたビジョン作りが活発化している。LTEからLTE-Advancedへの規格化が一段落したこともあり、区切りのよい2020年を想定して次を見据えることが都合がよいからだろう。欧州委員会の傘下で第5世代移動体通信(5G)に向けたビジョン作りをしている「METIS」(Mobile and wireless communications Enablers for the 2020 Information Society)もこのような動きの一つだ。

■米国のサムスン、トップゆえの苦悩 迷走するスマホ時代世界的スター
10月28~29日、サンフランシスコにおいて、初めての「サムスン開発者会議」が開催された。オンライン・ストリーミングされた冒頭のキーノート(基調講演)では、1300人の開発者が集まったとの話があり、なかなかの盛況だったようだ。しかし私にはその中味が苦悩の末の折衷案のように見えて、同社のトップゆえに抱える苦悩が垣間見えた。


平成24年版 情報通信白書

2013-11-13 14:39:19 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第3章 大震災からの教訓とICTの役割
■第1節 東日本大震災が情報行動に与えた影響
◆4 東日本大震災がICTに対する認識に与えた影響
(2)メディアの利用状況―震災後
図表3-1-4-4 震災後における災害関連情報に係る各情報源の信頼性変化
 

■第2節 東日本大震災と事業継続
◆1 震災時の被災地域における業務継続の状況
図表3-2-1-1 ICT環境に係る被害の実態
 

図表3-2-1-2 事業継続におけるICT環境に関するニーズ
 


ニュース (11/11)

2013-11-11 14:53:47 | Weblog

■「Xperia Z1」は1週天下か「iPhone 5s」が早くも首位奪還 (1/4)
10月24日に発売され、先週の総合ランキングトップだったNTTドコモの秋冬モデル「Xperia Z1 SO-01F」が早くも3位に後退。トップになったのは同じドコモの「iPhone 5s」だった。

■ドコモ、iPhone効果で3万7100件の純増に--2013年10月携帯契約数
電気通信事業者協会(TCA)と携帯キャリア各社は11月8日、2013年10月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。純増数ではソフトバンクモバイルが22万9400件で最も多く、次いでKDDIが15万8900件。NTTドコモは9月は6万6800件の純減だったが、iPhoneを導入した効果もあり3万7100件の純増につながった。累計契約者数はドコモが6180万9100件、KDDIが3920万4100件、ソフトバンクが3429万4900件で、3社の合計は1億3530万8100件。

ウィトラコメント: この数字ではドコモが巻き返したとは言えないですね

■ソフトバンク、「iPad Air」通信速度で優位に 販売台数シェアも6割強 BCNランキング調査
2013年11月1日に発売された「iPad Air」。前モデルよりも軽くなっただけでなく、Cellularモデルについては、先月発売のiPhone 5s / 5cと同じLTE対応周波数帯を備えますます便利になった。となると、やはり気になるのはCellularモデルを販売しているソフトバンクモバイル(SBM)とKDDIの2つのキャリアのうち、どちらが速いのか。「山手線10駅のLTE通信速度」の計測をBCNランキングが発売日当日の1日におこない、結果を発表した。すると、JR山手線の主要10駅中8駅でSBMが勝利し、現在のネットワークの強さをみせつけた。

■マイク内蔵の電子タトゥーを首に彫る特許をモトローラが申請中
携帯電話やスマートフォンで通話するには、本体やイヤホンに内蔵されているマイクに口を近づけて音声入力をするのが当たり前ですが、Google傘下のモトローラが、スマートフォンなどへの音声入力機能を提供する電子回路マイクを内蔵した電子タトゥーを人間の首にプリントする、という常識を覆すような音声入力方法「モバイル通信デバイスと電子タトゥーのカップリング」という特許を出願中であることが判明しました。

■凸版がタッチパネル参入 ゲームの操作性高める
凸版印刷はタブレット(多機能携帯端末)などに使うタッチパネルの市場に参入する。半導体関連事業で培った微細加工技術を活用してタッチパネルを開発。画面を指で触れた際の応答速度が既存製品の約3倍で、動きの激しいアクションゲームなどで操作性が高まるという。応答速度の違いが明確に出やすい中・大型パネルに特化し、2015年度に200億円の売上高を目指す。

■欧州でスマホの新製品発売=中国ZTE〔BW〕
中国の通信機器・ネットワーク大手、中興通訊(ZTE)は、欧州で新スマートフォン「Grand S Flex」を発売した。極薄のすっきりしたデザインが特徴で、5インチ高精細ディスプレーを備える。LTE対応で、2300mAhのバッテリーを装備するため、映画やオンラインゲーム、ソーシャルメディアなどの利用に最適。800万画素のカメラと1.2GHzのクアルコム・プロセッサーを搭載する。現在、スペイン、チェコ、スロバキアで販売しており、間もなくドイツ、フィンランド、ポーランドでも発売する。

■TDK、データ転送速度2倍にする半導体記憶装置を量産
TDKは、従来品より転送速度が同社従来品比で約2倍となる毎秒215メガバイトに向上した半導体を用いた記憶装置であるソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の量産を始めた。コントローラーICの設計などを見直して高速化を実現した。工作機械や携帯電話の基地局など、産業機器向けに提案する。月1万個生産する。

■京セラ、欧州で通信部品販売 ノルウェー通信大手と提携
京セラは欧州で自動販売機や防犯機器に搭載する無線通信部品の販売に乗り出す。携帯電話回線を経由して各種データを機器とやり取りするのに使う部品で、ノルウェーの通信大手テレノールコネクション(ストックホルム)と提携し、年内に輸出を始める。同分野で先行する欧州市場を開拓し、2015年に100万台以上、売上高で100億円を目指す。

■米マイクロソフト、業務用特化の観測も スマホで薄まる存在感
米マイクロソフト(MS)の最高経営責任者(CEO)選びが注目を集める背景には、パソコンの基本ソフト(OS)で一時代を築いた同社が転機を迎えているという事情もある。同社は「ウィンドウズ」でパソコンの業界標準を握ったが、スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の普及で状況は一変した。

ウィトラコメント: 業務用に特化すると販売は安定するが量はかなり少なくなると思います。

■ドコモとソフトバンク、真逆の戦略の皮肉/「技術志向」ドコモが異業種参入の道へ
NTTドコモとソフトバンクの戦略の違いが鮮明になってきている。2013年9月の中間決算でソフトバンクはNTTドコモを追い越したが、両社の違いは表面的な決算の数字にとどまるものではなく、もっと本質的な部分に起因している。

■ドコモとソフトバンク、真逆の戦略の皮肉/「技術志向」ドコモが異業種参入の道へ
NTTドコモとソフトバンクの戦略の違いが鮮明になってきている。2013年9月の中間決算でソフトバンクはNTTドコモを追い越したが、両社の違いは表面的な決算の数字にとどまるものではなく、もっと本質的な部分に起因している。

■米国スマホ市場、状況に変化はなし、「iPhone 5s/5c」の影響が現れるのはこれから
米国 comScore は2013年11月5日、米国スマートフォン市場に関する調査結果を発表した。それによると、端末メーカー別の市場シェア1位は米国 Apple(40.6%)、プラットフォーム別1位は Android(米国 Google 製、51.8%)。今回の調査は2013年7月から9月の3か月間、13歳以上のスマートフォン利用者を対象に行ったもの。

■新OS・Tizen搭載TV開発が進展=サムスン電子
サムスン電子と米インテルが開発を主導するスマートフォン(多機能携帯電話)向けの新たな基本ソフト(OS)「Tizen」を搭載したスマートテレビが、遠からず発売される見通しだ。サムスン電子の映像ディスプレー事業部長を務める金ソク(キム・ヒョンソク)副社長が7日、ソウル市内で開かれたスマートテレビのイベントで記者団に対し、「Tizen搭載テレビの開発が大きく進展した」と明らかにした。Tizenを採用したスマートフォンとテレビの発売時期については、「スマートフォン発売後にテレビも出すことになるが、発売時期に大きな開きはないだろう」と答えた。


平成24年版 情報通信白書

2013-11-11 14:38:31 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第3章 大震災からの教訓とICTの役割
■第1節 東日本大震災が情報行動に与えた影響
◆4 東日本大震災がICTに対する認識に与えた影響
(1)メディアの利用状況―震災前
図表3-1-4-1 震災前における災害関連情報に関する情報源
 

(2)メディアの利用状況―震災後
図表3-1-4-2 震災後における災害関連情報に関するテーマ別情報源

図表3-1-4-3 震災後における災害関連情報に関するテーマ別信頼度
 


ニュース (11/8)

2013-11-08 14:55:25 | Weblog

■イー・アクセス、「Nexus 5」を11月15日に発売
イー・アクセスは、Android 4.4(コードネーム:KitKat)を搭載したGoogleのスマートフォン「Nexus 5(EM01L)」を11月15日に発売する。予約は11月2日から受け付けている。ボディカラーはホワイトとブラックの2色。

■上期の国内タブレット出荷台数、77.2%増 Appleがトップ維持もAndroid勢と僅差に
13年度上期の国内タブレット出荷台数は前年同期比77.2%増。Appleが7半期連続のシェア1位を獲得したが、OS別で見ると、Andoroidとの差はわずかとなった。

■2013年の国内IT市場規模は13兆8288億円、前年比0.1%と横ばい
IDC Japanによると、国内のIT市場に通信サービス市場を加えたICT市場の2013年規模は、前年比0.2増%の25兆1890億円になるという。

ウィトラコメント: ITが13兆円、通信が12兆円で25兆円ですね。トヨタ1社の売り上げが1社で23.5兆円での予測です。国内市場と世界市場の違いですね。

■クアルコム純利益18%増 7~9月期、スマホ向け半導体好調
半導体大手の米クアルコムが6日発表した7~9月期決算は、純利益が前年同期比18%増の15億100万ドル(約1480億円)になった。スマートフォン(スマホ)などのモバイル機器に搭載する半導体の販売が大幅に増え、売上高は33%増の64億8000万ドルに増えた。四半期ベースで過去最高を更新した。

■シャープがスマホ冬モデルを解説、IGZOを軸に進化を継続
シャープは、2013年度の下期に投入するスマートフォンの説明会を開催した。今後のビジョンや、下期に投入するスマートフォンで重点的に取り組んだ点などが解説された。

■Samsung、2015年にはスマートフォンも4Kに──Analyst Dayで発表
Samsungがソウルで開催中の投資家向けカンファレンスで、2015年にはUHD(3840×2160)のディスプレイを搭載するスマートフォンが登場し、2016年には折りたためるスマートフォンが登場すると語った。

■ノキア、サムスン製品より低価格のファブレット発売へ
フィンランドの携帯電話機大手ノキアは、スマートフォンとタブレット型端末の機能を兼ね備えた「ファブレット」市場に参入する。年末商戦に向けて米国で来週発売する新機種の価格は、韓国のサムスン電子が手掛ける「ギャラクシーノート3」を大幅に下回る。

■世界最薄・最軽量の13.3型電子ペーパー端末をソニーが12月に販売開始
ソニーがA4サイズ相当の13.3型の大画面搭載、世界最薄・最軽量を実現した業務用電子ペーパー端末「DPT-S1」の販売開始を発表しました。

ウィトラコメント: 厚さ6.5mmは薄いですね。ソニーらしい製品ですが、ここまで薄くする必要があるのか、その分、価格を下げたり、機能を追加したりしたほうが良いのではないか、と思います。

■携帯端末購入に関する定点調査、ガラケーからスマホへの乗り換えは68.5%
MMD 研究所が実施した「携帯端末購入に関する定点調査(購入編)」によると、4月から9月の間に携帯端末を購入した人のうち、82.0%がスマートフォンを購入していたことがわかった。また、以前に従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)を使用していた人の68.5%が、今回の端末購入でスマートフォンに乗り換えていた。

■LINE、2Q決算も大幅増収に - ユーザー数は年内に無理なく世界3億達成へ
LINEは7日、2013年第3四半期の業績を公表した。それによると、同社の連結売上は191億円で前年同期比48%増となった。主力のLINE事業でユーザー数が増加、ゲームやスタンプなどの課金コンテンツによる収入、広告収入などが伸びた。

ウィトラコメント: LINEは韓国資本ですね。アジア版Facebookになれるか?

■ドコモ、インテル、サムスンが語るTizenの未来像 - 新機軸のホームUIも公開
インテルは10月31日、都内で「インテル ソフトウェア・イノベーション・フォーラム2013」を開催した。その中で「Tizenの2013年進捗、今後の展開」と題してTizenの将来像について語るセッションが行われた。講演内容についてレポートする。

ウィトラコメント: TIZENがうまくいくとは私には思えないのですが・・

■シャープ、スマホ説明会開催 - 「14年度にAndroid国内No.1目指す」
シャープは、スマートフォンの各キャリア向け最新モデルについての説明会を開催。同社通信システム事業統轄 兼 通信システム事業本部長の常務執行役員の長谷川祥典氏らが出席し、IGZO液晶など各技術の特徴紹介や、今後の取り組みについて説明した。

■復活なるかNEC、最後の賭けに 遠藤社長の腹の内
NECの事業構造改革が最終段階を迎えている。スマートフォン(スマホ)からの撤退を柱とした携帯電話事業のリストラで2013年4~9月期に142億円の特別損失を計上。赤字の垂れ流しにピリオドを打った。黒字のインターネット接続(プロバイダー)子会社、NECビッグローブの売却検討にも着手した。世界市場で伸び盛りの2分野「スマホ」「ネット」で大なたを振ったのは、成長エンジンと位置づける「社会ソリューション」に経営資源を集中するためだ。退路を断った賭けにでたNECは復活への道筋を描けるのか。

ウィトラコメント: SDN、TOMSは成長分野であるとは思います。この分野でグローバルプレーヤになれるかどうかが問題

■携帯電話登場から約30年。ドコモとソフトバンクの立場は180度変わってしまった
NTTドコモとソフトバンクの戦略の違いが鮮明になってきている。2013年9月の中間決算でソフトバンクはNTTドコモを追い越したが、両社の違いは表面的な決算の数字にとどまるものではなく、もっと本質的な部分に起因している。

ウィトラコメント: この記事は面白いですね。私はソフトバンクのやり方のほうが当たっていると思います。リスクは高いが、本気でのめり込んで腰が引けていない。


平成24年版 情報通信白書

2013-11-08 14:37:44 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第3章 大震災からの教訓とICTの役割
■第1節 東日本大震災が情報行動に与えた影響
◆3 帰宅困難者の情報行動
図表3-1-3-1 帰宅時に必要と感じたもの

図表3-1-3-2 帰宅時に必要と感じた情報

図表3-1-3-3 震災時における駅利用者への対応