ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (11/27)

2013-11-27 15:40:47 | Weblog

■SIMフリー版iPhone、なぜ今なのか
米アップルが日本国内で、ユーザーが通信会社を自由に選べる「SIMフリー」のiPhone5s・同5cを発売しました。国内では、2008年にソフトバンクモバイルがiPhoneの取り扱いを初めて以降、携帯電話大手3社はいずれも自社回線以外に接続できない「SIMロック」のiPhoneのみを扱ってきましたが、ついに風穴が開いたわけです。

ウィトラコメント: Appleは消費者と直接つながっている点が自分たちの強みだと認識しているのでSIM Freeは本来あるべき姿だと考えていたと思います。下の記事のように日本でもMVNOが増えてきたので対応したのでしょうね

■月900円台、格安の「携帯SIM」本流へ iPhoneも加勢
スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の通信サービスを月額1000円を切る料金で使える「格安SIM」が本格普及期を迎えている。米アップルのiPhoneなど対応製品が手軽に購入できるようになったのと並行し、LTE方式の高速通信で低料金の新サービスが携帯電話大手3社以外から相次ぎ登場。格安SIMの利用者数は契約ベースで100万人を突破した。

■携帯電話とPHS間のMNPが来年10月に実現へ、総務省の新番号規則案が容認

総務省は2013年11月26日、携帯電話とPHSの間で携帯電話番号ポータビリティ(MNP)を実現する電気通信番号規則の一部改正案を、情報通信行政・郵政行政審議会 電気通信事業部会に諮問した。事業部会は改正案を妥当と答申した。総務省は年内にも省令改正を実施し、2014年10月1日に携帯電話とPHSとのMNPを実施する計画だ。

■NTTドコモ、「海外1dayパケ」開始 - LTE国際ローミングの提供は年度内に
NTTドコモは11月25日、海外パケット定額サービス「海外1dayパケ」を12月2日より提供すると発表した。なお、これまで提供してきた使用量無制限定額サービス「海外パケ・ホーダイ」についても、引き続き提供を行う。

■法人向けモバイル関連市場、前年比10.7%増 タブレットなどのARPU上昇
携帯電話、スマートフォン、通信カード、Wi-Fiルーター、タブレットの法人市場を示すビジネスモビリティ市場において、データ+音声の売上が、2013年には前年比10.7%増の6,420億円、2017年には7,630億円に達する見込みとなった。IDC Japanが発表した。

ウィトラコメント: 法人向けはもっと伸びると思っています。私の印象としてはコンサバな予測という感じです。

■中国移動、4G商用サービスを12月18日開始=報道
中国の英字紙シャンハイ・デーリー(上海日報)は25日、中国の携帯電話最大手、中国移動(チャイナ・モバイル)が第4世代通信規格(4G)ネットワークの商用サービスを12月18日に開始する見通しと報じた。

ウィトラコメント: 観測記事なのでまだどうなるか分かりませんね

■【モバイル】Sony India社、今年度のスマホの売上350億ルピー見込む
ソニーはインドにおけるスマートフォンXperiaシリーズの今年度の売上目標を350億ルピーと設定している。

■【モバイル】インド携帯電話業界、2020年までに4,000億ドル規模へ
Groupe Speciale Mobile Association(GSMA)の報告書によると、インドの携帯電話業界は2020年までに、国内総生産(GDP)の4,000億ドル(約216兆ルピー)占め、410万人の雇用を新しく創出する可能性がある。

■2013年、スマートデバイスの拡大でビジネスモバイル通信市場は6500億円に
IDC Japanは11月25日、国内ビジネスモビリティ市場の実績と予測を発表した。データと音声の売り上げを合わせた金額(月額利用料金×12カ月×加入者数)は、実績値で2011年は前年比7.6%減だったが、2012年は前年比17.1%増の5799億円と大幅に改善した。前年比17.1%増の5799億円。2013年は同比10.7%増の6420億円、2017年には7630億円、2012~2017年の年平均成長率を5.6%と予測する。

■iPhone最大の弱点「文字入力」のイライラ解消
NTTドコモからiPhone5c・5sが発売されたこともあり、Android搭載のスマートフォンからiPhoneへ、乗り換えた人もいるはずだ。しかし、アンドロイドOSに慣れた人には、iPhoneが装備するiOSに戸惑う人もいる。ここでは、イライラしがちな文字入力について、不満をあっという間に解消するワザを解説しよう。

■キャリアの役割は単なるダムパイプなのか?――ドコモ、T-Mobile、Verizonが語る
米サンフランシスコで11月中旬に開催された「Open Mobile Summit 2013」で、VerizonとT-Mobile、そしてNTT DOCOMO USAのキーパーソンがLTE時代のモバイル戦略を語った。キャリアの役割とは、単なるダムパイプなのか、それとも――。

ウィトラコメント: キャリアはダムパイプを基本として電話以外のサービスは勝てそうなところに絞って行うべし、というのが私の意見です。ソフトバンクがその路線で、ドコモは発散して失敗すると思います。


平成24年版 情報通信白書

2013-11-27 15:29:13 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第3章 大震災からの教訓とICTの役割
■第2節 東日本大震災と事業継続
◆3 東日本大震災を踏まえた民間企業の意向変化
(1)東日本大震災を踏まえた業務継続計画とICT
図表3-2-3-2 業務継続計画(BCP)におけるICTの重要性(民間)

図表3-2-3-3 東日本大震災を契機とした業務継続計画(BCP)におけるICTの重要性意識の変化(民間)

図表3-2-3-4 業務継続計画に関わるICTの事項についての取組状況(民間)