■「Xperia A」の連続トップ7週目、新モデルの噂飛び交う中でも「iPhone 5」強い (1/4)
総合ランキングでは「Xperia A」が7連覇。先週4位の「GALAXY S4」は今週も同順位。9月が近づき後継新モデルのうわさが各メディアを騒がせる「iPhone 5」だが、現行モデルの売れ行きは落ちていないようだ。
■新「Nexus 7」国内発売 2万7800円から、LTEモデルも
1920×1200ピクセルディスプレイを搭載する「Nexus 7」新モデルは8月28日に国内発売。16Gバイトモデルは2万7800円。LTE版も発売される。
ウィトラコメント: 安いですがSIMはどうするのだろう?
■中国版LTE、年内始動 基地局などに8兆円投資
中国が、高速通信の可能な第4世代(4G)携帯電話の商用サービスを年内に始める。中国移動通信集団など携帯大手3社は2014年にかけて、中国全土に50万カ所以上の通信基地局を新設。今後4~5年間の投資額は8兆円規模に上る見通し。日本企業のビジネスチャンスも広がりそうだ。今後は中国主導の規格と日米企業などの規格による「世界標準」の座を巡る競争が本格化する。
ウィトラコメント: 中国市場に日本企業が入るのは難しいと思います。それより、ある程度分かっているはずの日経新聞でも「中国版LTE」という言い方をするのですね。世界標準なのに
■京セラ、米ベライゾン向けスマホ 9月にも
京セラは9月にも米携帯電話最大手のベライゾンの契約者向けにスマートフォン(スマホ)を発売する。防水など独自の機能を持つ商品力が評価された。これまで米国では携帯3位のスプリント・ネクステル向けが主体だった。海外メーカーの台頭で日本の携帯電話メーカーは苦戦を強いられているが、京セラは日本で培った技術を武器に北米市場の開拓を加速する。
ウィトラコメント: 京セラは地力がありますね。工事現場向け端末というコンセプトが成功しているのでしょうか
■イー・アクセスが1.7GHz帯で高速LTE実証実験、既割当て15MHzプラス5MHz幅を利用
イー・アクセスは、総務省から1.7GHz帯の実験試験局の本免許を取得、香川県高松市の一部でフィールド実証実験を開始すると発表した。期間は、2013年8月22日~2013年10月中旬を予定する。
■中国通信機器大手ZTE、売上高12%減 1~6月期
中国通信機器大手の中興通訊(ZTE、広東省)が21日発表した2013年1~6月期決算は、売上高が前年同期比12%減の375億7621万元(約6千億円)だった。旧式のGSMと呼ぶ通信技術に対応した設備の国内受注と携帯電話の販売が減少。新たな高速通信サービスのLTEの設備やスマートフォンの販売では補えなかった。
■モバイルゲームの売上金額、Android向けもソニー、任天堂向けを上回る(第2四半期)
調査会社App AnnieおよびIDCが発表したレポートによると、今年第2四半期にGoogle Play経由で販売されたAndroid端末向けゲームアプリの売上が、ソニーのPSPやVsta、任天堂のDSなどの携帯ゲーム機向けソフトの売上合計額を上回ったという。スマートフォンによるゲーム専用端末の浸食が進んでいることを裏付ける結果となっている。
■LG化学が日本の2次電池市場に進出、韓国企業初
LG化学は21日、日本携帯電話大手のソフトバンクモバイルに韓国企業で初めて基地局UPS(無停電電源装置)用のリチウムイオンバッテリーモジュールを納入すると発表した。UPSは停電時に基地局へ予備電力を供給する装置。
■マスターカード、日本のNFCスマホにも決済サービス
米マスターカード(MasterCard)は2013年8月20日、大日本印刷、米C-SAMと共同で、近距離無線通信技術「NFC(Near Field Communication)」に対応した「NFCモバイル・ウォレット・サービス」を日本で開始すると発表した。スマートフォン(スマホ)を活用した電子クーポンやポイントサービスを自社ブランドで展開したい日本の流通・サービス業向けに売り込む。
ウィトラコメント: 私は日本のおサイフケータイが世界に広まるかと思いましたが、どうもクレジットカード方式が主流になりそうですね
■携帯各社 高速通信で競争激化 主戦場は「プラチナLTE」
“プラチナバンド”と呼ばれる周波数帯域を使った高速データ通信規格「プラチナLTE」が今、大きな注目を集めている。スマートフォンの普及拡大でデータ通信量が増大する中、電波が混み合うことによる通信速度の低下解消の有効手段として、携帯電話各社が力を入れ始めたからだ。
■中国タブレット市場で苦戦する米アップル
競争が激しい中国のタブレット(多機能携帯端末)市場で、米アップルの「iPad」のシェアがこの1年でほぼ半減したことがわかった。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した安価な端末が急速に売り上げを伸ばし、iPadを追い抜いた。
■街に溶け込む携帯基地局 スマホの「通信ネック」解消
看板に街路灯、バス停や時計台――。電源を確保できるあらゆる場所に、小型の携帯基地局「スモールセル」が組み込まれる。近い将来、携帯電話ユーザーの一人ひとりが、基地局を独り占めしてデータ通信ができる時代が到来する。携帯基地局の主流が、これまでの大型の「マクロセル」から小型の「スモールセル」に移行するためだ。パソコンの周辺機器のように、“プラグ・アンド・プレイ”で基地局をどんどん増設していく。