ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (8/2)

2013-08-02 14:46:54 | Weblog

■NEC、スマホから撤退 新規開発中止、フィーチャーフォンは継続
NECは7月31日、スマートフォンの新規開発を中止し、現在販売中の機種をもって生産・販売を終了すると発表した。従来型携帯電話機(フィーチャーフォン)やタブレットの開発は継続する。

ウィトラコメント:正式発表になりましたね。ガラケーだけやっても復活の見込みは無いと思いますが・・

■Motorola、Googleと開発した新スマートフォン「Moto X」発表
米Motorola Mobilityは8月1日(現地時間)、Googleと共に開発したAndroidスマートフォン「Moto X」を発表した。SoCに「Motorola X8 Mobile Computing System」を搭載。ユーザーに応じるように動作し、またカスタムオーダーサービスを通じてユーザーが自分好みにデザインできるなど、ユーザーのための端末になるのを特徴としている。OSはAndroid 4.2.2 (Jelly Bean)。

■パナソニック、第1四半期決算発表でスマートフォン事業に言及
パナソニックは、2013年度第1四半期の決算報告会で、NTTドコモ向けのスマートフォン事業について「時間をかけて改善策を作っていきたい」と発言した。

■KDDI、売上高が初の1兆円超え--「3M戦略」が好調
KDDIは7月30日、2014年3月期第1四半期(4~6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比16.3%増の1兆24億2300万円、営業利益は同89.6%増の1786億5200万円、経常利益は同101.7%増の1819億1900万円、純利益は同32.9%増の681億7400万円となった。同社として初めて売上高1兆円を達成したほか、通信料収入の増加や周波数再編コストの解消によって営業利益率が前年同期の10.9%から17.8%へと改善した。

■日本のスマホ普及率は25%、主流は従来型──Googleの世界調査 有料アプリインストールは世界一
Googleが公開したスマートフォンの利用に関する大規模調査「Our Mobile Planet」の2013年版データによると、日本のスマートフォン普及率は25%だった。11年の6%、12年の20%から上昇しているが、普及率が最も高い韓国(73%)やシンガポール(72%)と比べると低く、依然としてフィーチャーフォン(従来型携帯電話)が多い。

■スマホ利用者67%増加するもユーザーの不満爆発!
調査会社のコムスコア・ジャパンが5月に発表したデータによると、日本の携帯電話ユーザーに占めるスマートフォンを主に利用する人の割合は1年間で 67%も増加。

ウィトラコメント: そんなに分かりにくいですかね。色々触っていれば分かってくるのだけれど、触るのが心配なのでしょうね」

■サムスンギャラクシー、米国消費者満足度でiPhone抑えて1位
サムスン電子のギャラクシーが米国消費者顧客満足度調査でアップルのiPhoneを抑えて1位となった。

■ソニー、スマホで高級機種を重点展開[IT]
ソニー・インディアの木村維人モバイル部門長は30日、インドでのスマートフォン(多機能携帯電話)事業について、当面は高級機種のラインアップを拡充していく考えを示した。高級機種の展開によりブランドを確立した後、普及価格帯の製品を投入する方針。

■NFCスマホかざしてカード決済、3キャリアで9月スタート 三井住友VISA
NTTドコモとKDDI、ソフトバンクモバイル、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、三井住友カードは8月1日、NFC(TypeA/B)を搭載したおサイフケータイ対応スマートフォン向け非接触IC決済サービス「Visa payWave」を9月にスタートすると発表した。店頭レジに設置したカードリーダーに端末をかざすだけでカード決済できる。

■Google、スターバックスの全米7000店舗で無料Wi-Fiサービスを提供へ
これまでAT&Tが提供してきた米国内のStarbucksの無料Wi-Fi接続サービスをGoogleが引き継ぎ、従来の10倍のスピードのシステムにアップグレードする。

■NECスマホ撤退の裏で「ガラケー復権」に期待する声が増加
総務省が6月に発表した調査によれば、スマホを所有している家庭の割合は2012年に49.5%と、前年比で1.7倍に増えた。しかし、スマホ普及のスピードはどんどん速まっている一方で、根強いガラケー需要は存在する。調査会社のMM総研の調べでも、2012年度の携帯電話出荷台数(見込み)のうち、ガラケーの割合は約26%あった。一定のガラケー人気を支えている層はどんなユーザーなのか。モバイル評論家で青森公立大学経営経済学部准教授の木暮祐一氏が話す。

ウィトラコメント: ガラケーには残存者利益はあるかもしれませんが大ヒットはまずないと思います

■減少傾向にあるが根強く残る携帯電話の愛用者―定期モバイル調査
このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。


平成24年版 情報通信白書

2013-08-02 14:36:41 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆2 ICTビジネスエコシステム間競争の到来とその展望
(1)ICTビジネスエコシステム間競争
図表2-2-2-1 パソコンインターネットと従来型携帯インターネットのサービス提供の仕組


図表2-2-2-2 国内外のモバイル産業における産業構造変化の変遷