■モジラ財団、インドなどで2500円のスマホ発売へ
米非営利組織(NPO)モジラ財団は、基本ソフト(OS)「ファイヤーフォックス」を搭載した25ドル(約2500円)のスマートフォン(スマホ)をインドとインドネシアで年内に発売する。モジラの幹部が明らかにした。
■国際ローミング料安く 政府、まずシンガポールと協議
政府は自分の携帯電話が海外でそのまま使える国際ローミングサービスの料金を引き下げるため、外国政府と2国間協議に入る。第1弾としてシンガポール政府と18日から協議を始め、来年にも合意することを目指す。政府間で引き下げの目標を決め、双方の国の携帯会社に引き下げを促す。ローミング料は1日当たり数千円になることもあり、旅行者の負担になっていた。
■通信大手3社で2兆7500億円に達する設備投資額の推移から見える今後の行方
携帯各社が競い合うように「つながりやすさ」をPRしているが、つながり具合を支えているのが携帯基地局をはじめとした通信インフラである。通信各社はインフラに対してどれほどの投資を行っているのだろうか。今回はモバイルだけでなく、光ファイバーなどの固定網も含めた通信サービス全体の設備投資状況について俯瞰し、その意味を考えていきたい。
■auのLTEを使うMVNO「mineo」の申込件数が1万件突破
ケイ・オプティコムは、6月3日より提供を開始したMVNO「mineo」について、10日時点で申込件数が1万件を突破したと発表した。同社は「当初予想をはるかに上回る申し込み」としているほか、申し込んだユーザーの年代構成やその理由についても明らかにしている。
■LGが米国で「G PRIME」、「F PRIME」、「L PRIME」、「W PRIME」を商標出願、新たなスマートフォンシリーズ用?
LGが米国特許商標庁にスマートフォン用と思われる「G PRIME」、「F PRIME」、「L PRIME」、「W PRIME」の名称を商標出願しました。これらの名称に含まれている、“G“、“F”、“L”はAndroidスマートフォンのブランド名で使用されています。
■ドコモに聞く、「ポータブルSIM」開発の経緯
ドコモは、6月10日に発表した「ポータブルSIM」を、中国・上海で開催中の「Mobile Asia Expo 2014」に出展している。ポータブルSIMとは、SIMカードの認証機能を小型のデバイスとして切り離したもので、端末とは近距離無線規格の「Bluetooth Low Energy」で接続。ネットワーク側からは、端末にあたかもSIMカードが内蔵されているように見える。
■スマホの音質がグンとアップ 注目の「VoLTE」
「VoLTE(ボルテ)」とは、「Voice over LTE」の略です。「LTE」という高速データ通信回線を利用して音声をやり取りする仕組みのため、こう呼ばれます。2014年5月にNTTドコモがVoLTEに対応したスマートフォン(スマホ)やタブレットを発表したことで、注目を集めています。
■ソフトバンクの新料金プラン「スマ放題」 - データ量が繰り越し可能でドコモよりお得!?
ソフトバンクモバイルは7日、国内の音声通話が定額になる新料金プラン「スマ放題」を7月1日より提供することを発表した。同プランは、NTTドコモが6月より提供している新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」とほぼ同等のプランとなっており、さらに余ったデータ通信量を翌月に繰り越せる独自のサービスなども用意している。
■「2014年は価値訴求の年」「HTC“J”新作に乞うご期待」――あのとき社長はこう言った(KDDI編)
「CA」および「WiMAX 2+」対応端末や「au WALLET」の登場など、独自の付加価値で「価値訴求」を狙うKDDI。田中社長の発言を中心に、同社の取り組みを振り返る。
■ヤフーのイー・アクセス買収、白紙撤回に至った“別の”理由?解消したソフトバンクの懸念
3月、イー・アクセスとウィルコムが合併した新会社をソフトバンクから買い取り、携帯電話事業に参入すると発表したヤフー。だがそのおよそ2カ月後には買収の中止を発表し、大きな混乱をもたらす結果となった。なぜヤフーは、短期間で買収中止という判断に至ったのだろうか。