ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (12/11)

2013-12-11 15:12:06 | Weblog

■クアルコム、ボリューム市場に向けた「Snapdragon 410」
クアルコムは、ハイボリュームスマートフォン市場向けと位置付ける新たなチップセット「Snapdragon 410」を発表した。2014年前半にサンプル出荷が開始され、2014年後半には搭載端末が発売される見込み。

ウィトラコメント: Qualcommは強いですね

■インド、英ボーダフォン の子会社全株取得案めぐる決定先送り=関係筋
インド規制当局は、英携帯電話ボーダフォン・グループ によるインド子会社全株取得に向けた提案に関し、決定を見送った。政府関係者2人の話で明らかになった。

■10月のスマホ販売シェア調査、4台に3台がiPhone
カンター・ジャパンは12月5日、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末の購買・使用動向調査の結果を発表した。10月の調査結果では、スマートフォン購入者の76%がiPhoneだった。

■米FCC、600MHz帯の周波数帯オークションを2015年に延期
米連邦通信委員会(Federal Communications Commission)のトム・ウィーラー(Tom Weeler)委員長は現地時間6日に公開したブログ記事のなかで、2014年中を予定していた600MHz帯の周波数帯オークション(インセンティブ・オークション)の実施を2015年半ばまで延期することを明らかにした。

ウィトラコメント: なるほど、インセンティブ・オークションも簡単ではなさそうです

■NTTコム、モバイル通信でSMS対応のSIM提供
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2013年12月6日、NTTドコモの高速通信規格「LTE」に対応したモバイルデータ通信サービス「OCN モバイル ONE」において、ショートメッセージングサービス(SMS)対応のSIMカードを12月17日から提供開始すると発表した。併せて、SIMカードを1枚単位で追加できる「データシェア型SIM」を提供する。

■新LTEダイアメーター・シグナリングを発表=独テレコム〔BW〕
独通信大手ドイツテレコムのホールセール部門ドイツテレコム・インターナショナル・キャリア・セールス&ソリューションズ(ICSS)は、4Gネットワーク向け新サービス「LTEダイアメーター・シグナリング」を発表した。

■香港のVoLTEネットワークに技術提供=中国ZTE〔BW〕
中国の通信機器・ネットワーク大手、中興通訊(ZTE)は、携帯通信事業者の1O1Oとone2freeが香港で開始するVoLTE(ボイス・オーバーLTE)サービスに、技術を提供すると発表した。

■NTTドコモ、中韓と事業協力延長-LTE国際ローミング実現へ
NTTドコモは中国チャイナモバイルと韓国KTとの3社間での事業協力契約を3年間延長し、2017年1月までとすることで合意した。今後は日中韓で「LTE国際ローミングサービス」の早期実現を目指すほか、近距離無線通信(NFC)分野で国際ローミングサービスの提供を推進する。

■グーグル、低価格スマホ「モトG」を薄利で販売
新しい分析によると、米グーグル傘下のモトローラ・モビリティは新型スマートフォン(スマホ)の「モトG」を際立った薄利で販売している。スマートフォン業界を主導する米アップルと韓国のサムスン電子には新しい圧力が加わりそうだ。

■サムスンのギャラクシーノート3 世界販売1千万台超
サムスン電子は10日、スマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシーノート3」の世界販売台数が11月末に1000万台を超えたと発表した。

■「Ubuntu Touch」OS、初のスマートフォンパートナーを獲得
Canonicalはこのほど、同社のモバイルOSを搭載するスマートフォンの提供に向けた初めての契約を締結したと、Canonicalの創設者で製品戦略担当のMark Shuttleworth氏が当地で開催のLeWebカンファレンスにおけるインタビューで明らかにした。同氏は、LinuxベースのOSであるUbuntu Touchの搭載に合意した企業名を公表することを避けたが、ハイエンドスマートフォンが2014年に提供される予定だと述べた。

■NECビッグローブ、小規模企業でも導入できるモバイル端末向けソリューション「そとビズ」
NECビッグローブは、モバイル端末から社内のPCへのセキュアなアクセスなどを実現するモバイルソリューション「そとビズ」を発表。モバイル端末の安全な利用環境を手軽に構築できる。

■ウィルコムとイー・アクセスを合併させるソフトバンクの狙いは?
2013年12月3日、ウィルコムとイー・アクセスが、2014年4月1日に合併することで基本合意したと発表した。共にソフトバンク傘下となった両者が合併に至る経緯を振り返るとともに、ソフトバンクが両者の合併で何を狙おうとしているのかを考えてみよう。

■エリクソンとノキアが考える2020年の通信インフラ
現在、通信業界では、2020年に向けたビジョン作りが活発化している。LTEからLTE-Advancedへの規格化が一段落したこともあり、区切りのよい2020年を想定して次を見据えることが都合がよいからだろう。欧州委員会の傘下で第5世代移動体通信(5G)に向けたビジョン作りをしている「METIS」(Mobile and wireless communications Enablers for the 2020 Information Society)もこのような動きの一つだ。

ウィトラコメント: 無線の話しではなくネットワークアーキテクチャの話ですね。この分野の研究では日本がリードしていたと思うがビジネスでは負けそうな気がします。


平成24年版 情報通信白書

2013-12-11 14:47:38 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
■第1節 情報通信産業の動向
◆1 情報通信産業の経済規模
(3)経済成長への寄与
図表4-1-1-7 実質GDP成長率に対する情報通信産業の寄与
 

(4)雇用者数
図表4-1-1-8 情報通信産業の雇用者数の推移
 


◆2 情報通信産業の経済波及効果
図表4-1-2-1 主な産業部門の最終需要による経済波及効果(付加価値誘発額、雇用誘発数)の推移

図表4-1-2-2 主な産業部門の生産活動による経済波及効果(付加価値誘発額、雇用誘発数)の推移