ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (6/18)

2013-06-18 15:05:47 | Weblog

■サムスン、「LTE-Advanced」対応「GALAXY S4」リリースへ--Reutersインタビューで明かす
サムスン電子の最高経営責任者(CEO)を務めるJ.K. Shin氏は、Reutersが米国時間6月17日に掲載したインタビューの中で、4G LTEの次世代ネットワーク「LTE-Advanced」に接続するように設計された「GALAXY S4」をリリースする予定であると述べた。Shin氏によると、現行のLTE接続で3分かかる映画のダウンロードが、LTE-Advancedでは1分強で可能になるという。

■ベライゾン・ワイアレス、カナダ市場への進出を検討
米携帯通信最大手のベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)が、カナダの携帯通信市場への参入を検討していると、The Grobe and Mailが現地時間17日に報じている。

■エクスペリアZ発売4か月で生産終了 「人気あるのになぜ」専門家も首ひねる
ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「エクスペリアZ」が、2013年2月の発売から4か月で生産が終了した。ユーザーからの評価は高く、売れ行き好調な中での事態だ。

ウィトラコメント: これは不思議ですね

■東芝、手書き入力対応のタブレット2種
東芝は17日、タブレット端末(携帯型情報端末)「レグザタブレット」の新製品2機種を21日に発売すると発表した。「AT703」は付属ペンで文字や図形を手書き入力できる専用アプリケーション「トゥルーノート」を搭載したことが特徴。10・1型高精細液晶を採用し最大100万ページ分の書き込み可能で、手書きによって文字や図形を検索できる。手書きした文字をテキストデータに変換する機能も付けた。キーボードが付属する。価格はオープンだが、9万円前後になる見込み。

■総務省調査、PCの世帯保有率・ネット利用率低下、スマホ/タブレットは増加
総務省は14日、2012年末時点の通信利用動向調査の結果を発表した。世帯を対象とした調査は2013年1~3月、20歳以上の世帯主がいる全国の世帯を対象に郵送で実施し、2万418世帯から有効回答を得た。

■富士通研究所、Web業務画面を簡単にスマホ・タブレット対応する技術を開発
富士通研究所は18日、PC向けの既存の業務画面を、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス向けに高速表示でき、モバイル通信環境(3G/WiMAX/LTE)でもスムーズな操作を実現できる、高速シンクライアントゲートウェイ技術を開発したと発表した。

■MicrosoftとFacebookに続き、Appleも情報開示要請の総数を公表
米Appleは現地時間2013年6月17日、過去半年間の米当局による個人情報開示要請の総数を発表した。2012年12月1日から2013年5月31日までのあいだに、米当局(地域、州、連邦政府を含む)から受け取った顧客情報開示要請は4000~5000件で、対象として指定されたアカウントとデバイスは9000~1万件だった。これには国家安全関連だけでなく、犯罪捜査関連の要請も含まれる。

■ミャンマー いきなりモバイル決済大国 急速普及でカード大手照準 (1/2ページ)
東南アジアの最貧国ミャンマーは、年内に携帯電話事業の全国展開を本格化させる。これをきっかけに、スマートフォン(高機能携帯電話)などを使って支払いをするいわゆる「モバイル決済」が同国で急速に浸透し、一気にキャッシュレス社会へ移行するとの予想も出ている。世界最大規模の電子決済ネットワークである米ビザと同マスターカードは、モバイル決済市場として大きな将来性を秘めるミャンマーに期待を寄せている。

■NEC、自社ブランド携帯の国内販売継続へ-レノボと商品力向上、ドコモ向け供給維持
NECは、中国のレノボと交渉を進めている携帯電話事業の統合が決着した後も、国内でNECブランドの携帯電話端末の販売を継続する。生産は海外に完全移管する可能性が高いが、NTTドコモに対するスマートフォンの供給は一定規模を維持したい考えだ。また従来型携帯についてもニーズは根強いとみており、取り扱いを継続すると見られる。

■成長市場と置き換え市場…2分化される世界の携帯市場
先日【アジアが伸びる携帯市場…2016年までの携帯市場動向をグラフ化してみる】で説明したように、モバイル市場の調査を世界規模で実施しているPortio Research社の最新資料【Portio Research Mobile Factbook 2013(PDF)】を基に、いくつかの視点から世界的な携帯市場動向を推し量る試みをしている。今回は各携帯情報端末の出荷台数、そして加入者数の増加との兼ね合わせから、市場動向の特性を見ていくことにする。

■孫氏が発火点の米モバイル再編、正念場の一週間に
米国で「4G再編」とでも呼ぶべきモバイル通信業界のM&A(合併・買収)が一気に活発になっている。その火付け役は、米通信業界では“無名”だったソフトバンクの孫正義社長。スプリント・ネクステルの買収について最終的な結論が出る25日の臨時株主総会まであと一週間強。ソフトバンクの仕掛けた再編劇の第1幕が山場を迎える。


平成24年版 情報通信白書

2013-06-18 14:59:20 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第1節 「スマート革命」 ―ICTのパラダイム転換―
◆3 深刻化するサイバー攻撃への対処と情報セキュリティ確保に向けた課題
(1)近年の情報セキュリティに関する脅威の動向
図表2-1-3-4 いわゆる「サイバー攻撃」と政府の対応


図表2-1-3-5 最近のサイバー攻撃事例