ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成23年版 情報通信白書

2012-11-30 14:37:06 | Weblog

■■■第3部 情報通信の現況と政策動向
■■第5章 情報通信政策の動向
■第6節 研究開発の推進
◆2 グリーンイノベーションの推進
 (2)超高速光エッジノード技術の研究開発
図表5-6-2-1 オール光ネットワーク技術の必要性
 

◆3 ライフイノベーションの推進
(2)ロボットとネットワークの融合
図表5-6-3-1 脳の仕組みを活かしたイノベーション創成型研究開発の実現イメージ(ライフサポート型ロボット技術に関する研究開発との連携)
 


ニュース (11/30)

2012-11-30 14:28:39 | Weblog

■サムスン電子、LTE対応カメラ新発売
サムスン電子は29日、世界初の高速無線通信「LTE」対応デジタルカメラ「ギャラクシー・カメラ」の発売記念イベントをソウル本社で開催した。

ウィトラコメント: それほど売れるとは思えませんが、こういう売れ筋から外れていると思われる端末をあえて発売して世に問うのがサムスンの特徴です。開発効率が良いのでしょうね。

■イー・アクセスの基地局整備を監視 総務省
総務省は28日、ソフトバンクが10月にイー・アクセスの買収を決めたことを受け、同省が両社に割り当てた携帯電話向けの電波を使った基地局の整備などが計画どおりに進むか監視していく方針を示した。

ウィトラコメント: イー・アクセスのLTEの広がりは遅いのですが、ソフトバンクの回収と関係しているのでしょうかね

■韓国製携帯電話 今年は世界シェア30%突破か
韓国製携帯電話の今年の世界シェアが30%を超える見込みであることが28日、分かった。

■Google、モトローラの触感フィードバック特許訴訟で Immersion と和解
米 Immersion は今年5月、タッチパネルに振動を使って触感を与える「触感フィードバック」の特許権を侵害されたとしてモトローラに対し訴訟を起こしていたが、モトローラの親会社となった Google の仲介により和解に至った。最終的な和解金額は明らかにされていないものの、Googleは同技術を採用した出荷済みの端末に対して補償金を支払うことで合意。さらに今後、モトローラとGoogle に同技術の使用を認めるサブライセンス契約を締結した。

■サムスンのアップル特許侵害認める=オランダ裁判所
オランダの裁判所が、サムスン電子が米アップルの特許を侵害したとの判断を示した。米ブルームバーグなどが28日(現地時間)、報じた。

■EricssonがSamsungに特許訴訟、FRANDライセンス合意決裂
通信インフラ最大手のスウェーデン・Ericssonは11月27日、Samsungを相手取り米テキサス州東部地区連邦地方裁判所で特許訴訟を起こしたと発表した。2年間の交渉ののち、Ericssonが所有する必須技術特許について、SamsungがFRAND条項でのライセンス合意を拒否したと主張している。

ウィトラコメント: サムスンの動きは常識的に見ておかしいですね。アップルに対してはFRAND特許をライセンスしないと言っているし、今度はエリクソンに対してライセンスを受けることを拒否している。FRANDとはライセンスすること、という条件なのですが・・

■アップル・HTC突如和解の裏側 スマホ特許訴訟
「特許大戦争」。こう言っても過言ではないほどエスカレートしている、米Appleと「米Google=Android(アンドロイド)陣営」の訴訟合戦。この情勢に大きな動きがあった。2012年11月、Appleと台湾HTCが突如、和解したのだ。この和解劇の背景には何があるのか、そしてスマートフォンを巡る一大特許訴訟に今後どのような影響を与えるのか。ハイテク関連の知的財産権問題に詳しい植木正雄氏(スターパテントLLP 代表パートナー)に分析してもらった。

ウィトラコメント: なるほど。GoogleがMotorola Mobilityを買収して特許を入手、HTCへのサポートに出たのが効いているようです。

■2012年のスマートフォン市場、BlackBerryに代わってiPhoneとAndroidデバイスが企業で主流に
米国IDCは、世界のスマートフォン市場の動向について最新の見通しを発表し、2012年中にカナダのResearch in Motion(RIM)の「BlackBerry」に代わって、米国Appleの「iPhone」と「Android」スマートフォンが企業で主流になるだろうと指摘した。

ウィトラコメント: BlackBerryが減ってきたのは当然ですが、アメリカ市場におけるiPhoneの販売の半分は企業用途、というのは驚きでした。企業向けはAppleとMicrosoftの勝負になりそうですね。

■iPhone 5電池対決「やはり」KDDIに軍配 SBの「都市伝説批判」覆す
120時間経過時点で、KDDIがやや優位に立っていたことは、11月20日配信記事(iPhone 5の電池、SBとKDDIどっちが長持ち? 編集部で実験中、現状では…)でお伝えしたとおりだ。このほどついに双方のバッテリーがゼロになり、その「勝敗」が決した。はたして――

■サムスン成長の軌跡 李会長就任から四半世紀
李氏は創業者の父、李秉チョル(イ・ビョンチョル)氏が死去してから12日後の1987年12月1日にグループの会長に就任した。その後25年間で10兆ウォン(現在のレートで約7600億円)に満たなかったグループの売上高を約39倍の383兆ウォンに成長させた。