■ソフトバンクがインドのモバイル市場開拓に向けて合弁設立
ソフトバンクは2011年10月20日、インド有数の企業グループであるBhartiグループ(バーティ グループ)と合弁会社を設立したと発表した。ソーシャルメディア、ゲーム、電子商取引の3領域を中心に、インドでのモバイルインターネット市場の開拓を目論む。
■スマホの“キャリア別満足度”、3社の差が明確に……ドコモ・auは電波、SBはデザイン
MMD研究所は20日、「スマートフォンのキャリア別満足度調査」の結果を公表した。調査期間は10月6日~12日(7日間)でスマートフォンユーザー272人から回答を得た。
■チャイナ・モバイル:7-9月は3.7%増益-3G契約が好調 (1)
契約者数で世界最大の携帯電話サービス会社、中国のチャイナ・モバイル(中国移動)は、7-9月(第3四半期)の純利益が前年同期比3.7%増加した。スマートフォンでゲームや動画をダウンロードする利用者が増えたことが増益に寄与した。
■スウェーデンのエリクソン、第3四半期は実質利益が予想上回る
スウェーデンの通信機器大手エリクソンが発表した第3・四半期決算は、実質ベースの利益が市場予想を上回った。
■ノキア第3四半期は予想上回る、従来型端末が好調
携帯電話メーカー世界最大手のフィンランドのノキアが20日発表した第3・四半期決算は前年比で減益となったものの、値下げや新モデル投入によりインドなど主要市場で従来型ベーシック端末の販売が好調だったことが寄与し、市場予想に反し利益を計上した。
■「三度目の挑戦」の成否は 米インテル、モバイル攻略に背水の陣
半導体世界最大手の米インテルがスマートフォンや多機能携帯端末(タブレット)などモバイル機器分野の攻略に向けてもがいている。パソコン向けMPU(超小型演算処理装置)で世界シェアの8割を握る同社もモバイルではこれまで苦戦続き。モバイルの存在感が飛躍的に高まるなか、新たな取り組みの成否に注目が集まっている。
■英ARMが新型チップ発表、低価格スマートフォンに搭載へ
英半導体設計会社ARMは19日、スマートフォンなどに使われる新型チップ「Cortex─A7」の設計を発表した。現在ハイエンド機種に採用されるシリコンチップと同等の処理能力を持つ一方、エネルギー消費量はその5分の1というのが特長。同社では、2013年までに市場投入予定の100ドル未満の低価格端末への搭載を見込んでいる。
ウィトラコメント: A15という超高級機種を出す一方でこの動きは着実にマーケットを見ている感じがします。
■プレステ対応スマホ 10月26日発売
NTT ドコモは2011年10月19日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション(PS)」用ゲームが利用できる Android 2.3スマートフォン「Xperia PLAY SO-01D」(英国 Sony Ericsson Mobile Communications 製)を10月26日より販売すると発表した。
■AT&T、「iPhone 4S」アクティベーションが5日間で100万台突破
米AT&Tは米国時間2011年10月20日、米Appleの最新スマートフォン「iPhone 4S」のAT&Tにおけるアクティベーション数が発売後5日間で100万台に達したと発表した。同社がこれまで販売したiPhoneの中で最も好調なスタートを切ったモデルだとしている。
■サムスン、「Galaxy Nexus」はアップルの特許を避けて設計--幹部発言
Appleとサムスンの特許紛争はエスカレートする一方だが、サムスンは同社の新端末「Galaxy Nexus」がこの争いに巻き込まれることはないと考えているようだ。
■PCでネット動画を見る人は5割超え、携帯/スマホでも2割超 - 電通総研が調査
電通総研と東大橋元研究室の共同研究組織「オーディエンス・インサイト研究所」は、パソコンでネット動画を見る人が5割を超えることなど、動画コンテンツに対する関わりや志向性に関する調査の結果を発表した。
ウィトラコメント: パソコンで5割が動画を見るというのは別に不思議ではありませんが、スマホで2割が動画を見るというのは私にとっては驚きです。若い人は見ているのですね。
■ドコモの災害対応 無停電化計画を縮小 「広範囲カバー基地」4局増設
NTTドコモは携帯電話基地局の大規模災害対策を見直し、広範囲なエリアをカバーする「大ゾーン基地局」を4カ所増やして全国104カ所で整備する。通常基地局が電波を送受信できなくなった場合に備え、カバー範囲を充実させる。一方、基地局の無停電化計画は当初の800カ所から700カ所に縮小し、無停電化が不可能な残りの100カ所は24時間稼働の大容量バッテリーで代替する。
■シークアンスが次世代FDD/TDD LTEチップと世界的なLTEプラットフォームを発表
4Gチップメーカーのシークアンス・コミュニケーションズは本日、新しいFDD/TDD LTEベースバンドチップ3種、RFコンパニオンチップ1種、LTEプラットフォーム2種を発表しました。
■Apple社の世界携帯シェアは5%:その意味(WIRED.jp)
『iPhone 4S』は、発売後3日間で販売台数が400万台を突破した。今まで最高に売れたガジェットの記録は、『Xbox Kinect』が2カ月で打ち立てた1,000万台だが、その約半分を3日間で達成したことになる。