NECは1日、携帯電話の基地局間を結ぶ無線通信設備で世界シェア1位を誇る「パソリンク」の新製品を発売したと発表した。さまざまな携帯電話の通信方式に1台で対応可能としたうえ、従来製品並みに価格を抑えた。新興国を中心とした同様の設備市場では中国勢が台頭。NECは高機能と低価格を両立した新製品を武器にアジアやアフリカなどで販売拡大を目指し、シェア首位を死守する。
iPadに対抗する形で、Googleの携帯電話向けOS「Android」を採用したタブレット端末を年末商戦に向けて投入する準備を各社が進めている中、なんと5機種のAndroidタブレットが一気に発表されました。
用途に合わせて大きさを選ぶことができるだけでなく、一番安価なモデルは100ドル(約8400円)を下回っているなど、なかなかリーズナブルな価格となっています。
スペインのテレフォニカの東欧スロバキア共和国でのオペレーションはO2ブランドだが、同社は8月31日、LTEのテストを完了した。場所はスロバキアのバンスカー・ビストリツァ(2009年末の人口約79,000人)で、利用周波数帯は2.66GHz。コアは首都プラハに置き、バンスカー・ビストリツァには基地局2基を設置。FTPでダウンロード平均75Mbps、UDPでは90Mbps、ping応答の平均は24ミリ秒が計測された。基地局設備はノキア シーメンス ネットワークス製、端末はLG電子とサムスン電子の韓国製が使用されたとのこと。
携帯電話メーカー、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォンの供給最大手になることを目指すとの方針を示した。同社はソニーとスウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンの合弁会社。
総務省は8月31日、2010年6月末時点における電気通信サービスの契約状況を発表した。加入電話とISDNの契約数は、4237万4000件。前年同期の4626万9000件から8.4%減と、引き続き減少傾向を示した。
NTTドコモは主に小売店や飲食店を対象に、携帯電話を活用した顧客開拓を実現するITプラットフォーム(基盤)提供サービスを始める。専用のソフトウエアと端末を用意し、消費者が端末に携帯をかざすと導入店舗の会員カードを発行できたり、割引クーポンを配信できるようにするもので、2011年1月20日にスタートさせる。
NTTグループは2010年9月1日、総務省のICTタスクフォースに対して8月31日に提出した「メタルアクセスのマイグレーションに対するNTTグループの考え方」について記者向けレクチャーを開催した。レクチャーでは、同グループがこれまでメタルアクセスのマイグレーションについて主張してきた考えを改めて述べた。また「光の道」構想実現のための具体策としてソフトバンクが提案していた、公費を使わずに月額1400円でFTTHサービスを提供できるとする案に対して、五つの点から具体的に数字をあげて反論した。
総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」は8月31日、合同部会を開催し、「光の道」構想の戦略大綱案を発表した。
ウィトラコメント: どこまで本気なのか分からない気がします。この話にかこつけてNTT解体論を打ち上げて儲けよう言う人と守るNTTの戦いのように感じます。
地上デジタルテレビ放送への完全移行の裏側で、「携帯端末向けマルチメディア放送」と呼ばれる新しいサービスへの参入をめぐり、NTTドコモ系列のマルチメディア放送(mmbi)と、KDDI系列のメディアフロージャパン企画が競い合っている。
MM総研が2015年までの国内携帯電話とスマートフォンの需要予測に関する調査結果を発表。2015年には販売台数、契約数ともに、全体の約半数を占めるようになると予測している。
ライブドアが運営するポータルサイト「livedoor」は9月1日、Web検索エンジンを従来のGoogleからネイバージャパンが提供する「NAVER」へ全面移行させた。画像や動画検索も切り替え、統合的な検索サービスを提供していく。