「一概に何Mbpsとは言えないが、iPhone 4を快適に利用できる」――日本通信が発表した「talking b-microSIM プラチナサービス」は、ドコモのネットワークでiPhone 4を利用できる製品だ。エリア、料金、通信速度、テザリングなどから同製品の詳細が明かされた。
インテルは、セキュリティ対策ソフトウエアメーカーであるマカフィーを76億8千万米ドルで買収することを明らかにした。これによりIntel社は、組み込み機器、特に携帯型情報機器向けの事業を強化していく考えだ。
携帯電話端末世界最大手のフィンランドのNokiaは8月20日、モバイル分析サービスを提供する米国Motallyを買収することで合意したと発表した。
「Dell Thunder」に関する新たな詳細情報がウェブ上で公開された。
「Android」を搭載したDell Thunderのプロトタイプを2台入手した技術系ブログサイトEngadgetによると、このスマートフォンは非常に素晴らしいものだという(もちろん、この端末が、Dellが店頭に並べようとしているのと同じものであればの話だ)。
ハードディスクとフラッシュメモリの巨人が、SSD(Solid State Drive)の制御ICの開発で手を組んだ。米Seagate Technology(シーゲイト)社と韓国Samsung Electronics(サムスン電子)社は、サーバ向けSSDの制御ICを共同開発し、クロスライセンス契約を締結することで合意した。制御ICと組み合わせて用いるNAND型フラッシュメモリは、Samsung Electronics社の30nm製造技術を適用した品種であり、マルチレベルセル(MLC)技術を採用するという。
お盆休みを挟んだここ2週間。異常な暑さが続く日本列島ではニュースも夏バテしているのか、出控えた様子だった。その中でコンスタントに飛び込んできたのは、舶来の端末iPadやiPhoneに関連する話題だ。
私が渡米した2001年当時、米国の携帯は日本に比べて随分遅れている印象があった。しかしここ数年の間にスマートフォンが一気に浸透した。端末だけではなく、米国市場は総じて“スマートフォン化”、つまり利用形態もパーソラナライズされつつある点が面白い。端末は今やタッチパネルが全盛で、デザインや色に多様性はない。その反動か、人種も言語も文化も多様なこの国では、多くの個性的なアプリやコンテンツがユーザーのカスタマイズ文化を形成し、通信会社の枠を超えたオープンな市場が広がっている。