ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-08-18 13:11:33 | Weblog
図表5-2-3-2 地上テレビジョン放送のデジタル化に伴う周波数割当計画の変更 
ウィトラコメント: 今業界の最大の関心事、700-900MHzの割り当てとモバイル用放送ですね。どちらも大きなインパクトがあると思います


図表5-2-3-3 安全運転支援システム(イメージ)

ニュース (8/18)

2010-08-18 12:59:18 | Weblog
携帯電話などに映像や文字情報を放送用の電波で届ける新サービス「マルチメディア放送」の事業者選びについて、総務省は17日、原口一博総務相の諮問機関である電波監理審議会に最終判断をゆだねた。同省によると、事業者に電波を割り当てる場合、従来は事前に省内で事業者を内定した上で電監審に諮ってきたが、今回は審議会判断の形にした。
米AppleがNFCと呼ばれる分野の専門家を最近になり雇い入れていると、米Near Field Communication Worldが8月13日(現地時間)に報じている。今回話題となっているのはBenjamin Vigierという人物で、同氏のLinkedInのプロフィールには米Appleのモバイルコマース担当製品マネージャと現在のステータスが記述されている。NFCとは、いわゆるRFIDなどに代表される近距離無線通信技術の総称で、将来的にAppleがiPhoneを使ったモバイル決済システムに参入するのではないかという説に真実味を持たせている。
ウィトラコメント: 日本がFeliCaを使い続けるとまたガラパゴスになると思います。
WiMax Forumは英国時間8月16日、「WiMax 2」の主要技術「IEEE 802.16m」が11月に米国電気電子学会(IEEE)で標準化される見通しであることを明らかにした。IEEE標準委員会(IEEE-SA)による正式承認は2011年第1四半期の予定で、デバイスの認定は2011年後半に開始されるという。
米グーグルの携帯電話向けOS「アンドロイド」を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)がマレーシアにも導入され、市場の成熟とともに米アップルのiPhoneやリサーチ・イン・モーションのブラックベリーを追い越すと予想されている。しかし端末の種類がまだ少なく、当分、アイフォーン、ブラックベリーが優位を保持する見通しだ。
ドコモが冬商戦でiPhoneの牙城に切り込もうとしている。iモードメールができないというスマートフォンの弱点を、「spモード」で克服。新機種の大量攻勢をかける。
ウィトラコメント: うまくいくかどうかは分かりませんが、ドコモの姿勢には一貫性がある感じがします
米国の市場調査会社である米iSuppli社は2010年8月、米Google社の「Android OS」を採用したスマートフォンの台数が、2012年までに米Apple社の「iOS」を採用したiPhoneなどのスマートフォンの台数を追い越すという予測を発表した。
GoogleのAndroidを搭載するスマートフォンを狙った初のマルウェアが検知されたとして、セキュリティベンダーが注意を喚起している。マルウェアはSMSを自動配信するトロイの木馬で、相当数の感染事例が確認されているという。
Googleは「Oracleが根拠のない訴訟によって、GoogleとオープンソースのJavaコミュニティーを攻撃しようとしていることに失望した」と語った。
このブログで今年の4月に新興国におけるネット利用についての調査を紹介しましたが、今回はその続編的に中国のモバイルネット事情に関する調査のご紹介です。中国の携帯電話契約数は5月末時点で8億件を突破したなどの報道もあり、日本の国内市場からは想像もつかないスケールです。
ウィトラコメント: 中国は公共交通機関が少ないのと人件費が安いのとで、運転手つきの車に乗る人がかなり多いです。こういう人は車の中で携帯電話を掛けまくっています。いずれそれがSNSに移っていくでしょう。
電子書籍市場はAmazonのKindleとBarnes & NobleのNOOK、AppleのiPadの3強の戦いになり、Googleやソニーなどのプレイヤーは締め出されるかもしれない。