冬のはじめの谷地坊主は頭の毛が四方八方にツンツンしていて、パンクロック頭状態なのですが、春の谷地坊主は、こんなふうに落ち着いています。冬の間、頭に雪がのっかっていて、それで、髪の毛が整えられ、寝ぐせがなくなるからです。
ハシリドコロの花を見ていたら、コマルハナバチの女王が飛んできて、花の中に潜り込んでいきました。きっと冬眠から覚めて、まずは腹ごしらえしているのでしょう。それから、巣穴を作る場所を決めに、地面すれすれを飛びながら、よい物件を探します。
それにしても、「コ」マルハナバチとはいえ、女王はでっかいです。
コガネネコノメの花が咲いていました。
この花の、特に咲き始めのころの花を見ると、思うのですが、
段ボール箱のふたに似ていると思いませんか・・・上下の中ぶたを閉じて、それから左右の外ぶたを閉じるという・・・。