乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

どっちが顔?

2016年10月23日 | 昆虫
秋も深まり、とっても貴重になったノハラアザミでシジミチョウの仲間が蜜を吸っていました。
その様子をじっと観察していたら、とてもおもしろかったです。
羽根の尻尾が2本付いていますが、それが風にたなびいて、不規則に揺れ動くのです。
その様子は、まるで昆虫の触覚のよう。
そういえば、尻尾の付け根の羽根には,目玉を思わせる2つの水玉模様。
もしかすると、「顔はこっちだよ」と天敵を欺いているのかもしれません。
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