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乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

小さなパイナップル

2011年05月14日 | 植物(木)

いい天気でした。今日は麻布大学の高槻先生とその研究室の皆さんをお連れしました。とても楽しい1日でした。
さて,ヨモギ頭で見つけたカラマツの雌花です。まさしくパイナップル。真上からみるとらせん状に見えて,とてもきれいです。たしかこのらせん,数学のフィボナッチ数列を現しているとか聞いたことがありますが・・・どなたか教えていただけませんか。

見事なホバリング

2011年05月14日 | 昆虫
この時期、焼山峠付近でミヤマスミレの見事な群落が見られます。「たくさんの花が咲いているのだから,シャッターチャンスはきっと訪れるに違いない」と待っていたら,来ました来ました。ツリアブの仲間。
撮りたかったんです,スミレに虫が訪れているところを。

穴あきシカ糞

2011年05月14日 | 動物(けもの)
もう乙女高原ではシカ糞は珍しくもなんともないものですが・・・。
今日,「ほらこれ」と高槻先生から教えていただいたのは穴あきの糞。糞虫といって糞を食べる一連の虫たちのグループがあるのですが,その中には,糞を地面の中に引きずりこんで活用するヤツと,このように糞に穴ああけて活用するヤツの二通りがあるそうです。そいつらのことをドリラーというのだそうです。