乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

シシウドの花

2008年07月27日 | 植物(草)
まるで花火のようなシシウドの大きな花が咲き始めました。この花はまさに「虫たちのカフェテラス」。強い匂いに惹かれて,たくさんの昆虫が集まります。
地元では「うじごろし」と呼ばれています。昔のトイレはウジが湧きましたが,この草を入れると,それを抑えることができたそうです。
(2008年7月28日 観察)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キリンソウ

2008年07月27日 | 植物(草)
キリンソウの花です。名前にキリンが付く割には,あまり背が高くありません。
☆型の花が☆型に配列されているところがおもしろい。(2008年7月28日 観察)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビンズイの巣

2008年07月27日 | 

「えー,(乙女高原)案内人さんも知らないのー?!」と小学生に教えられたのが,林の中の鳥の巣。地面に直接,作られていて,卵もありました。
どうもビンズイの巣のようです。
ビンズイは,乙女高原では,木のてっぺんや電線にとまって,複雑な節で歌を歌います。最後に「ズイーズイーズイー」と特徴的なフレーズを入れるので,それで聞き分けることができると思いますよ。(2008年7月28日 観察)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする