
まさかの初ヤマアカガエル卵です。
乙女に向かう途中の道端の池。
触ってみると、コリコリした感触。産んだばかりなのでしょう。水は身を切るような冷たさです。
ちなみに,2015年は3月8日、2016年は2月28日、2017年は2月27日が産卵初認でした。
2週間以上も早いです。
皆さんは、春が来たことを、何で感じますか?
ぼくにとって、春が来たことをいち早く教えてくれるものの一つが、ヤマアカガエルの産卵です。
林道途中のカエル池で見つけました。今年初記録です。昨年とほぼ同じ日でした。

今日は刈り取り実験の日。「雨天決行」で行いました。
雨は作業効率を落としてしまいますが、得することもあります。
雨でないと観察できない自然です。
草原の遊歩道を歩いていたら,タゴガエルの大人になって間もない個体を見ました。(いくら小さくても、カエルである限り大人です。子どもは「おたまじゃくし」ですから・・・)
連休明けののころ、乙女高原の湿地の「地面の下」からカエルの声が聞こえてきますが,その声の主がタゴガエルです。そのタゴガエルとこんなところで出会えるとは・・・

本当に久しぶりの乙女高原でした。
途中から雪が目立ち始め、ちょっと心配しましたが,無事到着しました。
里では昨夜、小雨が降りましたが,山では雪だったようです。
そんな中、乙女高原でもヤマアカガエルが産卵を始めていました。
写真を撮ってみて、初めて気づいたのですが,卵の真ん中の黒い部分に筋が通っているのがわかりますか?
卵割(卵の細胞分裂)が始まったばかりなんですね。











