ウグイ巣
2021年01月01日 | 鳥
ヤマハギの枝にウグイスの巣がありました。他の鳥の巣と違ってお椀型(上が空いている)ではなく、球型(巣の中に入り込んでいく感じ)です。カヤネズミの巣と同じサイズですが、カヤ巣と違って、葉が裂かれてないですし、球形というよりラグビーボール型です。
帰りに、道端にトビが降りて、何かを盛んについばんでいるのを発見。
しばらく観察し、彼(彼女?)が飛び去ったあとで、現場に行ってみました。
何があったと思います。
砕かれた骨でした。太さといい、大きさといいシカくらいのサイズの動物(たぶんシカそのものでしょう)の骨だと思います。
それが、おそらくは車に轢かれて、骨の中身(髄)が出てきていて、それをついばんでいたのだと思います。
髄までしゃぶるとは、なかなかのグルメです。
今日は珍しく(!?)、ウチの奥さんと一緒に乙女高原に行ったのですが、二人で小さな声で「きゃー、ちっちゃい!」と感動しながら観察した鳥です。
尾っぽがやたら短くて、バランスに欠いた感じがします。
じつは以前、死んでいるのを手にとったことがあります。重さを計ったら、たった9グラム。ちなみに100円玉が5グラム、50円玉が4グラムですから、ちょうど150円の重さです。
くちばしの先から尾の先まで10センチありませんでした。
こんな小さな体で「渡り鳥」なんですよ!!
低い枝に止まり、地面に降りて、何かを探しているようでした。
十分栄養をとって、無事、南の国まで渡っていってほしいです。
大窪山に向かうトレッキングコースを歩いていたら、一声だけフクロウの声を聞きました。すぐに立ち止まって第2声を待ったのですが,聞こえません。もしかしたら空耳だったかなと思いました。
ところが,道沿いにフクロウの羽根が落ちているのを発見。思わずウキウキ。そっと触ってみたり、頰で感触を確かめたりしましたが,やっぱりフワフワで柔らかい!
ところが,道沿いにフクロウの羽根が落ちているのを発見。思わずウキウキ。そっと触ってみたり、頰で感触を確かめたりしましたが,やっぱりフワフワで柔らかい!