今回で「RGガンダム サンプルレポート」は最終回です。最後の工程はコアファイターの組み立てです。

コアファイターを構成するパーツ群です。1/144スケールであるにも関わらず、1/100スケールMGガンキャノン規格のコアファイターをしのぐ色分けを再現するため、パーツ数はかなり多いです。

写真左:極めて小さいコアファイターですが、キャノピー前端の黒い部分(アンチグレア)の色分けも再現されています。
写真右:エアーインテークのシャッター部分もダークグレーで色分けされています。この部分は機首の折り畳み部分の可動部も兼ねています。

垂直尾翼や主翼の可動部は繊細に出来ているので、組み立て時に壊さないように注意しましょう。

着陸脚は差し込み式で再現されています。主脚は左右共通です。

完成したコアファイター。写真を見ただけでは1/144スケールとは分からないですねぇ。エンジンのノズルが4基になっていますが(設定では6基)、ガンダムBパーツの接続ピンを受ける部分を兼ねているため、仕方が無いと思います。

写真左:機体を上から見たところ。
写真右:キャノピーは開閉可能です。

機首先端のダクトまで色分けされています。キャノピーの前のアンチグレア部とコクピット内の操縦席、そして機首先端ダクトは1個のパーツで再現されています。

コアブロックへの変形は、1/100スケールや1/60スケールのコアファイターとほぼ同じ手順で行ないます。尾翼部分は前方にスライドさせてから折り畳むのがコツです。詳しくはYouTube動画↓の7分45秒以降を参考にしてください。
RGガンダム 可動ギミックの動画

変形後のコアブロック。

ガンダムとの合体は、設定とはやや異なる手順やパーツ分割になっています。まず上半身(Aパーツ)から可動用のコアブロックと腹部上段の赤いパーツを外します。



下半身(Bパーツ)にコアブロックを取り付け、腹部上段の赤いパーツをコアブロックにかぶせます。その後、Aパーツと合体させます。1/144スケールでコアブロックの分離・合体と腹部の可動を両立させるため、このようなアレンジになったのだと思います。

コアブロックを内蔵した状態で胸部中央のハッチを開けた状態です。1/144スケールとは思えない充実感が味わえます♪

設定とは違う分離方式を採用したため、コアブロックを内蔵した状態でも腰部は可動します。腹部の上段と下段の間での可動は無くなりますが、これでも充分ポーズ付けできると思います。
武器以外の付属品です。

写真左側は「バンダイ アクションベース2(別売り)」に取り付けるためのアダプター、写真右側はアムロ・レイの1/144フィギュアです。ノーマルスーツでヘルメットを持ったアムロというと、「1/20キャラコレ」を思い出しますねぇ。懐かしい…。
コクピットに向かうアムロ。こういう光景を無改造の1/144キットで再現できる日が来るとは思いませんでした(感涙)。

アクションベースへの取り付け用アダプターを腰後ろに取り付けた状態です。筆者のアクションベースは現在行方不明であるため、ベースに取り付けた状態を写真に撮ることはできませんでした。ごめんなさい。m(- -)m
アクションベースの支持アームを腰後ろに取り付けるようになっており、支持アームが脚の可動を妨げることがないため、ポーズ付けの自由度は高いはずです。



完成したRGガンダム。実物大ガンダムそっくりの造形であることや、細かい部分まで色分けされていることもあって、写真を見ると大きく見えます。1/144スケールであることを忘れてしまいそうですが…
実はこんなに小さいんです!↓



改めて1/144スケールの小ささを実感するとともに、この小さい模型の中に大スケールのキットに引けを取らない可動機構や色分けを盛り込んだバンダイさんの技術のすごさを思い知った筆者でした。

MGガンダムO.Y.W.0079との比較。RGガンダムを触った後では、MGガンダムが非常に大きく感じられます。この小ささでMGキットと同等もしくはそれ以上の可動範囲や連動可動をこなす「アドバンスドMSジョイント」は本当にすごいと思います。

1/144スケール(125㎜)のサイズにガンプラ30年分の技術を凝縮したキット、実に素晴らしい出来です。取り扱いにはやや注意が必要ですが、組み立てている間も完成後も本当に楽しいキットですよ!
あ、忘れていました(汗)。

このキットに付属する「リアリスティックデカール」は、7月24日から東静岡広場で一般公開される「リアルグレード 1/1 RX-78-2ガンダム」のマーキングを再現したものになっています。好みに合わせて「GUNPLA30th」のロゴが入ったものと入っていないものが選べます。筆者は時間の都合で肩と胸の一部だけ貼っただけですが…。
昨年夏にお台場で公開された「実物大ガンダム」のマーキングを再現したバージョンのキットも欲しいですね、バンダイさん!
ところで上の写真で、赤い四角で囲ったシールですが…

上腕のひじ関節付近の色分けを再現するためのシールです。芸が細かいですねぇ…。
「RG1/144ガンダム サンプルレポート」は今回で終わりです。コメントをくださった皆様、当ブログを見に来てくださった皆様、本当にありがとうございます! m(- -)m
たるまいさん:シールドの裏に、ビームライフルやビームサーベルの柄を取り付けた状態の写真は撮り忘れてしまいました。申し訳ございません。m(- -)m

コアファイターを構成するパーツ群です。1/144スケールであるにも関わらず、1/100スケールMGガンキャノン規格のコアファイターをしのぐ色分けを再現するため、パーツ数はかなり多いです。


写真左:極めて小さいコアファイターですが、キャノピー前端の黒い部分(アンチグレア)の色分けも再現されています。
写真右:エアーインテークのシャッター部分もダークグレーで色分けされています。この部分は機首の折り畳み部分の可動部も兼ねています。


垂直尾翼や主翼の可動部は繊細に出来ているので、組み立て時に壊さないように注意しましょう。


着陸脚は差し込み式で再現されています。主脚は左右共通です。


完成したコアファイター。写真を見ただけでは1/144スケールとは分からないですねぇ。エンジンのノズルが4基になっていますが(設定では6基)、ガンダムBパーツの接続ピンを受ける部分を兼ねているため、仕方が無いと思います。


写真左:機体を上から見たところ。
写真右:キャノピーは開閉可能です。

機首先端のダクトまで色分けされています。キャノピーの前のアンチグレア部とコクピット内の操縦席、そして機首先端ダクトは1個のパーツで再現されています。


コアブロックへの変形は、1/100スケールや1/60スケールのコアファイターとほぼ同じ手順で行ないます。尾翼部分は前方にスライドさせてから折り畳むのがコツです。詳しくはYouTube動画↓の7分45秒以降を参考にしてください。
RGガンダム 可動ギミックの動画

変形後のコアブロック。

ガンダムとの合体は、設定とはやや異なる手順やパーツ分割になっています。まず上半身(Aパーツ)から可動用のコアブロックと腹部上段の赤いパーツを外します。



下半身(Bパーツ)にコアブロックを取り付け、腹部上段の赤いパーツをコアブロックにかぶせます。その後、Aパーツと合体させます。1/144スケールでコアブロックの分離・合体と腹部の可動を両立させるため、このようなアレンジになったのだと思います。

コアブロックを内蔵した状態で胸部中央のハッチを開けた状態です。1/144スケールとは思えない充実感が味わえます♪

設定とは違う分離方式を採用したため、コアブロックを内蔵した状態でも腰部は可動します。腹部の上段と下段の間での可動は無くなりますが、これでも充分ポーズ付けできると思います。
武器以外の付属品です。

写真左側は「バンダイ アクションベース2(別売り)」に取り付けるためのアダプター、写真右側はアムロ・レイの1/144フィギュアです。ノーマルスーツでヘルメットを持ったアムロというと、「1/20キャラコレ」を思い出しますねぇ。懐かしい…。

コクピットに向かうアムロ。こういう光景を無改造の1/144キットで再現できる日が来るとは思いませんでした(感涙)。

アクションベースへの取り付け用アダプターを腰後ろに取り付けた状態です。筆者のアクションベースは現在行方不明であるため、ベースに取り付けた状態を写真に撮ることはできませんでした。ごめんなさい。m(- -)m
アクションベースの支持アームを腰後ろに取り付けるようになっており、支持アームが脚の可動を妨げることがないため、ポーズ付けの自由度は高いはずです。



完成したRGガンダム。実物大ガンダムそっくりの造形であることや、細かい部分まで色分けされていることもあって、写真を見ると大きく見えます。1/144スケールであることを忘れてしまいそうですが…
実はこんなに小さいんです!↓



改めて1/144スケールの小ささを実感するとともに、この小さい模型の中に大スケールのキットに引けを取らない可動機構や色分けを盛り込んだバンダイさんの技術のすごさを思い知った筆者でした。

MGガンダムO.Y.W.0079との比較。RGガンダムを触った後では、MGガンダムが非常に大きく感じられます。この小ささでMGキットと同等もしくはそれ以上の可動範囲や連動可動をこなす「アドバンスドMSジョイント」は本当にすごいと思います。

1/144スケール(125㎜)のサイズにガンプラ30年分の技術を凝縮したキット、実に素晴らしい出来です。取り扱いにはやや注意が必要ですが、組み立てている間も完成後も本当に楽しいキットですよ!
あ、忘れていました(汗)。


このキットに付属する「リアリスティックデカール」は、7月24日から東静岡広場で一般公開される「リアルグレード 1/1 RX-78-2ガンダム」のマーキングを再現したものになっています。好みに合わせて「GUNPLA30th」のロゴが入ったものと入っていないものが選べます。筆者は時間の都合で肩と胸の一部だけ貼っただけですが…。
昨年夏にお台場で公開された「実物大ガンダム」のマーキングを再現したバージョンのキットも欲しいですね、バンダイさん!
ところで上の写真で、赤い四角で囲ったシールですが…

上腕のひじ関節付近の色分けを再現するためのシールです。芸が細かいですねぇ…。
「RG1/144ガンダム サンプルレポート」は今回で終わりです。コメントをくださった皆様、当ブログを見に来てくださった皆様、本当にありがとうございます! m(- -)m
たるまいさん:シールドの裏に、ビームライフルやビームサーベルの柄を取り付けた状態の写真は撮り忘れてしまいました。申し訳ございません。m(- -)m
まさかキャノピー開閉が可能とは…。
キャノピーがクリアパーツならそれでいいかなって考えていたのでRGで最大の驚きです。
いやしかし本当に凄いキットですね。
コアファイターの可変ギミック...
人類はこんなモノまで作ってしまうのか?
つか、改めて凄い技術ですね!
この技術をフィードバックして更なる進化の過程を
MGでも見てみたいです!
掌サイズでこの表現力と可動域!
O.Y.Wと並べると、何かO.Y.WがPGに見えますね?
それほどにRGが凄いんでしょうけど...
実際手にしたら、感動すら覚えるのでしょうね...
ヤバイ、欲しくなってきた(-。-;
あまりRGには興味はなかったんですが、記事を読んでると、
欲しくなってきました。
しかも、この最終回の今週には発売。
もう、買っちゃいますよ。
バンダイの宣伝よりも、俄然欲しくなる記事でした。
この細かいパーツをいじってみたい!
塗装するか、しないか、そこが悩みどころです。
東静岡ガンダムにそっくりなら尚更欲しくなりました!RG1/1もいよいよ今週公開,RG1/144も明日出荷ですね!!レポートありがとうございました。何よりもかめっチさんの復帰が嬉しかったです。
まさに技術の粋を結集したと言うに相応しいキットですね。
30thモデルも良い出来でしたがそれとはまた別次元の衝撃を与えてくれました。
今後はRGシャア専用ザクも出るそうですし
これらの技術がフィードバックされて他のシリーズも
より進化してくれるだろうと思うと期待に胸膨らみます。
バイダイさん本気出しましたねw
PG→MGへのフィードバックも感動しましたけど、今回はさらにすごいですね。
早く手に入れたいです!
よその国では到底マネできないでしょう
ガンプラどこまでも進化していって欲しいです
コメントするのひさしぶりすぎて
自分名前わすれてしまった