ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

RG1/144ガンダム サンプルレポート(その5)

2010年07月14日 | サンプルレポートシリーズ
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。
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 今回は胸部&ランドセルの組み立てです。

 胸部を構成するパーツ群です。写真中央左側のパーツは「アドバンスドMSジョイント」です。

 
 写真左:胸部の一体成形フレームの背面を写した写真です。肩関節基部付近をカバーする青い装甲パーツを取り付けた状態です。
 写真右:胸部一体成形フレームには、可動重視の関節ブロックが組み込まれた状態になっています。この関節ブロックにコアブロックのダミーパーツをかぶせ、その上から胸部内部メカのパーツを取り付けます。
 胸部ダクトのフィンは3枚が一体になった状態のパーツですが、すき間から内部のラジエター状部分が見えます。この3枚のフィンには金色のリアリスティックデカールを貼るようになっているのですが、去年見たお台場の実物大ガンダムの印象が強い(黄色いフィンが排気熱で変色したかのような塗装表現が施されていました)ため、デカールを貼りませんでした。バンダイさん、ごめんなさい!(汗)。 


 胸部や腹部の側面の色が薄い部分も、パーツ分割で色分けが再現されています。

 
 首付け根の関節は前後方向に可動します。HGクラスのキットのポリキャップよりも安定感のある可動です。

 
 写真左:完成した胸部。
 写真右:胸部中央のハッチは開閉可能です。

 次はランドセル(バックパック)です。

 ランドセルを構成するパーツ群。旧キットのガンダムMk-Ⅱほどではありませんが、1/144キットとしては異例のパーツ数です。写真下側の左右に写っているダクト状のパーツは、「アドバンスドMSジョイント」の一体成形パーツです(RGサンプルレポートの最初の記事参照)。
 左側のビームサーベルの柄の中ほどから突起物が突き出ていますが、これは手に持たせるためのサーベルです(間違えました:汗)。キットにはランドセルへ取り付けるサーベル2本と手持ち用のサーベル2本が入っています。  

 
 写真左:ランドセル外装の一部となるパーツに整流フィンを取り付けた状態です。フィンは可動します。
 写真右:ランドセル本体のパーツに先ほどのパーツと、一体成形パーツのビームサーベル取り付け基部を組み込みます。サーベル基部はボールジョイントで可動します。


 完成したランドセル。ビームサーベル基部とメインスラスターノズル、そして整流フィンがそれぞれ可動します。 

 
 ランドセルの可動部はまだあります。ランドセル外装パーツが斜めに少し開き、実物大ガンダムと同様の状態にできるんです♪ ランドセル外装がスライドするためのレールが見えるので、「リアリスティックデカール」の銅色の余白部分を適当に切って貼ったのですが、実際のレールは銀色でした(汗)。


 スライドレールは銀色に塗っておくと、良いアクセントになると思います。  

 完成した胸部&ランドセルを、Bパーツに接続しました。
 

  



 次回は腕の組み立てです。細かいパーツが多いので、最大の難関かも…(汗)。