アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

頭が大患!?前からだろうって?

2014年02月18日 | Weblog
 送信防止措置…本ブログも幕を閉じることに…と、覚悟しておりました。
 どこがどうなっているか分からないので、照会手続をしましたところ…これまたよく分かりませんが、「・・・以上をもちまして 、本手続は終了となります。今後ともポータルサイトgooをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします」…。
 どうやら、このままブログを続けられそう。良かったです。これがなくなったら、暇すぎて奇行を模索することになったでしょうから。

 少しずつ温かくなっているようですが、体感温度は相変わらず。耐寒対策は緩められずにおります。対韓問題は、大観したところで蟻の一穴ほどの進展もない。
 で、体幹なんですがね。ジムで、あまり見慣れない運動をしている人たち…「体幹トレーニング」だという。私は、古式豊かに、「腹筋運動」「背筋運動」にこれ努めているんですがね。

 体幹は、全身の筋肉をバランス良く動かすための体の軸なのだそうで…漢字を見れば、それぐらいのことは分かりますがね。体幹が最も効率的に使われているお手本はバレエだという。

 聞くところによりますと、ソチ五輪スキージャンプ4位の高梨沙羅ちゃんは、数年前までバレエとの「二刀流」で競技経験を積んできたのだと!これは、「体幹」侮れませんなぁ!
 さらに、フィギュアの浅田真央ちゃんも、動作の基本を自らの原点であるバレエレッスンに求めているという!
 真央ちゃん、沙羅ちゃんという世界を代表するアスリートを輩出した原点が、「体幹トレーニング」だった。

 ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した二山治雄くん。体幹の塊ですね。治雄くんは、スキージャンプでも、フィギュアでも大成できるんじゃないか!もう遅いだろうって?いえいえ、なにしろ体幹の塊ですから大丈夫。

 バレエはやっていなかったかも知れませんが、スノーボードの銀メダリスト平野歩夢くんは、すごい体幹の持ち主であろうと想像できます。あと、体操の白井健三くんの体幹も半端じゃないと思われますねえ。

 よーし!「体幹トレーニングをして、スポーツ界に殴り込みを!」…さて、どんな運動をしようか?まず、資料を読むと…

 体幹筋は、体幹に属する筋肉を総称したものである。(中略) 体幹を鍛えるには、胴体を鍛える。具体的には、腹筋、背筋を鍛えるということ。
 なーんだ。見慣れない体操をしなくても良かったんだ。古式豊かな、「腹筋運動」「背筋運動」で、OK!バレエ教室に通わなくてもよさそう。
 もっとも、私がバレエ教室へ通うと、「頭が大患だ」と、言われそうですね。

「三百六十五歩のマーチ」が、なぜ歌い継がれるか?

2014年02月17日 | Weblog
 立春を過ぎると、日脚が1日に「畳の目」づつ伸びる。大寒のころに比べて、日脚が30分くらい伸びてきました。「ああ、生きてこの冬も越えられたなあ」と、感慨深いです。三寒四温という言葉も嬉しいが、「♪一日一歩三日で三歩 三歩進んで二歩さがる」の歌も有難い。

 三歩進んで二歩さがるは、水前寺清子さんが歌った「三百六十五歩のマーチ」の歌詞。「閏年はどうするんじゃ!」というツッコミは入れないでください。たかが、流行歌の題名ですから。
 閏年を考慮すると、この歌の題名は、「平年は三百六十五歩のマーチ、閏年は三百六十六歩のマーチ」となるので、長いっ!
 閏年ではない年は、「平年」でいいのかって?もちろん、平年でいいのです。法律で、「平年」と規定されていますから。
 「閏年ニ関スル件」に、「(前略)…閏年トス(中略)平年トス」と、あります。

 この歌、1968年の歌ですよ。46年前の歌です。なぜ口ずさむ人が多いか?これは、春を待ちわびる人が、「♪一日一歩三日で三歩 三歩進んで二歩さがる」の歌詞に勇気づけられるからでしょう。
 焦らずにさぁ!前を向いて着実に歩いて行こうよ!という人生の応援歌。三歩進みぃ…そのまま三歩進んだままでいないで、あえて二歩後ずさりする。何のためにって?二歩後退しながら、生き抜くエネルギーを蓄えるんですよ。これって、長い人生でいかに貴い体験につながるか。還暦を過ぎなければ理解できないでしょうねえ。

 「三百六十五歩のマーチ」の歌詞。「三歩進んで二歩さがる」のあとに続くのが、「あなたのつけた足あとに きれいな花が咲くでしょう」。
 着実に進めば、きれいな花が咲く…!

「中韓連合VS日本」の武力衝突…?

2014年02月16日 | Weblog
 起こるはずがない…中韓連合VS日本の武力衝突は…これ、私の予想でした。し、しかし、B、BUT!「こりゃ、まずいんじゃないか?!」と思っています。

 イギリスの有力シンクタンクである国際戦略研究所が、最新の軍事情勢の分析を発表しました。
 アジア全体での国防費の増加額は、日中韓3カ国で6割弱を占め「軍拡」が際立っているという。これは、看過できませんよ。3カ国間の緊張の度合いが金額に表れていると言ってもいいでしょう。一触即発の危険性があるということではないですか!

 軍事力を増強することで、安全度が高まる…本当に高まるのかね?
 集団的自衛権は、当たり前の事です。で、安倍政権は、集団的自衛権の行使容認に向けて、憲法解釈の見直しをしようとしています。タイミングとして、良いのか悪いのか?国家間の緊張に、拍車をかけているんじゃないのか?米国が後ろ盾になっているからといっても、中韓が大人しく引き下がるとは思えませんがね。

 だったらどうすればいいんだって?とりあえず、集団的自衛権の行使容認については、だらだらと引き延ばすことですね。期限を設定しろって?き、期限はぁ…中韓が攻撃してくる直前までです。

 中国と韓国は、太平洋戦争での従軍慰安婦問題や(ありもしない)大量虐殺問題などをめぐる歴史認識で、日本を激しく非難している…。この非難は、三千年以上続きます。何度か書きましたが、この非難が途切れるときは、「日本の国土を、中韓に差し出すとき」あるいは、「中韓に占領されるとき」です。

 ところが日本は、「歴史的な事実として確定できない」とする意見もあって、日中韓の議論がかみ合わない。この日本の態度に、中韓が苛立って、軍事を増強をしているわけ。歴史的にあやふやならば、学術的な手法で確定させるといいのに・・・それができるなら、とっくにやってますけどね。政治の思惑に左右されない厳正な究明があってこそ、初めて歴史から教訓を得られる…これは、正論です。だけど、従軍慰安婦問題や大量虐殺問題が、学術的な手法で確定できますか?三千年経ってもできませんよ。

 相互不信は、国家間の緊張を高めるばかり。と、なるとその先にあるものは…!

送信防止措置となります

2014年02月15日 | Weblog
 2000回以上続けてきた本ブログですが、次のような状況に追い込まれました。

 goo事務局からの連絡です・・・
 (アンティークマン)侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書を受領致しましたので、本メー ルに
添付の「侵害情報の通知書兼送信防止措置に関する照会書」の通り照会致します 。
 つきましては、当該照会書の内容をご確認のうえ、本メールに添付の
「(雛型)送信防止措置に関する回答書」にご記載いただき、本メールにご返信頂くか、郵送にて
弊社宛ご回答頂きますようお願いいたします。
 (「送信防止措置に同意」と回答しなければ、(強制的に?)送信防止措置になる。仕方なく、同意しました)

 で、正直、何が何だか解りません。侵害情報との訴えを読みましたが、全く書いた覚えがないものでした。送信防止措置がどんなものなのか解りませんが、数日後に送信不能になるのではないかと思います。
 おそらく、ウイルスもどきの嫌がらせだと思いますが、goo事務局は、法に則って仕事をしているのでしょうから仕方ありません。
 送信できるうちは、送信しようと思いますが・・・。

 

銀メダルの渡部暁斗選手→荻原健司さん→荻→籾…

2014年02月15日 | Weblog
 立春の前日の節分といえば、「豆、鰯、柊(ひいらぎ)」。わざわざ、立秋の前日とことわらなくても、「節分=立春の前日」だって?いえいえ、「節分」とは 「季節を分ける」ことで、二十四節気の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれ前日を指すわけですがから。もっとも、 狭義では、立春の前日ですけどね。私も、「切っていない巻き寿司を、東北東をむいて笑って食べろ」と、命じられそのようにしましたよ。鬼に命じられたのかって?か、家人になんですけどね…。

 豆は「魔目」の語呂合わせで、魔を退散させるために撒く。鰯は、「ニオイ」で、鬼なり、悪魔なりを寄せ付けない。柊は、葉の棘が痛いのでやはり、悪魔が寄りつかないということらしい。玄関先に、鰯と柊を飾る習慣は、我が家の地方にはないので…飾る地方には、それなりの言い伝えがあるのでしょう。

 で、個人情報ですがぁ訴えられる気遣いもないので…小学生に、「柊(ひいらぎ)」という名前の男の子がいるのです。凄い名前をつけたものですが…この子がなかなか難しい。いつもハナクソをほじっているくせに、異常に生意気。この度、なぜそうなのか合点がいきましたよ。名前が悪い。柊だけに棘がある。7年間も、「ひいらぎくん」と、呼ばれているうちに、心にも棘が生えたのではないか?なかなかの分析でしょ!

 米の「もみ」。米に限らず、穀物の実の皮も「もみ」ですけどね。この、「もみ」を漢字にすると、「籾」。それがどうしたって?我ながらなかなかの発見をしたんですよ。

 昨秋、スペインを旅行中、民家の玄関の上の方に、稲穂のような、芒に実が付いたようなものを、飾ってあるのを発見したのです。好奇心が服を着て歩いているような私ですから、当然、「アレは何だ?」と質問しました。住民はこちらの質問内容を理解し、自慢げに説明してくれたのですがぁ…いかんせんスペイン語…。現地ガイドは、「レッ、ミー、シー…キリスト教の…ウエール…」分かってなかった。ようやく、分かったのは、日本でいうところの、「節分の柊」のようなものだということでした。
 ああそうですか!とは言ったものの、稲の親玉みたいなものが、柊と共通するところって何か?それが分からなかった。

 で、「籾」に戻ります。大字源によると、「籾」は国字で、「米」と刀の「刃」から成る。そこだったか!穂先の形状は、確かに「刃」。籾殻を砕こうとすると、刀の刃のように堅い。つまり、刀の刃で、悪魔を寄せ付けない!考え方は、柊と同じ。

 どうして今になってから、籾に気づいたか?渡部暁斗選手が、ソチ五輪ノルディック複合で、20年ぶりのメダル(銀)を獲得した。ミスター・キング・オブ・スキーの荻原健司さんが泣いた。・・・このニュースから、「荻?(萩ではない。もちろん尾木直樹でもない)もしかして、スペインで見たアレは、荻ではなかったのか?」こう考えて、とうとう「籾」に行きついたのです。

いつ運転免許証を返上するか

2014年02月14日 | Weblog
 危なかったです。寒冷地に住んでいますから、アイスバーンの道を車で走っているのですが…時速30kmで軽くブレーキを踏んだところ、ソリ状態になって10mもスリップ。ほかの車や人にぶつからなかったからいいものの、何本も残っていない頭髪が総立ちとなりました!スリップしていた時間は数秒なのでしょうが、「死ぬかな?ここで終わりかぁ?もう少し生きていたかったなあ!」と、思いましたよ。何とか生き延びましたけどね。

 課題は、「いつ運転免許証を返上するか」です。
 スケートリンクのような路上、老人運転手だらけですよ!老人の皆様は転倒が命とりとなる。よって、「ツルツルの歩道を、歩くのは危ない」。となれば、車で外出するのが安全。「自分は、いつ死んでもいい」という人たちですから、平気でブレーキを踏みます。あちこちで追突事故が起きていますよ。冬の交通事故の全てに老人と、オッカサンが絡んでいます(オッカサンは…50歳以上の女性ということになりますかぁ…)。オッカサンに失礼だろうって?現実が物語っているのですから…。

 さすがの私も、冬は車の運転が怖いですよ。自分は十二分に注意している。しかし、BUT、老人とオッカサンがバンバンスピードを上げ、バンバンブレーキを踏む。急ハンドル?夏道並みに急ハンドルをきりますから!

 オッカサンにも御老人にも、「運転免許を返上しなさい」とは、言えない。なぜかって?御本人たちは、「命の危険があるような運転など一切したことがない」と、思っているでしょうから。

 オッカサンは文句が多いので別として、御老人には運転免許を返上してほしいのですが…
 そうなると、買い物や通院の足がなくなる。バスの便?不便…。1人暮らしとか、夫婦のみの高齢世帯(息子や娘がそばにいない)ばかり。「運転をやめる=暮らしていけない」 冬道の運転だけの問題ではなかった。

 80歳以上は、「冬期間の運転禁止」これだけでも、事故は減るのですがね。
 迷案として、「いつ、運転免許証を返上するの?」と、明るく問いかけるという方法が考えられます。そうするとどうなるかって?

 サムワン:「いつ、運転免許証を返上するの?」
 御老人:「今でしょ!」
 言質をとったぞーっ!

 こんな、バカなことを言ってられない状況なんですけどね。どーしょうーもない。そのうち、私が、「いつ、運転免許証を返上するの?」と、問いかけられそう。
 私は、埃を被ったような流行語は間違っても使いたくない。つまり、「今でしょ!」は使わない。「大きなお世話だ!死んでも離さん」とでも言いますよ。自分の運転は、世界一安全だと信じて疑わないもので…。皆さんそう思っていらっしゃるのがコワイ…。

たかが1円玉、されど…

2014年02月13日 | Weblog
「♪一円玉の旅がらすー ひとりぼっちでぇー どっこへゆくぅー…ああ出世街道ぉおおお どこへぇゆぅく…一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある ああ出世街道 どこへゆく・・・」

 1円玉が落ちていた。拾うべきか?放置すべきか?こんなバカげたクイズみたいな問がありました。正解として用意されていた内容は、「1円玉を拾うという行為に使うエネルギーは、1円以上なので、拾うと赤字になる」…お金というものを知らない奴の発想でしょう。
 1円足りなくて、電車に乗れないんですよ。電車会社もなかなかけちで、1円ですらおまけしてくれない。郵便局も、80円切手を79円では売ってくれない。世知辛い世の中…と、いうことではなく、1円がなくて困ることがあるということなのですがね。拾ってネコババしろってことでもないですがね。私の母の口癖は、「1円を笑う者は1円に泣く」というものでした。

 で、今1円玉にスポットライトが当たっています。
 財務省が、1円硬貨の製造を4年ぶりに再開した。1円玉は、流通が減っていました。「電子マネー」「プリペイドカード」「クレジットカード」等の決済が増えたため、おつり等での小銭のやりとりが減ってきていたため。ところが、4月から消費税率を5%から8%に引き上げるため、1円玉の使用が増えると予想したのでしょう。えっ?カード類での決済は続くだろうから、それほど使用は増えないだろうって?そう思えますが、前例がありまして…消費税を導入した1989年度には1円玉が大量に不足しました。経験した人もおられると思いますが、1円玉がなくなったんだから!政府は、あわてて28億枚を発行しました。今回は、1年間に、約1億6千万枚を製造するという事ですので、1989年度に比べると、かなり控えめ。
 大幅な1円玉の不足にはならないかも知れませんが、転ばぬ先の杖ってところでしょうか。

 私は、「1円札」が流通していた世代の人間。お札は、有難味がありました。それが、水に浮くアルミの「1円玉」になったのが、1955年。デザインは「若木」。「伸びゆく日本」を象徴しているのだと。あれからすでに60年近くも経っていますから…若木は、日本の経済とともに歩んできた…そう考えると、急に有難味が出てきますがね。そういえば、1円玉は現行の貨幣の中で最も古い。頑張ってきたんだね、1円玉!

 消費税増税…来年10月には10%へのアップが予定されている。まさか、1円玉の流通を減らすために、端数が出にくい10%に?そんな理由で消費税を値上げされてはたまらん!コチトラ、年金と僅かな蓄えで暮らしているんですから、消費税増税はもろに家計を直撃するのです。たかが1円玉、されど1円玉…大切にしなければ…。

ペテン師の被害者 ナンバーワンは?

2014年02月12日 | Weblog
 マンデラさんの葬儀の時に現れた、「ニセ手話通訳者」には楽しませていただきましたが、この度の、「佐村河内守」にも笑わせていただきました。今だからそんなこと言うんだろうと、いわれそうですが…怪しいところのてんこ盛りでした!

 1 名字が、「佐村河内」ですよ。怪しすぎます。四文字名字は、「勅使河原」「小比類巻」「源五郎丸」「五百旗頭」「長曾我部」と、決まっているでしょう(実際はまだあります)。「佐村河内」は、ない。えっ?佐村河内は、広島県安芸地方の伝統的な名字で40軒あるって?失礼いたしました。事件と無関係の佐村河内さんごめんなさい。
 2 名前が「守」で、「佐村河内守」。「サムラコウチノカミ」と、読めます。どこの大名よ?意図的だなコレ!私が、佐村河内という性なら、名前は、「権左右衛門」としますがね。理由ですか?「佐村河内権左右衛門」ですよ。姓名が9文字。「佐々木陽出也さん」は、姓名で6文字。「六文字弊害理論」で、有名。その佐々木さんより、3文字も多い。日本一長い名前かも!
 3 全ろう?ベートーベンかぁ?あのね、「聴力」は、ごまかしがきく。客観的に「聴力」を診断する医学的な技術はないから、本人の申告による。過去にも、「聴力詐欺」が露見しています。医師が黒幕だったことも。
 4 風貌…ホームレスでしょ!床屋へ行くといいのにね。あのサングラスは、なに?「私はペテン師です。怪しいです」と、白状しているようなもの。

 たくさんの人を騙し、多大な損失を与えた。人々は、なぜ騙されたか?「被爆二世」と「全ろう」ですね。これは、信用されますよ。おまけに、「同情されるのが嫌だから、当初は全ろうを隠していた」…素晴らしい人格者ですねえ!あの、NHKも騙された。

 で、ゴーストライターですが…「音大では、作曲科専攻の学生が恩師の代わりに作曲することは珍しくない」…という。
 「実際の作曲者が無名の場合、世に知れた音楽家の名前で曲が売られることはよくある」…そうゆう世界だったのか!
 作曲の世界では、ゴーストライターは騒ぎ立てるような事ではないらしい。

 ソチ五輪がなければ、現代のベートーベン佐村河内守がペテン師だということが明るみに出なかった…ソチ五輪の功罪か?この種の状況にありがちな、口封じの殺人事件が起こらなくてよかったですよ。
 ゴーストライターを務めた新垣隆さん。よく18年間も…コレにも呆れます。なお、ゴーストライター氏の「新垣」の読みは、「シンガキ」でも「アラガキ」でもなく「ニイガキ」。読み方は違うが、新垣姓の有名人は…新垣渚(福岡ソフトバンクホークス)、新垣仁絵、新垣結衣、新垣里沙、新垣佑斗…渚くん以外は皆芸能人。新垣隆さんも有名芸能人の仲間入りですね、

 佐村河内事件、被害者ナンバーワンは、高橋大輔さんでしょうか。
 だけど…犯罪になっていないってところが…。被害者の数が半端じゃないのに?

嗚呼、勘違い

2014年02月11日 | Weblog
「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」ちょうど今の時節のこと。そんな中、東京も大雪に見舞われ、成田空港は陸の孤島と化した。
 「気象」が七十二候を理解していなかったということか?

 ソチ五輪連日熱戦。フィギュアスケートのメダルに期待していますが、メダルを穫れなくてもいいんです。一生懸命やってくれたらそれでいい。
 フィギュアスケートの男子選手に、織田信長の末裔の方がおられた。もう大分前のことですが、テレビでフィギュアスケートを観ていたら、アナウンサンーが叫んだ!

 「織田、猿公!猿公決まりましたぁ!」と!織田選手のことを、「猿公」と!とんでもないアナウンサーだなと思いました。
 猿公ではなく、「サルコー」と名付けられた「技」だと知って…紛らわしい名前付けるなよ!と、思いました。嗚呼、勘違い。なお、サルコーもルッツもアクセルも、最初に跳んだ人の名前なのだそう。

 貧乏学生が食堂に入った。安くて腹一杯になるメニューはないものか…あった!「オニオンスライス」安い!「ライスと書いてあるが、白飯だけでなく、オニオンの酢漬けのようなものが付くんじゃないべか?コレだ!安価で満腹になりそうだ」と、注文した。薄切りの玉ネギの小鉢が出てきた。「ありゃあ?ライスは別に出てくるのかな?」しばらく待ったが、ライスが出てくることはなかった…。
 「オニオンス/ライス」と、切って読むと、カレーライスの親類かと思いますよね。「オニオン/スライス」でした。嗚呼、勘違い。まったくそそっかしいなあって?私の経験ではありません。ある作家の逸話です。

 学生時代(こりゃまた古いワ)、「比留間」という姓の人がおりまして…
 教 授:おーい!誰か、そのページを読め。
 比留間:はい!比留間読みます!
 教 授:なに?
 比留間:比留間読みます。
 教 授:い、い、いつでもいいから読んでくれ。
 教授は、比留間という姓の学生が受講していることを知らなかった。「昼間読みます」と言っていると思った。嗚呼、勘違い。この教授、○村禎司(ていじ)さんでした。名前が「禎司」なのに、講義はいつも延びる。「定時に終わる」ことがありませんでした。

 「♪ウサギ美味し、かの山」・・・確かにウサギは美味しいです。ただ、歌詞は、「ウサギ追いし、かの山」ですね。嗚呼、勘違い。

 グラウンドローラーの日本名は、「根駄螺(こんだら)」だと思い込んでいた人がいたという都市伝説もありました。なぜそんなことになったか?
 巨人の星の主題歌…「♪思い込んだら試練の道を…」と流れるときアニメでは、星飛雄馬がグラウンドローラーを引いていた。視聴者は、「♪思い込んだら…」を、「♪重い根駄螺…」と聴いた。嗚呼、勘違い。

 これは昨秋、おばあさん(70歳前後)本人から聞いたもの。
 このおばあさん、英会話教室に通い始めたという。「NEC英会話という学校」…どうやら、「EC英会話」に勝手に、「N」をつけてしまったらしい。嗚呼、勘違い。
 おばあさん…講師に「Do you understand ?」と、問われて、無言で立ち上がった。そのあと講師が話しかけてこないので座った。どうゆうことかって?
 「Do you understand ?」を、「Stand up !」だと思ったという。嗚呼、勘違い。

 入社試験の第4次まで進んだMさん。第4次は、応接室で社長直々の面接だった。社長が手を出したので、握手した。その場にいた数人が笑った。社長もニコニコしていた。「好印象を与えられたかな」と、内心ほくそ笑んだ…。結果は、見事「採用内定」。で、面接の時、社長をはじめ居合わせた面接担当者が笑ったのは…
 社長が、「座りなさい」という意味で、サッと手を出した。その手をMさんが素早く握った…!笑いが出たはずです。嗚呼、勘違い。

 東風解凍なのに大雪。成田空港の近くに住む、孫(2歳)が、「雪に興奮している」と、いうことで…。彼は、「雪=食べられるもの」と、勘違いしているフシがありますね。年末に我が家へ来てくれたときも、雪中にダイブして、「雪、美味しい」と言ってましったけ。

最後の卒業生へ…アンティークマンが何を話すか?!

2014年02月10日 | Weblog
 A市に、今年度限りで閉校する小学校が2校あります。その2校と、4月からその2校を統合する小学校がありまして、その3校で、何度か合同学習をしております。
 その3小学校の6年生の最後の合同学習があるのだそうです。その合同学習で、アンティークマンに講話をお願いしたい…こういう申し出がありました。「来る者は拒まず、去る者は追わず。家中捜しても、No!という言葉が載っている辞書がない」そうゆう人格の私ですから、もちろんOKしました。

 で、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ですから、閉校する2つの小学校について調べました。ここまで真摯な対応を見せる講師…なかなかいないでしょう。自分で自分をほめるなってかぁ。

 石炭産業が隆盛を極めていた頃のA市は、人口およそ7万人。そして、今は1.1万人。隆盛時は、分校も合わせると10校以上の小学校がありました。それが、来年度から…3校になる。私がお話しをさせていただく3つの小学校の6年生の合計は、33名。

 石炭産業の衰退による人口減少。追い討ちをかけるかのような少子化。A市も、いろいろと手を尽くしているようですが、シャッター街のシャッターをこじ開けることはできないでいる。
 
 私は、学校統合賛成主義者です。目安としては、同学年で、ソフトボールの試合ができない人数になったら統合すべき。なぜかって?学校は、「教育の場」です。体育の時間に、同じ学年でソフトボールの試合ができないのであれば、「教育の場」とは言えません。「公教育」の意味からもね。
 よく耳にするのが、「学校がなくなれば地域が寂れる」…!なにをか言わんや!誰のための、何のための学校ぞ!子どものことなど、なーんも考えていない。「公教育」の意味を考えていただきたいもの。

 A市の場合、貧乏所帯なのに、今までよくぞ学校を存続させてきたと思います。私の考え方(ソフトボール、公教育)とは違いますがね。
 閉校して、市の財政負担を軽くしようというのではなく、学年で、バスケットボールの試合ができなくなるまで閉校をがまんした。いいのか悪いのか、ともかく頑張った。

 国立教育政策研究所によれば、小学校2校を1校に統合すると数千万円規模、3校以上を1校に統合すると、数億円規模の人件費削減が見込まれるという(今回のA市の場合はこれに相当します)。
 但し、人件費削減効果が期待されるのは国と都道府県だけ。市町村の人件費削減にはならない。なぜかって?公立学校のほとんどの教員や事務職員の人件費は国が3分の1、都道府県が3分の2を負担しているのですから。

 それでも学校を維持する費用はかかるわけで、A市、頑張ったなあと思うわけです。
「学校は地域の拠点であり象徴である」…冗談じゃない。象徴のために、まともに子どもの教育ができない名ばかりの学校を存続させてどーすんの!

 さてさて、6年生に対する講話ですが…日本の現状を教えて、「このような日本に生きる君達は、どう思考し、どう行動するか?」素晴らしい講話になりますよ。えっ?それって、卒業する6年生に対してじゃなくて、いつもの話と同じじゃないかって?
 クリスマスケーキだって、売れ残ったら「お正月ケーキ」にお化粧を直して再販するでしょ!それと同じですよ。私の話は、どこへ招かれても内容は大同小異。「講話してぇ!お願いっ!」というオファーが来るうちが華です。A市で人気が出ると、また講演依頼が増えるなあ!
 なお、講演料は一切いただいておりませんので!念のため。