アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

ペテン師の被害者 ナンバーワンは?

2014年02月12日 | Weblog
 マンデラさんの葬儀の時に現れた、「ニセ手話通訳者」には楽しませていただきましたが、この度の、「佐村河内守」にも笑わせていただきました。今だからそんなこと言うんだろうと、いわれそうですが…怪しいところのてんこ盛りでした!

 1 名字が、「佐村河内」ですよ。怪しすぎます。四文字名字は、「勅使河原」「小比類巻」「源五郎丸」「五百旗頭」「長曾我部」と、決まっているでしょう(実際はまだあります)。「佐村河内」は、ない。えっ?佐村河内は、広島県安芸地方の伝統的な名字で40軒あるって?失礼いたしました。事件と無関係の佐村河内さんごめんなさい。
 2 名前が「守」で、「佐村河内守」。「サムラコウチノカミ」と、読めます。どこの大名よ?意図的だなコレ!私が、佐村河内という性なら、名前は、「権左右衛門」としますがね。理由ですか?「佐村河内権左右衛門」ですよ。姓名が9文字。「佐々木陽出也さん」は、姓名で6文字。「六文字弊害理論」で、有名。その佐々木さんより、3文字も多い。日本一長い名前かも!
 3 全ろう?ベートーベンかぁ?あのね、「聴力」は、ごまかしがきく。客観的に「聴力」を診断する医学的な技術はないから、本人の申告による。過去にも、「聴力詐欺」が露見しています。医師が黒幕だったことも。
 4 風貌…ホームレスでしょ!床屋へ行くといいのにね。あのサングラスは、なに?「私はペテン師です。怪しいです」と、白状しているようなもの。

 たくさんの人を騙し、多大な損失を与えた。人々は、なぜ騙されたか?「被爆二世」と「全ろう」ですね。これは、信用されますよ。おまけに、「同情されるのが嫌だから、当初は全ろうを隠していた」…素晴らしい人格者ですねえ!あの、NHKも騙された。

 で、ゴーストライターですが…「音大では、作曲科専攻の学生が恩師の代わりに作曲することは珍しくない」…という。
 「実際の作曲者が無名の場合、世に知れた音楽家の名前で曲が売られることはよくある」…そうゆう世界だったのか!
 作曲の世界では、ゴーストライターは騒ぎ立てるような事ではないらしい。

 ソチ五輪がなければ、現代のベートーベン佐村河内守がペテン師だということが明るみに出なかった…ソチ五輪の功罪か?この種の状況にありがちな、口封じの殺人事件が起こらなくてよかったですよ。
 ゴーストライターを務めた新垣隆さん。よく18年間も…コレにも呆れます。なお、ゴーストライター氏の「新垣」の読みは、「シンガキ」でも「アラガキ」でもなく「ニイガキ」。読み方は違うが、新垣姓の有名人は…新垣渚(福岡ソフトバンクホークス)、新垣仁絵、新垣結衣、新垣里沙、新垣佑斗…渚くん以外は皆芸能人。新垣隆さんも有名芸能人の仲間入りですね、

 佐村河内事件、被害者ナンバーワンは、高橋大輔さんでしょうか。
 だけど…犯罪になっていないってところが…。被害者の数が半端じゃないのに?