アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

送信防止措置となります

2014年02月15日 | Weblog
 2000回以上続けてきた本ブログですが、次のような状況に追い込まれました。

 goo事務局からの連絡です・・・
 (アンティークマン)侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書を受領致しましたので、本メー ルに
添付の「侵害情報の通知書兼送信防止措置に関する照会書」の通り照会致します 。
 つきましては、当該照会書の内容をご確認のうえ、本メールに添付の
「(雛型)送信防止措置に関する回答書」にご記載いただき、本メールにご返信頂くか、郵送にて
弊社宛ご回答頂きますようお願いいたします。
 (「送信防止措置に同意」と回答しなければ、(強制的に?)送信防止措置になる。仕方なく、同意しました)

 で、正直、何が何だか解りません。侵害情報との訴えを読みましたが、全く書いた覚えがないものでした。送信防止措置がどんなものなのか解りませんが、数日後に送信不能になるのではないかと思います。
 おそらく、ウイルスもどきの嫌がらせだと思いますが、goo事務局は、法に則って仕事をしているのでしょうから仕方ありません。
 送信できるうちは、送信しようと思いますが・・・。

 

銀メダルの渡部暁斗選手→荻原健司さん→荻→籾…

2014年02月15日 | Weblog
 立春の前日の節分といえば、「豆、鰯、柊(ひいらぎ)」。わざわざ、立秋の前日とことわらなくても、「節分=立春の前日」だって?いえいえ、「節分」とは 「季節を分ける」ことで、二十四節気の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれ前日を指すわけですがから。もっとも、 狭義では、立春の前日ですけどね。私も、「切っていない巻き寿司を、東北東をむいて笑って食べろ」と、命じられそのようにしましたよ。鬼に命じられたのかって?か、家人になんですけどね…。

 豆は「魔目」の語呂合わせで、魔を退散させるために撒く。鰯は、「ニオイ」で、鬼なり、悪魔なりを寄せ付けない。柊は、葉の棘が痛いのでやはり、悪魔が寄りつかないということらしい。玄関先に、鰯と柊を飾る習慣は、我が家の地方にはないので…飾る地方には、それなりの言い伝えがあるのでしょう。

 で、個人情報ですがぁ訴えられる気遣いもないので…小学生に、「柊(ひいらぎ)」という名前の男の子がいるのです。凄い名前をつけたものですが…この子がなかなか難しい。いつもハナクソをほじっているくせに、異常に生意気。この度、なぜそうなのか合点がいきましたよ。名前が悪い。柊だけに棘がある。7年間も、「ひいらぎくん」と、呼ばれているうちに、心にも棘が生えたのではないか?なかなかの分析でしょ!

 米の「もみ」。米に限らず、穀物の実の皮も「もみ」ですけどね。この、「もみ」を漢字にすると、「籾」。それがどうしたって?我ながらなかなかの発見をしたんですよ。

 昨秋、スペインを旅行中、民家の玄関の上の方に、稲穂のような、芒に実が付いたようなものを、飾ってあるのを発見したのです。好奇心が服を着て歩いているような私ですから、当然、「アレは何だ?」と質問しました。住民はこちらの質問内容を理解し、自慢げに説明してくれたのですがぁ…いかんせんスペイン語…。現地ガイドは、「レッ、ミー、シー…キリスト教の…ウエール…」分かってなかった。ようやく、分かったのは、日本でいうところの、「節分の柊」のようなものだということでした。
 ああそうですか!とは言ったものの、稲の親玉みたいなものが、柊と共通するところって何か?それが分からなかった。

 で、「籾」に戻ります。大字源によると、「籾」は国字で、「米」と刀の「刃」から成る。そこだったか!穂先の形状は、確かに「刃」。籾殻を砕こうとすると、刀の刃のように堅い。つまり、刀の刃で、悪魔を寄せ付けない!考え方は、柊と同じ。

 どうして今になってから、籾に気づいたか?渡部暁斗選手が、ソチ五輪ノルディック複合で、20年ぶりのメダル(銀)を獲得した。ミスター・キング・オブ・スキーの荻原健司さんが泣いた。・・・このニュースから、「荻?(萩ではない。もちろん尾木直樹でもない)もしかして、スペインで見たアレは、荻ではなかったのか?」こう考えて、とうとう「籾」に行きついたのです。