アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

いつ運転免許証を返上するか

2014年02月14日 | Weblog
 危なかったです。寒冷地に住んでいますから、アイスバーンの道を車で走っているのですが…時速30kmで軽くブレーキを踏んだところ、ソリ状態になって10mもスリップ。ほかの車や人にぶつからなかったからいいものの、何本も残っていない頭髪が総立ちとなりました!スリップしていた時間は数秒なのでしょうが、「死ぬかな?ここで終わりかぁ?もう少し生きていたかったなあ!」と、思いましたよ。何とか生き延びましたけどね。

 課題は、「いつ運転免許証を返上するか」です。
 スケートリンクのような路上、老人運転手だらけですよ!老人の皆様は転倒が命とりとなる。よって、「ツルツルの歩道を、歩くのは危ない」。となれば、車で外出するのが安全。「自分は、いつ死んでもいい」という人たちですから、平気でブレーキを踏みます。あちこちで追突事故が起きていますよ。冬の交通事故の全てに老人と、オッカサンが絡んでいます(オッカサンは…50歳以上の女性ということになりますかぁ…)。オッカサンに失礼だろうって?現実が物語っているのですから…。

 さすがの私も、冬は車の運転が怖いですよ。自分は十二分に注意している。しかし、BUT、老人とオッカサンがバンバンスピードを上げ、バンバンブレーキを踏む。急ハンドル?夏道並みに急ハンドルをきりますから!

 オッカサンにも御老人にも、「運転免許を返上しなさい」とは、言えない。なぜかって?御本人たちは、「命の危険があるような運転など一切したことがない」と、思っているでしょうから。

 オッカサンは文句が多いので別として、御老人には運転免許を返上してほしいのですが…
 そうなると、買い物や通院の足がなくなる。バスの便?不便…。1人暮らしとか、夫婦のみの高齢世帯(息子や娘がそばにいない)ばかり。「運転をやめる=暮らしていけない」 冬道の運転だけの問題ではなかった。

 80歳以上は、「冬期間の運転禁止」これだけでも、事故は減るのですがね。
 迷案として、「いつ、運転免許証を返上するの?」と、明るく問いかけるという方法が考えられます。そうするとどうなるかって?

 サムワン:「いつ、運転免許証を返上するの?」
 御老人:「今でしょ!」
 言質をとったぞーっ!

 こんな、バカなことを言ってられない状況なんですけどね。どーしょうーもない。そのうち、私が、「いつ、運転免許証を返上するの?」と、問いかけられそう。
 私は、埃を被ったような流行語は間違っても使いたくない。つまり、「今でしょ!」は使わない。「大きなお世話だ!死んでも離さん」とでも言いますよ。自分の運転は、世界一安全だと信じて疑わないもので…。皆さんそう思っていらっしゃるのがコワイ…。