アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

ニオイ対策の名案…加齢臭にも…

2014年02月21日 | Weblog
 御飯を炊く文化がない国から来た人は、御飯が炊きあがって釜の蓋を開けたときの臭いが、「クサイ…」のだと。つまり、不愉快な臭い。言われてみると、独特の臭いですね。日本人は、生まれたときから慣れ親しんできた臭いなので、さして気にならないのですがね。
 納豆も…確かにクサイが…東日本の人間で、「クサイ、クサイ」と騒ぐ人はいない。なお、果物の王様とよばれているドリアンがクサイと評価されているようですが…大いなる誤解。鮮度が良ければ、「まったくクサクない!」。ドリアンを干し柿のようにしたものも売られていますが(タイ)、これは結構クサイです。どんな臭いかって?品性を疑われるので書けませんよ。

 で、日本酒なんですが、瓶詰めされて時間が経つと、ほんのり悪臭がしてきます。このニオイは、科学的に解明されていまして、「イソ吉草(きっそう)酸アルデヒド」という悪そうな名前が付いている。どんなニオイかと言いますと、ドリアンの古いやつよりは品のいいニオイで、「足のにおい」ですね。もっとも、私の場合、プール、風呂を欠かさないので、足は臭わないですがね。

 私を、「大酒飲み・酒好き・日本酒通」と、思い込んでいる人がおりまして…。いただきものが、「日本酒」であることが多い。有難いのですが、「高価なものをいただいても…お返しできるものがない」と、申し訳ないです。どんな酒かって?「雪氷室一夜雫」「雪中貯蔵…」飲むのがもったいない。

 「雪中貯蔵酒」この言葉は、10年ほど前から耳にするようになりました。
 雪室で日本酒を貯蔵すると、イソ吉草酸アルデヒドが出にくくなるという。雪中貯蔵酒は、足の臭いがしないということか!私は、足がクサクナイので、イソ吉草酸アルデヒドを嗅ぐのを楽しみにしているのですが…残念なことになってきました。

 名案を思いつきました。雪室に貯蔵すると、嫌なニオイがしなくなる。これは、加齢臭対策になるぞ!加齢臭に悩む皆さんを、雪室に閉じこめておくと、ニオイがしなくなるんではないか!この仮説、検証され、実用化されるかもぉ…されませんね。