アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

このごろの若い者は…素晴らしい

2014年02月08日 | Weblog
 「このごろの若い者は嘆かわしい」と、エジプトの遺跡から出てきた中期王朝の記録にあったんだと!4千年も昔のもので…少なくても4千年前から、「このごろの若い者は嘆かわしい」と、言われていたことが分かります。
 今時の若者、確かに、おかしいものもいる。直近では…札幌の小5少女の誘拐犯も若者…。関東連合もまあ、若者と言える年代か。大阪の、「強者」も。前田日明を脅すってんだから…。暴力団もどきの若者に言及しなくても、おかしい奴は枚挙にいとまがない。
 もっとも、近頃の老人にも困ったもんですがね。若者と老人、どっちが嘆かわしいか…間違いなく、「老人が嘆かわしい」です。そういう時代ですね、現代は。

 特にこのところ、日本人の若者の活躍がめざましい。

 ジャンプの梨沙羅ちゃん。今季の活躍は、金メダル10個分にも相当します。
 ローザンヌ国際バレエコンクール、1位・2位・6位の、松本第一高校2年の二山治雄さん、横浜翠陵高校1年の前田紗江さん、モナコ・モンテカルロ在住の加藤三希央さん(18歳)。正に快挙。
田中将大投手。ヤンキースと約161億円で7年契約。海を渡っているプロサッカー選手も、皆若者ですよね。Jリーグだって若者ばかりだって?ソチ五輪の選手団、若いっ!
 こう並べてみると、スポーツ界の一線で活躍している人たちは競技の如何を問わず「若者」ですね。

 「この頃の若者は素晴らしい」と、いっても、スポーツ関係ばかりじゃないかって?いえいえ、頭脳面でも若者が素晴らしいですよ!
 NHKの和久田麻由子アナ(25歳)もなかなか。えっ?和久田さんを知らない?東大経済学部卒のアナウンサー。岡山放送局からの大抜擢で、ニュース番組「おはよう日本」の土日祝日担当に。メジャーな話題じゃないですね。

 この頃の素晴らしい若者の真打ちは、STAP細胞の小保方晴子さんでしょう。この人のエピソードで、私が膝を叩いて喜んだのは…留学中のハーバード大学医学部から一時帰国して戻ろうとしたとき、(原発事故関連で)ビザ発給のメドがつかなかった。困った小保方さんは以前のことを思い出した。理化学研究所が、「困ったことがあったら、いつでも連絡して」と、言ってくれたことを。それで、小保方さんは、理化学研究所へ電話した。「困ったことがありましたので御連絡させていただきました。明日から勤務していいですか!」。そうして今日がある。若者らしい!

 私も、細胞を酢を水で薄めた液に漬けてみようかな。えっ?酢はアルカリ食品だから、水で薄めても弱酸性液はできないって?そうかなあ?酢は、「酸性」でしょ。血液をアルカリ性にするので、アルカリ食品に分類されているのですがね。小保方さんの弱酸性液も酢だったのかって?当然でしょう。台所から持ち出したのです。その証拠に割烹着を着ているじゃないですか!