アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

怪童現る!?

2014年02月05日 | Weblog
 4月に小学校に入学する子ども達(早い話が、保育所・幼稚園の年長組さんたち)への「1日入学」が行われました。
 で、私も行きました。「野次馬かっ!」って?いえいえ、ゲストですよ。名士なのかって?いえいえ、まれにみる典型的な普通のおじさんなんですがね。ある活動の啓発物品を、新入学児童へ配るゲスト…。

 「1日入学」の子ども達が、保護者とともに小学校へ来まして、まず、受付。私は、受付の後方で、微笑みを浮かべながら、子ども達の様子を見ておりました。
 受付は、てんやわんや。そんな中、一人の男の子が受付に現れたぁ!
 男の子:「・・・・」
 受付係:「お名前は?」
 男の子:「○○××です」(きちんと姓名を名乗りました)
 受付係:「××くんね…えーと…」(渡すべきネームプレートなどがない!)
 (ほかの係の先生方も集まってきた)
 先生方:「名前の記入漏れ?」「いやぁー、確認しましたから…」などなど。
 (再度男の子に確認)
 受付係:「1年生になるのよねえ?」
 男の子:「はい!」
 受付係:「おうちの人来てる?」
 男の子:「あそこで、お兄ちゃんと」
 先生方:「お兄ちゃんが入学するんだぁー!」

 男の子は4歳。兄の1日入学に母親と付き添ってきた。自分にはネームプレートがもらえなかったので、自主的に受付にやってきた。これぞ、怪童!
 この子、1日入学の締めくくりでも怪童ぶりを発揮してくれました。先生が…
 「今日は楽しかったですかーっ!」と、子ども達に投げかけた。ほとんどの子どもたちが…「ハーイ!」と右手を挙げた。ところが、男の子の兄は、ボンヤリしているもんで手を挙げなかった。男の子は、兄の手を掴んで高々と挙げた。保護者かっ!

 私も何とか目立とうと、ボケをかましました。
 体育館で、ほかのクラスが集合してくるのを待っている間、一人の先生が…
 「皆さんの中で、お兄さんかお姉さんが第七小学校(仮称)へ通っている人!」
 33人中、5~6人が挙手。ひとしきり、やりとりがあったあと、私が出たぁ!よく通る、大きな声で…
 「皆さんの中で、第七小学校に、弟や妹が通っている人!」
 先生方が、吹き出した。子ども達2人が手を挙げた。