老いの一徹
2014-11-26 | 想
老老介護中の、米寿と傘寿の高齢所帯。
80歳にしてはお元気な方だったが、ついに、介護者が救急搬送された。
関東に住む子供に、心配や迷惑はかけないよう、常から心がけて暮らしているのは立派だった。
盆暮れに数日、子供家族が帰省したときは、素晴らしい頑張りを見せて、もてなしていた。
数年前から、子供が帰った後、疲れてぐったりしている姿は、見るのも気の毒なほど。
老いの一徹に感心していたが、心配を掛けたくないと言う場合ではないと思っていたが・・・
この期に及んでもまだ、我が子に知らせてくれるなと・・・
被介護者はどうするつもりか?
入院中の自身の世話は?
親戚総動員。
朝は病院、昼は仕事の合間に各種方面に連絡、介護、夜も再び病院。
気丈な親の姿しか知らない実子は、連絡を受け、電話の向こうで混乱。
親戚や近隣で支える限界はとうに越えていた。
あっという間に一日が終了。
14.12.16記
80歳にしてはお元気な方だったが、ついに、介護者が救急搬送された。
関東に住む子供に、心配や迷惑はかけないよう、常から心がけて暮らしているのは立派だった。
盆暮れに数日、子供家族が帰省したときは、素晴らしい頑張りを見せて、もてなしていた。
数年前から、子供が帰った後、疲れてぐったりしている姿は、見るのも気の毒なほど。
老いの一徹に感心していたが、心配を掛けたくないと言う場合ではないと思っていたが・・・
この期に及んでもまだ、我が子に知らせてくれるなと・・・
被介護者はどうするつもりか?
入院中の自身の世話は?
親戚総動員。
朝は病院、昼は仕事の合間に各種方面に連絡、介護、夜も再び病院。
気丈な親の姿しか知らない実子は、連絡を受け、電話の向こうで混乱。
親戚や近隣で支える限界はとうに越えていた。
あっという間に一日が終了。
14.12.16記