once in a blue moon

.:♪*:・'゜♭.:*韓国で子育て.:♪*:・'゜♭.:*

LUDWIG ベートーベン・ザ・ピアノ(루드윅 베토벤 더 피아노)

2019-06-03 | ミュージカル・演劇・コンサート
 
有名なベートーベンをモチーフにした韓国創作ミュージカルを観に行きました。
初演も気になっていたけど余裕がなく…と思っていたらすぐに再演が決まり観に行くことができました^ ^
 
 
出演者は5名ですが青年役と子役は複数の役を演じているのでキャラクターはもう少しいます。
 
主人公ルドウィグはテイさん。
歌手出身の方らしくパク・ヒョシンさんとイメージが被るという話を聞いていましたが
なるほど、と思うようなよい声でした^ ^
 
低音で響く声は歌だけではなく台詞でも聴けて
慣れるまでは聴き取りに苦労しましたが中盤からはよい声を浴びているなぁと思えるような素敵ボイスでした。
 
ただ演技がいまひとつな印象で青年役のチョ・ファンジさんが演技がうまく
マリ役のキム・リョウォンさんがずば抜けてミュージカルとしての歌うまだったので
主役としてはインパクトに欠けてしまいました。
低く響く声で存在感発揮されてましたが^ ^
 
こちらのミュージカルはわたしは嫌いじゃないけど一回でいいかな、という印象。
ベートーベンが徐々に耳が聞こえなくなる音と光の演出は秀逸で観客も体感できるようになっています。
また、ベートーベンの曲が印象的に使用されていて特に歓喜の歌のシーンは口あんぐりでした^^;
 
台詞はいくつか印象的に残りましたが特にすっと胸に入ったのは
 
아이는 키우는게 아니라 자라는 것이다
(子供は育てるものではなく育むものだ)
 
 
ちょっと台詞違うかも知れませんが子育てっ最中のわたしによく響きました。
「育む」って親になると難しいです。
「育てる」のはそう難しくはないのですが……。
 
毒親っぷりが凄まじいベートーベンでした^^;
 
そうそう、なぜ「ルドウィッヒ」ではなく「ルドウィグ」なのかは理由があります。
 
偏屈な天才ベートーベンという従来のイメージとはすこし違う人間みのあるベートーベン作品でした。
だから「ルドウィグ」なんです^ ^
 
この作品、マリという役が際立って魅力的です。
そして夢を見る、夢をえさせるという姿勢に感銘を受けます。
マリというキャラクターに出えて良かった、と幸せな持ちになる作品でした。
リョウォンさんがまた本に良かった…ダントツで良かった…!
 
子役チャ・ソンジェくんも良かったです。
の役を演じるなんて大なのに^ ^
 
カーテンコールの終わり方がオツでした^ ^
 
 
 
ハイライト
 
 おまけ
 
 
友人とスンデクッパを食べました^ ^
美味しかったのでまた食べに行きたいです!
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