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あんにょんはせよ

ロンドンで出会ったオトメン韓国人旦那と2014年12月生まれの娘と
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ジキル&ハイド ホン・グァンホ回

2019-03-20 | ミュージカル・演劇・コンサート

すっかり忘れてた…
ジェリムコンのまえにジキハイを観に行きました。
すっかり忘れてて何ですが念願のグァンホさん回です。



まっっっっったくチケットが取れなかった初期のジキハイ。
今年あたりからパク・ウンテさん回は取りやすくなりましたが
今回観たグァンホさんもチョ・スンウさんもまーチケット取れない!^^;
たまたま朝ごはんの支度中にポチポチ戻りチケットがないか検索してたらたまたま戻り席を発見して即予約。
おかげで久しぶりの平日観劇となりました。



左から韓国の大スターチョ・スンウさん
ホン・グァンホさん、パク・ウンテさん
今月から合流のミン・ウヒョクさん、チョン・ドンソクさん

グァンホさんは私が観た週の週末で中抜けされました(理由は知りません)

相変わらずスンウさん回はソールドアウト。
旦那ふくめた周囲から「ぜったい観るべきだ!」と猛プッシュを受けてますが
そもそもチケット取れないし、やっぱり私は歌重視派なのでグァンホさんで(ファンの方すみません)

スンウさんは演技が繊細ということでいつかご縁があれば…。



さて、ワイルドホーン作品で韓国では国民的ミュージカルとして有名なジキハイ。
お初でしたが、話は知っているし曲も知っていてさほど好きな作品では無いです。

でも韓国でミュージカル観るなら一度は…ということで声が好みのグァンホさん回で観に行きましたが
やっぱり根本的に好きな作品じゃなく…

グァンホさんのバズーカ並みの声量と昭和歌謡的なムーディな太い声には
ゾクゾクしましたが「わぁ凄い!耳福!幸せ!」

…で終わりでした^^;

観て良かったら本気を出してスンウさんの回もチケッティングしてみようかと思いましたが
いや、いいや。お腹いっぱい…でした^^;

前半のヘンリー・ジキルの演技のグァンホさんは小動物のような可愛らしさ。
ちょっとずんぐりむっくりなシルエットが余計に可愛いさ倍増です。
エマにメロメロ〜な表情とか可愛いの極みでしたが、エドワード・ハイドになると一気に猛獣に。

声が深く響くんです。
声フェチ的にはこれで満足でした(笑)

すみません、本当にキャラクターも話も魅力を感じなーい^^;



ルーシーは念願のアイビーさん。
エマは笑う男以来のミン・ギョンアさん。

この日はアイビーさんに救われました。
アイビーさん出演シーンは記憶が鮮明に残っているほど。
綺麗で素敵でした^ ^

ギョンアさんはうーむ。
声が、、キーが高すぎてバランス悪い気が…
グァンホさんが低く響く声のせいかギョンアさんの高音がキンキンして
せっかくお二方も上手なのにお互いの良さを消しあってるようなアンバランスさに感じました。
笑う男はここまで感じなかったけどなぁ(声がやたら高いとは思っていたけど)



うーむ。
舞台セットも音楽も俳優さんたちの演技も歌も最高に素晴らしかったんですが
根本的に話が好きじゃないというのが裏目に出てしまい「ジキハイは二度はないな」と思いました。

同じワイルドホーン作品で主人公が選択する結末が似ている笑う男の作品が好きなのは
「幸せの権利」という歌が深く刺さっていてクライマックスに思い出すからです。
そこにわたしは救いを見出したから好きな作品となりましたが
残念ながらジキハイには救いが見当たらず…でした。

でもやっぱりホン・グァンホさんは凄い!
次の作品がたのしみです^ ^

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