昔、両親に宮城旅行土産としてプレゼントした
「翁と嫗こけし」(宮下はじめ作)
今日は義母の祥月命日にあたり、義父と義弟を伴い墓参をしてきた。墓は岡山県中北部・久米郡美咲町飯岡にある。
68歳の時、飼い犬を繋ぐ鎖が足に纏わりついて転倒骨折し、1カ月半入院した。これがきっかけとなり74歳で胃潰瘍、77歳で肺炎を患い入院を余儀なくさせられた。
晩年は嚥下障害から、とうとう77歳で胃瘻道施術(PEG)をし、自宅で寝たきりの生活となった。そして7年前の寒い雪の降る朝、79歳の生涯を閉じた。
骨折入院から始まり、以後2回の大きな入院、そして最期いずれも1月の出来事だった。夏生まれの義母にとって1月は鬼門だった。
反面、実母、小生、孫と三代にわたり1月生まれが続く。何か因縁めいたものを感じる。人間の生と死は裏返し、生まれ変わりということか。いずれも前世からの約束事であり定めなのか。
墓参の帰り道は、岡山県が建設している自動車専用道路・美作岡山道路(瀬戸町―美作市・勝央町境、36㎞)のうち、現在開通している佐伯―熊山インターチェンジ間4.8㎞を初めて走ってみた。
熊山インターチェンジを下りてしばらく走ると、義父と義弟が毎日のように通っている赤磐市グラウンドゴルフ場がある。
義弟から「お義兄さんも一緒にやりませんか!」と案内してくれた。窓口では係りの人が、すっかり当グラウンドゴルフ場の顔となっている義父を丁重に、温かく迎えてくれた。
同事務所内には義父が寄贈した、みなさんのプレー中の写真をパネルに貼って展示してある。また義父が作詞した「赤磐GGの歌」には、素晴らしい曲がつき回覧されていた。赤磐市教育委員会の目に留まり、目下コーラスグループがテープに吹き込んでおり、今後はグラウンドゴルフ場で一日のうち何度か定期的に流されるそうだ。「赤磐GGの歌」の作曲の経緯については、後刻触れてみたい。
軍歌の話も懐かしいです(笑)お義弟さんからもGG誘われましたかw「GG」は決して「ジジイ」だけがやるわけではありませんから(爆)健康増進にはうってつけですw
それにしても、お義父さんは赤磐GGにおいて、貢献度からしてもVIP待遇であることは間違いないようですね(笑)
グラウンドゴルフのプレーを、初めて目の当たりにして少しだけ先入観念を改めました。
紛れもなく「ジジイ」ではありますし…。
今日はいろんなことが想起された命日でした。
お疲れさまでした。
お義母様は、ご家族の皆さんがお墓参りをして下さって、大変喜ばれていらっしゃるでしょうね(^^)
お義父さまは、周りの方々から愛され、日々楽しく過ごされていらっしゃるご様子。
これからも元気にご活躍されますように。
あの日以来、今年は珍しく厳しい寒さが続いていますね。
またまた今日も夕方からの雪が積りつつあります。
かみさんは高校まで育ったところですから懐かしがっていました。最近周りの光景が夢に頻繁に出てくるようです。
意義深い墓参となりました。