新年度4月の盆栽クラブでは1名の新入部員を迎えた。
5月にも1名見学希望者があるという。
ご多分に漏れず高齢化の波を受け、部員は逓減の一途で、一時は講師を含めて3名にまで落ち込み、クラブとしての存続意義を問われるまでになっていた。
1年前にご夫婦で入部されたのが転機となり、やっと7名までに復活した。
新入部員のO上さんは、自作15年モノのボケの鉢を持ち込まれ、なかなかのキャリアを積まれていると思われる。
小生はクロマツとシンパクの植替えを試みた。
クラブ終了後、一同内ち揃ってK河講師宅をお訪ねし、先生の力作の数々に感嘆の声しきり。
中には丹精込めた作品を頂戴して帰る姿もあった。
公民館盆栽クラブの面々
新入部員O上さんの自作15年モノのボケの鉢
わがクロマツとシンパクの植替え
先生の数々の作品、さすが立派ですね~。
omorさんのクロマツとシンパクも見事です!
どうもありがとうございます。
土俵際で起死回生といったところでしょうか。
部員のみなさんも同じ思いで、心なしかイキイキとしてきました。
omorinさんの盆栽も立派ですが、ラストの盆栽!どのくらいの年月を経ているのでしょうか?驚きです。
ほんとに、盆栽のボの字も知らない私からの質問ですが、盆栽は、なぜ、高さのあまりない鉢を用いるのですか?
自然のものとは、「根」の張りの方向?が違うのですか?
特に、最後の松を支えるのが、あの厚みのない鉢であるということが不思議です。
以上、素朴すぎる質問でした。<(_ _)>
小生盆栽に手を染めたのが2017年ですから、講師の盆栽歴50年以上に比べるとひよっこのようなものです。
従ってまるで分っていません。
盆栽鉢が浅いのは、根を成長させないためです。
鉢の大きさに合わせて成長し、小さな鉢で育てている盆栽は、根の成長が限られます。
根の成長に合わせて木が大きくなるので盆栽鉢が小さければ小さい盆栽しか育ちません。
そして腰の太い、粘りのある幹に育てます。
よくわかりました。
限られた条件の中で、生長を見守るのですね。愛情が不可欠ですね。