このほど女房と連れ立って、お互いの無二の友を、生駒と奈良へ訪ねた。
女房はいわばママ友、小生の友は学友であり、出会いは40年~半世紀遡る。
限られた時間が故に、偶さかの逢瀬に話は尽きずとも、充分に心は通じたと思う。
帰途、甲子園に住む倅から声がかかり立ち寄ると、7月10日に誕生日を迎える女房のために、バースデイパーティーでもてなして貰った。
当初は日帰りする予定だったが、倅たちの猛反対にあい、一泊することでやっと許可がおりたもの。
久々の奈良行きで、わがアルバムに掛け替えのない思い出の1ページが加わった。
※秋篠寺の伎芸天像
本堂に25体安置されている仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重文)で、諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれている。
幻想的な秋篠寺の苔むす庭
若草山山頂でのお出迎え
若草山山頂からの眺望
猿沢池から興福寺を望む
それにしても、お写真の美しさにマイリマシタ!
私個人の特選☆は「奈良の鹿」です。omorinさんを見つめるまなざしが優しいですね。
それから、秋篠寺の青々とした苔のお庭の写真ももきれいです。
もしかして、あの秋篠宮さまの宮号の縁となったお寺なのでしょうか?
京都は幾度となく足を運びましたが、奈良は50年ほど前に修学旅行で訪れただけです。
お写真に見とれて、しばし猛暑日であることを忘れました。ありがとうございます。(^^)
こちらこそ、心温まる過分のコメントを賜りありがとうございます。
仰せの通り、秋篠宮様の宮号は、奈良の「秋篠寺」に由来するそうです。
その理由は秋篠寺の伎芸天像が宮様の目にとまり、しかもその像が紀子妃殿下によく似てみえたゆえ、特にお気に入りだったからだという事でした。
更に。秋篠寺は光仁天皇の勅願寺として、皇室との関連もあり、宮号として相応しいとされた訳だそうです。
本文に秋篠寺の伎芸天像を追記しましたので、改めてご笑覧ください。
奈良・京都は修学旅行の定番コースでしたね。
尤も現在は海外かも知れませんが・・・。
秋篠宮となるまでのストーリーも、またいいですね。
頭の中は、JR東海CMの奈良への旅のテーマ曲「韃靼人の踊り」がずっと流れています。