『春に三日の晴れなし』といわれるが、このところ雨上がりには草取りに余念がない。特にこれから夏場に向かうと、ちょっと手を抜くと雑草が生い茂り、一方でやぶ蚊の邪魔が入り出すので、専念できるのも今の内。
草取りをしていて、唯一残すものがタンポポ。といっても残念ながら庭のタンポポは外来種のセイヨウタンポポであり、とても繁殖力が旺盛で放っておいてもどこでも生き延びる。本来ならば抜いた方がよいのかも知れないが、この可憐な花に出会うと何故だか抜き取るには忍びない。
セイヨウタンポポの葉は古くからヨーロッパでは食用に供されており、また根や葉を乾燥させて作られるタンポポコーヒー、タンポポ茶があるが、一度試してみたいものだ。(お断り:facebookに同文掲載)