噂の顔ぶれは内定通り決まる段取りだ。人事もお祭り騒ぎの域を出ない。
政治空白は埋め難く後手 後手の対応では有効な手は打てない。所謂、遣り手
の御方々は旧来のそれこそ“古典的手法”を駆使する典型の方々だ。民主党・
野党に向ける“古典的云々”の文言がそっくり御返し出来る。内政外交のこの
非常時に内向きの論争に明け暮れる日本の政界を憂慮する国民は冷めた眼
で観ている。今日の夕刻には第92代麻生総理が決まる。党人事も組閣も今日
中に決まる。大手術が必要な日本政界に旧態依然の対応と人事では期待も薄
い。日本の未来の明るい展望は旧来型手法を脱して新しい政治の地平を切り
拓く斬新な手法を駆使して疲弊した制度機構を抜本的に改革する事にある。官
僚組織・制度を喫緊に対応出来る様に知恵を働かせて上手く駆使し、暫時 懸
案を解決する。同時に並行して根本から制度内部の悪しき慣習慣例を打破し
て透明度の高い国民に開かれた制度に改革し政治主導に切り替えなければな
らない。それが今、喫緊に実現しなければならない日本政界の懸案、課題であ
る。自公民・与党は爾来、疲労困憊し機能しなくなった官僚制度を部分的に い
じり 補修してきたに過ぎない。麻生政権でも その手法は変わらないと予測で
きる。政官業の癒着の構図は変わらないものと多くの国民は観ている。今回の
麻生政権の党人事、組閣も その域を出ない。旧態依然の手法が駆使される
事が予想される。だから政界のチェンジが必要だ。政権交代の必然性は、そこ
にある。日本政界の一大刷新だ。過去に数多の不正、偽装、瑕疵、疲弊、癒
着、談合、後手 後手の対応・対処で被害を拡大してきた。それ等は 制度その
もの の疲労疲弊、機能しなくなった証左であると同時に人選・人事によるもの
が寧ろ多い。だからマクロ的人事刷新、チェンジが必要だ。衆院解散総選挙
が、その機会である。私たち国民は日本の未来に展望を持つ選択権を握って
いる。その意義は大きい。責任を持って選択したいものである。・・・
付記:麻生政権の党人事と組閣は解散総選挙の布陣である。お友達と文教族
と論功行賞の布陣である。党人事名と閣僚名は今夕刻、決まるので割愛する。
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