与野党を問わず大型補正予算が成立した事から、いよいよ政局へと動き
始めた。地方遊説も本格化し熱を帯びてきた。市議選、市長選とレッドヒートし
熾烈になってきた。党公認、党推薦、県連推薦等々と形態はいろいろだが自民
党、民主党、野党連合と凱歌が挙がる度に次期衆院選の前哨戦と位置付け熾
烈を極めている。8月説が有力だが政界は一寸先は闇、の例えの如く不鮮明
である。駆け引きが政治の定番でもある。現時点では大方の識者、政治評論
家の予測では民主党政権の樹立が濃厚となっている。私も、長期に亘る疲弊
した自公民政権の終焉を願っている。そして真に民意を反映した日本の夜明
けを告げる新生民主党政権の誕生を切望する。一度、民主党に政権を執らせ
てみたい、という素朴な願望もあるが、政権担当能力で峻別すべきだ。・・・そう
言うと自民党は、ほくそ笑むが、寧ろ、そういう自信過剰は、どこから出てくる
のか、その方が寧ろ、不可解である。口を開けば、経験不足と喧伝するが、今
の自民党の方々を観るにつけ、もう勘弁してほしい、という思いが先に立つ。も
う、何十年も同じ面々の顔が、この日本の政界を牛耳っている。政権交代が新
生日本の未来の誕生には必定必須である。国民の大半は、そう思っている。
長期政権に、しがみつく醜態は、止めにしてほしい。政権交代を切望する。