あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

レッドスネーク,フォーエバー

2005年11月27日 20時08分28秒 | テレビの話
「レッドスネーク,かもーん」でお馴染みの東京コミックショウショパン猪狩さんが11月13日に心不全でなくなっていたということでした。

ショックです(T.T)

机から出てくる3匹のヘビ,まさに昭和のアナログ芸ですが,それだけに非常にシンプルで面白かったです。最近では,お正月くらいしかテレビで見ることはありませんが,ベテラン芸として十分に完成されていました。
もう,あの「エサ脇毛」が聞けないかと思うと寂しい限りです。
ご冥福をお祈りいたします。

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「怒れ国民!税金ムダ使い真相調査」に怒れ視聴者!

2005年11月27日 02時09分42秒 | テレビの話
増税問題が本格化しつつある中,テレビ朝日系列で,放送していた「小倉智昭の怒れ国民!!税金ムダ使い真相調査」を途中まで見ていましたが,途中で見るのを止めてしまいました。

真新しさ0,提言制0

今回取り上げたのは,無駄な施設の数々,議員の海外視察,天下りの実態というものであり,いずれも今回初めて取り上げるようなものではなく,従来から問題になっていたものです。したがって,今さら改めて取り上げてどうこういうものではありません。
また,取り上げ方も,「今続く無駄遣い」の指摘ではなく,「かつての無駄遣い」を指摘するだけでした。しかも,現状における問題や,じゃあどうするべきだったのかなどというコメントがほとんどなく,単に「無駄遣いはけしからん」という程度の内容に過ぎませんでした。
もちろん,こういう番組で国民に対して「税の無駄遣いはけしからん」ということをどんどんアピールしていく姿勢はマスコミとして重要だと思いますし,くだらない三流番組を流すよりは遙かに有益であったと思います。また,過去の無駄遣いを指摘することは,今後の反省を行う上で重要であることはいうまでもありません。
しかし,それにしてはつっこみが甘すぎです。見ていて「だから,何?。どうすればいいの」と感じてしまいました。だから途中で見るのを止めてしまったのです。
どうせやるのであれば,もう少し突っ込んでほしかったです。例えば,過去の事例として農業振興施策で作ったものであれば,補助金が出るまでにどういうステップがあったのか,どんな人(政治家)の陰がが見え隠れしていたのか,どの金はどこにどう流れたのか(業者名は匿名でも,その業者と政治家との関連性の有無など),施設建設費やランニングコストに対する経済効果はどの程度だったのか(当初計画とどの程度乖離しているのか)などを突っ込めば,それだけで1時間ものになります。
また,今続いている無駄遣い(現在建設中の施設中なんか変と思うもの,補助金制度自体の無駄,入札制度や予算執行制度など)について,突っ込んでもらった方が,「なーんだ,今でも無駄遣いが多いんだあ」という問題意識が醸成できたのではないのでしょうか。
やはり,増税問題に対する世論を作ろうと考えていたのであれば,現状の問題点を指摘する方がインパクトがあったのではないでしょうか。

誤解のないようにいいます。私は,このような番組は好きですし,マスコミが行うべき報道姿勢の一つだと思います。また,お笑いタレントを出演させることも,こういう堅苦しい問題を分かりやすく(おもしろおかしく)伝える必要性もあるといえるため,当然ありだと思います。
だからこそ,もっと濃い内容にしてほしかったため,あえて苦言を呈してみました。
頑張れ,テレビ朝日。頑張れ,他局!!

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(11月27日追記)
そういえば,似たような番組として,15年位前にTBS系列で「大橋巨泉のこんなものいらない」というのがありました。ここでは,全国の無駄な施設を紹介し,なかでも当時帯広市にあった「捨て犬ポスト」については,この番組で巨泉氏がきれまくったところ,後日帯広市側が1時間の反論を要求するなど物議を醸したことを思い出します。
でも,なぜか突然番組が打ちきりとなりました。
そういえば,小倉智昭さんも,大橋巨泉事務所でしたよね。ってことは,この番組のリメーク版かな,と思ったりしました。
それなら,小倉さん,もっと巨泉さんのようにきれまくってもよかったのかもしれませんよ。

キャプテンはやぶさ,グッドジョブ!

2005年11月27日 01時32分00秒 | 科学技術
いろいろと怒りたい事件ばかり発生している中,心から喜べるニュースがありました。

小惑星探査機はやぶさが,小惑星イトカワに無事着陸し,表面の岩石採取に成功した模様だそうです。

おめでとう,はやぶさ。そして関係者の皆様,お疲れさまでした\(^O^)/

なぜ数ある小惑星の中からイトカワを選んだのかはよく分かりませんが,いずれにしても日本初の宇宙技術ミッションが大成功したということは,今後の宇宙技術の発展にとっても大きな成果であったといえるでしょう。
また,小惑星の岩を地球に持って帰ることは,月の岩以来のことになります。そして,小惑星の岩が分析できれば,45億年前の太陽系の誕生のための重要な資料が入手できるといわれています。探査機が戻ってくる2007年6月が待ち遠しいものです。
ひょっとすると,これまでの常識を覆すような世紀の大発見があるかもしれませんね。
ちなみに,ハワイでは,キラウエア火山の岩を持って帰ると不幸になるという伝説があります。小惑星イトカワにはそのような伝説はないと思いますから,きっと大丈夫でしょう。

ただ,この探査機が予定より早く地球に帰ってきた場合は要注意です。ウルトラセブンの「サクラ9号」のように,宇宙人(アンノン星人)が乗り込んでいる場合がありますから(この手の話,語らせたら長くなるので止めておきますね(^_^;))。

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