年長になった娘の悩みは年々難しくなってきています。
今月初めの個人面談でも、先生にかなり痛いところを突かれました。
反面、先生が子供たちのことをよく見ている、見抜いていることに感心しました。
年長の先生だけあって、かなり辛口でサバサバした人ですが、お母さんによっては
「厳しすぎる(辛口過ぎる)」と思う人もいるようで・・・。
でも、親以外で自分の子供のことをこれだけ真剣に考えてくれるのはありがたいことで、
また、厳しいにも関わらず子供たちからの信頼は厚く、幼稚園の先生って本当にすごい
余談ですが、
2年前、義理姉に
『成長すればするほど悩みのレベルが変わってくるよ。
本人の性格、本質を突かれるような・・・。
親も真剣になって取り組まないといけなくて大変だよ~。』 と。
確かに。
単純な悩みではなくなってきました・・・。 (そういう義理姉も幼稚園の先生です)
そして年々、出来る子と出来ない子の差が開いていっています。
「賢い」というのはとても怖いことだな、と最近になって思うようになりました。
賢さを「良い」方向で使う子と、「悪い」方向で使う子と分かれますが、ほとんどは後者です。
大人社会と同じ理論、しくみなんだな~と。
賢さを正しく使うためには「本当の強さ」、「本当の偉い人」を、親や社会が教えてあげる必要があると思います。
私は結婚して子供を持つまで、
「偉い人」=学者、医者、政治家、弁護士など、いわゆる高学歴の人だと思っていました。
でも、最近になって本当の「偉い人」は違うのだということがわかってきました。
「強い」もしかりで、小さい子供にとって「強さ」=力、権力、
ではないかと思うのですが、
本当の強さって、力ではなく「思いやり」「優しさ」ではないかと思うようになりました。
そんなことを子供たちに親や社会が教えてあげないと、間違った子供が増えてしまいそうで怖いです。 (最近の低年齢化する凶悪事件、いじめ問題など)
既にその間違った思考の親が間違ったことを子供に教えていると思います。
そういう私も子供を通して成長、勉強中・・・。
子育ては奧が深いです
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