先日ラジオで、
「夫婦円満であると答えた夫婦の約8割が、ご主人が一緒に家事をしてくれる。」
との統計結果が出たそう。
確かに~。
共働きでも、専業主婦であっても、一緒に家事をしてくれるのはありがたい。
二人で過ごす時間も増えるし、たわいもない会話が何より大事。
最近全く違う友達と似たような話になった。
共通しているのは、ご主人が家事を手伝ってくれない。
そしてやはり夫婦円満。
とは言いがたい・・・。
ご主人が家事を手伝わない人のほとんどが、
ご主人が小さいときから家事を手伝うようにしつけされていないという事。
知り合いのご夫人に二人の息子さんがいるのだけれど、長男には料理、洗濯、掃除、
なんでもさせたけれど、次男には何もさせなかった。
長男は気がついて何でも手伝ってくれるけれど、次男はみごとに何もしない。
何をすればいいのかすらわからないのよ~。と話していた。
たかが家事。
でも手伝ってくれると自分も何かしてあげたいという気持ちも大きくなる。
子供もそれを知らず知らずのうちにお手本にする。
小さい時のしつけ、男女問わず大事だと思う。
我が家も皇子は基本、何もしない派である。
やはり小さい時にそういうしつけをされていないこともわかる。
だから私の言うことを「神経質だ、細かすぎる。」と思っているようだけれど、
どれも私の実家では当然のことばかり。
余談ですが、私の父は昔は何もしない人で、生粋の九州男児でした。
でも、サンフランシスコでの13年間のひとり暮らしですっかり家事に目覚め、
今では、お買い物、料理、洗濯、アイロン、ミシンも大好き。
何より、母が病気したときは大助かり。
夫が家事をしてくれないと、病気しても結局家事をしなくてはいけなくて、体を休めることができない。
家族、夫婦、何十年も一緒に過ごすのであれば、
ちょっとしたお手伝いで仲良く過ごすことができる。
相手への思いやり。
それが家事。
かな