<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

肴は生牡蠣。

2023年12月22日 20時01分24秒 | Weblog

明日は土曜日。一週間の終わりの日。

僕は、まあまあ元気になっている。日本酒晩酌1合がおいしいので、それと分かる。元気を感じ取れない日は、飲もうという気にならない。

肴は生牡蠣。1パック(4~5個)に大根摺り摺りを多めにどどんと落として、柚子酢いっぱいの醤油味で食べた。牡蠣はどんな料理にしても好き。牡蠣フライもバター焼きも美味しい。

高価でめったに食べられない。働いていないから、引け目がある。一週間の終わりに、生牡蠣を食べた。

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痛みも辛いが、痒みも辛い。

2023年12月22日 19時41分56秒 | Weblog

今日は冬至。冬至は柚子風呂。我が家でもそうした。我が家の庭に実った柚子を20個、湯に浮かべた。ちりぢりにならないように網ネットにまとめて。柚子の実を潰していないから、それほどに柚子が匂わなかったが、醸し出す雰囲気を味わった。

冬至の後のこれからが冬本番。いよいよ寒くなって、いよいよシビレる。

乾燥性湿疹が起こって、背中中が痒い。家内に言わせると、この湿疹は老人特有らしい。とにかく、医者からもらって来ている痒み止め軟膏を背中中にべたべた塗ってもらった。痒みも辛い。ボリボリボリボリ、爪を立てて掻き毟る。

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こんな小さいのまで食べている

2023年12月22日 17時31分52秒 | Weblog

笑っちゃうよ。我が家で食べている薩摩芋の、小ささ。こんな小さいのまで食べているのか、と苦笑してしまう。人の親指くらいの大きさ長さしかないのまで、焼き芋にして食べている。でもこれがおいしい。一丁前に甘い。小さいから3つ4つくらいは食べられる。人様にはこんな小さいのは差し上げられないから、我が家で、ということになる。捨てるのは忍びない。育てた体験を持つ者は、これを無視して、捨てることができない。なにせ、畑が産み育てたお命様なんだから。

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午後から、市内まで出掛けて行きました。

2023年12月22日 17時19分32秒 | Weblog

もう、降っていないよ、雪は。午後5時20分。地上部分は暗くなっている。気温が低い。2・2℃しかない。寒い。

午後になって、雪がいくぶんか止んだようだったので、市内まで外出しました。わたしの車にはうっすら積雪がしていたので、対向車のみなさん驚かれたかもしれない。用を済ませて、4時過ぎには無事に帰宅しました。

家の中に終日いるのはなんだか気詰まり。短時間でも外出をすると気分が晴れる。でも、お爺さんが行くところは、ない。ほとんどない。用事を無理に作るしかない。苦笑してしまう。

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僕は今から想像している。

2023年12月22日 12時25分35秒 | Weblog

僕を見に来ている僕がいる。僕を見に行こうとしている僕もいる。

僕は、実は一人ではない。10000人以上も居る。これまでに生まれ変わった僕と、いまを生きている僕と、これから生まれていく僕の、合計は、無尽数学的だ。

みな共通していることは、どの段階に居ても、<向上をしようと努力している>ところだ。そしてその行く先は? 光輝くこと、である。完成することである。完成して成仏することである。星になって光輝く。光輝いて美しい宇宙を展開する。

そしてその先もある。完成1の次には完成2が待ち受けている。その後には完成3、4、5、6、7・・・・と続く。それを楽しめるのが僕だ。僕の10000人だ。わくわくして、わくわくして、わくわくする僕を、僕はいまから想像している。

今日の僕? 僕は降り積もる美しい雪景色を眺めている。

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久しぶりで映画を見に行こうかな。

2023年12月22日 12時10分33秒 | Weblog

今日はお昼はスパゲッテイのようだ。冷凍食品の。「それでいいっ?」て聞いて来たから。

ケチャップのついた赤いナポリタンなのかな?

お腹はそんなに空いていない。食べても食べなくてもいいけど、食べることにする。食べると、お昼をした気分になれるから。

今日新聞の広告欄に、2面を割いて、役所広司主演の映画が宣伝されていた。ドイツ人ビム・ベンダース監督作品の「PERFECT DAYS」という映画らしい。米国アカデミー賞受賞の作品らしい。清掃員の男の日々を美しく描いてあるらしい。今日からスタートするらしい。

見に行ってもいいなあと思っている。でも今日は寒いよ。映画館まで行くだけで凍えてしまうよ。

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彼らは自由な身分を獲得しているんだから

2023年12月22日 11時57分03秒 | Weblog

死者たちが雪を見に来ている。彼らは肉体がないから、バスも電車も要らない。見に行こうと思えば、雪降る美しいふるさとにすぐ来れる。空からではよく見えないので、きっと地上に立って見ているはずだ。(彼らは肉体はないが、あったころの残像があるので、立った姿勢も取れる)

わたしたちは寒いけれども、彼らはもう寒さも感じていない。でも、冬にふさわしい衣服は身につけている。目が、「ああ、きれいだきれいだ」「わたしたちが生きた地上というのはこんなにも美しいところだったのか」と言って、目をくりくりさせている。隣の人もその隣も、そのまた隣の人も。

死者の居るところは遠いところのようで、遠くないのかもしれない。何処にだっていられるんだから。そういう自由な身分を獲得しているんだから。美しいものばかりを見るという特権も取得しているんだから。正午を過ぎた。雪の降る量はしだいに少なくなっている。

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そうなるだろう。

2023年12月22日 11時28分37秒 | Weblog

12月22日、金曜日、今日は。2023年はあと9日を残している。残されている9日の間で、何をすればいいのだろう。何もしないでも、一年は終わる。そうなるだろう。

今日も昨日に引き続き雪降りで、寒い。高菜畑の高菜が雪布団を乗せて、ふっくらしている。根っこの青いところが青く見えている。積雪は切れ間がないので、高菜も動けない。

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俳句写真機が映した雪合戦

2023年12月22日 11時11分55秒 | Weblog

靴紐を結ぶ間も来る雪つぶて

中村汀女

「ちょっと待ってよお~」「靴紐が解けてしまったんだから」と抗議をするが、待ってくれない。首から垂れている首巻きに、雪つぶてが飛んで来た。「つ、つ、つめた~い!」

雪合戦をしているところのようだ。汀女はこども好きだから、合戦の相手はきっと我が子だろう。降り積もった野原を走り回っている我が子の、元気さ逞しさが嬉しいのだ。

俳句写真機が、雪の日の親と子を写し取っている。

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叙景歌のようで、抒情歌。

2023年12月22日 10時53分32秒 | Weblog

咳をする母を見上げている子かな

中村汀女

母と子。母はこの日咳をしていた。子が学校から帰って来た。ランドセルをぽいと置いて、いつもなら、遊びに行くのに、この日は、そうしない。寒い冬の日もこどものする遊びはある。メンコがある、独楽回しがある。凧揚げがある、陣取り鬼ゲームがある。なのに行かない。行けないでいる。膝をついた姿勢のまま、咳が止まらない母をそっと窺っている。お母さんのことを心配してくれたんだ、と母は思う。咳を止めようとするが、咳は口から弾けて行く。母と子とふたりになっている。目が合うが、ふたりとも何にも言わない。アイロン掛けがやっと済んだ。

叙景歌のようで、抒情歌。マッチを擦ったら、その場の高圧力の空気が爆発しそうだ。

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