小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



3月6日、小田原は夕方まで穏やかな晴天。午前中はランニングをして過ごし、午後から梅と桜を風景を眺めようとポタリングに出かけた。午前中は久野方面へランニング。午前11時過ぎに小田原フラワーガーデン内を通過。小田原フラワーガーデンの梅林は全体的に満開を少し過ぎたくらいで、散り始めている木が目につくようになっていた。天気が良いので来園者が多かった。小田原フラワーガーデンから諏訪の原公園を横切り穴部方面へ。穴部の都市計画道路建設現場に立ち寄ると、路面の基層工事が進んでだいぶ道路らしくなっていた。ランニングを終えて午後からポタリングに出発。この連休中に何かしたいと考えていて、とりあえず予約必須の店でランチの計画を立てていた。外食巡りリストの中に何軒か予約必須の店が残っていたので、その中から中町のセントラルハイツ前にあるお箸レストラン ルネスを選択。ランチメニューの中から3553円の鉄鍋ランチコースのドリンク付きを注文。ルネスの鉄鍋ランチコースの一品目は前菜盛合せ。スモークサーモンを中心に10種類ほどの野菜が彩りよく盛り付けられて、パプリカなどのソースが添えられている。野菜はそれぞれ素材の味を引き出すように、グリルやボイルされて味わいが豊か。ランチコース二品目は太刀魚のフリットのサラダ仕立て。太刀魚の他に、新玉ねぎやタラの芽もフリットされて春を感じる料理。見た目は少し地味だったけれど、野菜それぞれの甘味やほろ苦さにフリットにかけられたバルサミコソースの酸味が加わってふくよかな味わい。ランチコース三品目はメイン料理で肉か魚から選べるので魚を選択。甘鯛の鱗焼きと野菜添えに鉄鍋で炊いたジャコご飯。甘鯛の鱗焼きは以前から食べてみたい料理だったので魚料理を選んで良かった。甘鯛の鱗焼きは初めて食べる料理で、鱗がパリッとした食感で香ばしく身は繊細な旨みがあってとても美味しかった。デザートは三品から選べるので、ゆずゼリーとヨーグルトにカシスシャーベット添えを選択。ゆすゼリーの酸味の他、添えられているキンカンやフルーツの酸味も合わさってすっきりとした味わい。前菜からデザートまで食材に対する心遣いを感じる内容でとても満足のいくランチコースだった。ランチを終えて曽我梅林へ。梅まつりが部分的に延長されて別所会場では本日まで売店や露店が営業。先週日曜日と比べると観梅客は半分くらい。曽我梅林別所会場の開花状況は全体的にほぼ満開。明日も観梅に訪れる予定なので軽めに梅林内を散策。うめの里食堂近くにとろいも屋の軽トラが出店していたので焼き芋を購入。とろいも屋は北條ポケットパーク横で販売しているのを、何度か目にしたことがあるので気になっていた。焼き芋は量り売りで1g2円、購入したMサイズの焼き芋は400円だった。紅はるかを焼いた焼き芋はねっとりした食感で糖度が高くて濃厚な甘味。今まで食べた中で一番甘い焼き芋で美味しかった。曽我梅林から南足柄の洞川沿いに移動。洞川の護岸に植栽されている河津桜の並木はほぼ満開といった開花状況。明日、松田山に河津桜を見に出かける予定なので期待できそう。足柄平野内をのんびりポタリングして午後5時半に御幸の浜へ。海は凪いでいて穏やかな夕景を眺めることが出来た。今日は季節の花々を目にしたり、美味しい料理を味わえたりとよい日曜日を過ごせた。

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